帰ってきた“いつまでかけるか”

マイペースに日常を暮らす。

小説「ドリーム・タイマーズ」その1

2012-10-08 09:12:31 | 小説
「われわれは、ドリーム・タイマーズ!!」
そう格好つけて決めたものの、なかなか決まらない。
やっぱ難しいものだ、ヒーローって。


おれは一応、地球を守っている。
そういう仕事をしているつもりだ。
つもりというのは、まだおれの入っている
“戦隊”は結成されて間もない。
戦隊の名前は、言うと恥ずかしいのと
企業秘密ってのがあるから、仮に“ナントカ戦隊ナントカジャー”って
ことにしておこう。
さて、おれがその“ナントカジャー”に入ってまる1ヶ月、
おれも“仲間”のみんなも、もう打ち解けて
いい頃だと思うが、ちょっとしたことで下らないケンカを
“しょっちゅう”する。
例えば、晩メシがいっしょだったりすると、
おかずの多い少ないで、やいのやいの言ったりする。
「こんな仲間うちのルールが守れないなら、地球も守れるか!」
って言われたヤツがいたりもする。
おれのことだけどね。