~続き~
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そして着きましたよ、着きました。此処が奥宮の本殿!!
いやはや…兎にも角にも凛としていて美しい。
あらやだ来た甲斐がありましたよ、奥様(誰に問いかけてる?)。
此の本殿の下には龍穴(龍の住む穴)があると言い伝えがあり
しかしながら覗いてしまうと理由はどうあれ死ぬらしい。
ちなみに日本三大龍穴と云うのがありまして
此処も其の一つで他には奈良県宇陀市にある
『室生龍穴神社』(其の名の通り龍穴を祀っている)、
そして『備前龍穴』(岡山県の何処かにある。瀬戸内市説が有力)である。
まあ、何時の日か行きたいものだ。
…いや、自分の事だから数年後に行きそうだよな(笑)。
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話が逸れたが元に戻そうか、うん。
そんなこんなで此の神社の謂れや由緒の説明している此れを
一心不乱に読んでいたら其の摩訶不思議な出来事は起きたのだった!!
ビタァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!
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そして着きましたよ、着きました。此処が奥宮の本殿!!
いやはや…兎にも角にも凛としていて美しい。
あらやだ来た甲斐がありましたよ、奥様(誰に問いかけてる?)。
此の本殿の下には龍穴(龍の住む穴)があると言い伝えがあり
しかしながら覗いてしまうと理由はどうあれ死ぬらしい。
ちなみに日本三大龍穴と云うのがありまして
此処も其の一つで他には奈良県宇陀市にある
『室生龍穴神社』(其の名の通り龍穴を祀っている)、
そして『備前龍穴』(岡山県の何処かにある。瀬戸内市説が有力)である。
まあ、何時の日か行きたいものだ。
…いや、自分の事だから数年後に行きそうだよな(笑)。
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話が逸れたが元に戻そうか、うん。
そんなこんなで此の神社の謂れや由緒の説明している此れを
一心不乱に読んでいたら其の摩訶不思議な出来事は起きたのだった!!
ビタァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!
頭上に凄まじい程の炸裂音が!!
いや炸裂音と云うかスライム状の粘着質な、
それとも蛙のような湿った生物を叩きつけたような音が辺りに響き渡る。
しかも距離からして物凄く近い。
どう考えても此の看板の屋根(?)の上から聞こえたような!?
キョロキョロと辺りを見回すも音の発生源が見当たらないし。
此の不可思議な事象は個人的な音の奇々怪々部門の上位に食い込むよ。
20代前半、初めての出雲大社。其処の神祜殿(宝物殿)で
自分の足音から半歩ずれてついてくる足音の怪。
初めての岩手県遠野の早池峰神社の近くの廃校を使った施設。
其処で起きた、どう考えても座敷童子の仕業と思える
音のイタズラの数々(此のブログの何処かに日記がある)。
其の中に堂々とランクインですわ、此の事象は。
驚いたが怖くない部類のランキングの方のね。
心底ビビった音系もあるのよ、人生が微妙に長いと。
怖い方だと深夜の青山墓地で闇の中からすすり泣く女性の声。
夕方の碓氷峠、湖(?)の方から聞こえる男性の断末魔の叫び。
其の後の車中の自分が居る時だけラジオにノイズが酷い事件。
まあ、いずれ書きましょうか。
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…閑話休題。話を元に戻そう。久しぶりに脱線し過ぎ。
奥宮の摂社や色々な史蹟を堪能した後に順序通り結社に。
ちゃんと流儀に則って、珍しく。
御祭神は『磐長姫命(イワナガヒメノミコト)』と
『木花開耶姫(コノハナサクヤヒメノミコト)』の姉妹タッグ。
やはり縁結びで有名だもんね、女性しか見かけない。
物凄く場違い感のある自分、居てもいいのだろうか?(汗)
巷で云われる其の神社の御利益にそんなに関心が無く
唯々直感で行ってみたいと思った処に行くスタイルなので。
其れも何かの縁だと思うので此れも縁結びと云うものかな。
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一通り参拝が終わったのでお昼にでもと、ちょっと遅めだが。
京都名物の『にしんそば』!!おら、腹減ったぞ。
此処まで来たのだから川床で雅な食事でもと思ったが
予算の都合上諦めた…と云うのは建前。
独りぼっちで川床は余りにも虚しいので却下。
そしてひとしきり食べ終え京都市街地に戻る途中に気付いた。
もともとオカルト畑の自分は貴船神社の名を何処かで聞いたような。
ジワジワと思い出したのは既に電車の中、時すでに遅し。
思い出した内容は此れ、純和風の怪奇話。
貴方様の知っているであろう。
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丑の刻参りの跡を見忘れた…。
奥宮の奥の樹々には其の跡が残っているそうな。
コンコンコンコンと釘を刺した跡が。
縁結びなのに縁切りとは此れ如何に!?
だがしかし、此れで良かったのかもしれない。
本能的に緊急回避したのかもね。
だって其の場所は負の力が全開だと思うので
何か悪い気を纏って帰ってきそうだもの。
いい歳こいて中二病末期患者の自分だが
ガチで憑かれ易い体質(本人に自覚無し)らしいので
結果的には良かったと思っている…多分。
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京都の市街地を貫き流る鴨川。貴船の奥地から無事に帰還。
ホテルにチェックインまで街をフラフラと。
今回は何となく折畳み自転車を持参していたので。
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そんな感じで適当に流していたら偶然にも『酢屋』さん発見!!
坂本龍馬並びに海援隊をかくまった木材商ですよ!!
此れにはテンションプチ上げ。
血族の影響か、はたまた地元の影響か幕末好きなのよねぇ。
其れよりも『新選組!』(何故かドラマにリンクせず)と
『お~い!竜馬』だろうな(笑)。
こうして京都ならではの文化や歴史を嗜んで大人の振る舞いを装って
壱日を終わらせようとしたものの最後の最後で…
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こんな看板でテンションを上げて締めてしまうとは!!
だってさ、自分が幼少の頃に街に溢れていたゲームショップだよ!?
ゲームショップと云うかファミコンショップって呼んでたな。
まあ、自分の地元には全くなかったんだがね(オイッ)。
今だと『GEO(ゲオ)』みたいなものだろうか?
いや、当時のゲームショップは純粋にゲームしか売ってなかった。
しかもチェーン店ばかりではなく個人経営のお店も多数。
よくフライングゲット出来るお店を開拓していったよ、自分。
発売日前日に入手出来る店をね、あの頃(遠い目)。
そんなテンションのまま今夜の宿泊するホテルへ。
コンビニ飯をドカッと買い込み部屋に籠城。
無料サービスのVODで『キン肉マン』の劇場版を鑑賞。
完全に壱日の流れを台無しにする男、其れがじゅーしょく!!
今日も今日とて空気を読めない読まない読ませない。
じゅーしょく先生の次回作に御期待下さい!!
…って、どんな締めかただよっ。
~翌日に続く~