要約できないけど

この頃の生活はヤケクソなところもあるから
そのヌオーッて勢いが要約筆記に良い影響あれば・・・

あんまし、なかったナ。

でも終了後の反省会は背中をポンと叩かれて
厄払いしたような軽さが。暗くなりきれない、
生きてる証拠だねペコリ。

小学校の同級生に作文の時間となると原稿用紙を
何枚も追加してどんどん書きまくる子がいた。
ひゃーすっごい！あんなに書けていいなぁ、と思った。
ある時、先生はその子の作文を静かに読んでくれた。
なんとまあ・・・。
つけた題名とは関係なく朝から晩までの行動を
細かく記述しただけのものだった。

なかなか筆の進まないタイプの私にも
作文は長く書けば良いというものではない、とわかった。
反面、字数を稼ぐ方法もわかっちゃったんであるが。
当時の先生、その子の文章を褒めるでなく注意するでなく。
ただ今日はこれを紹介しますよ、といった平静な態度。
うまいねー。

説明するのに、沢山の言葉で沢山の例をあげ
一から十まで喋ってくれる方は少なくない。
話す人が言葉を吟味したら良いのに、聞く人が
「で結局、何？」と考え込んでしまう発表はどうかと思う。

（熱意あふれて雄弁になる方は、気持ちがわかるので
結構だと思いまする）

与えられた時間を言葉で全部埋め尽くせますよ、
なんて技術を持つ前に、

考えを先に述べ、その説明として数例あげ最後に結論。
そんな点数をつけやすい外側のキレイさを装う前に・・！


・・・プリンだ。

プリンを食べよう。