我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

千年もって千年もって千年…ゴン! -其ノ弍-

~続き~




ま、登ると云ってもロープウェイで頂上に行くだけですが(オイッ)。
こうスイスイっとスルっと頂上。
文明の力って、便利よねー(生まれる前からありますって)。

変なテンションな3人組が乗り込むロープウェイ。
無難に他の客は我々の乗らないほうに(2台続いてる)搭乗(笑)。
そうか、我々は挙動不審か(ビンゴ)。



頂上の駅に到着。
ほぼ貸切の車中で、しかも支柱が真ん中にあったので
ポールダンスの真似事したり此処から転がったら
何処まで転がるのだろうかと云う内容の浅いトークしながら
もう中二病の末期症状が発症したまま到着(はた迷惑)。


駅の目の前。


山頂に続く石段。


途中、道を逸れるとある、神様を祀った石碑。


そして山頂の富士山神社。
…ダメだ、全く記憶がない、一人を除いて。
本当に来た?ドッキリじゃなくて?
お社の裏から看板持った赤いヘルメットの
野呂圭介が出てくるって事はないよね?(古ッ)


確か何日目かは雨で中止になったイベントがあるから
其れが榛名山登頂だったのだろうか?

でも山を登った記憶があるのよ、写真も。
他の山だろうか。いっぱいあるからなぁ。
謎は謎のまま下山する事に。
我々と同じロープウェイに搭乗した
カップルがあまりにも不憫(笑)。


もう一つ記憶にあった場所に向かう。
クラス単位で記念撮影を撮った場所。





戦時中の流行歌『湖畔の宿』の舞台が此処。
出征した兵隊さん達も好きでよく口ずさんでいたらしい。
当時は何とも思わなかったが
そういう話を耳にすると何か考えさせるな。
此のなんとも云えない寂しさが余計に感じてしまう。


失恋や現実の人間同士のやりとりに疲れ
一人旅に出た女性が流れ着いたのが此の湖。
何もない湖と孤独の寂しさにふと
優しい想い出の残る故郷を思い出し
想いを馳せるが帰れない…


…こんな心境だろうか?
出征した兵隊さんが生きて國へ鄉へ帰れるだろうか。
そんな想いを重ね合わせたのだろう。

まさに歌は世に連れ世は歌に連れ。
昭和の名司会者『玉置宏』さんの名文句を思い出す。

下の石碑の前に立つとセンサーが反応して
此の曲のメロディーが流れ出すのよ。

↓参考までに。
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湖畔の宿/高峰三枝子



其の場所から榛名湖と榛名山を一望する。


なんかプリンみたいだね。


…友の声。台無しだ(笑)。
いや確かに見えるよね、プリンにさ。
「ほほぉ~、大きうプリンじゃな。麻呂は食べとうなった。」
自分がおじゃる丸ならこんな反応するけども。



なんだかんだで今夜の宿に到着。
客が我々しか居ない完全に貸切状態。

部屋は部屋で榛名湖を一望出来るがエアコン無し。
いや無しでも充分涼しいから夕方を過ぎると、夏でも。
しばし休憩。



~次回を待て!~
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