元気があれば何でも出来る!!
皇紀弐千六百七拾壱年拾月弐拾弐日(土)
誰もが忘れない３月１１日の大震災。
其の震源地に近いいわき市に友人が一人いる。
当時、何もしてやれなかった自分も歯痒かった。
アレから半年以上経ったが果たして元気でやってるのか。
お見舞いの意味も含め自分はいわき市に向かいました。
某SAにて休憩中に面白いモノを発見。
朝食がてらに『納豆ドッグ』なる物を購入。
それでは頂きます!!
…うん、自分はもういいや。
トマトケチャップと納豆が自己主張が強過ぎて
口の中で小競り合いを繰り返してるよぉ…。
せっかくの仲介役のマスタードの頑張りも台無しだ。
東京駅から出発して３時間は経ったのだろうか。
無事に福島県いわき市に到着。
何気に東北地方に来たのは初めて。
パッと見はそんなに深刻な被害はなさそうに見える。
…何時の話だ？まだあったっけ？
さっさと片付けろ、責任持って。
しかし、近くで見ると地震の爪痕が至る所に垣間見れ
何とも云えない気持ちになってしまった。
そんな中、駅前のロータリーまで友人が迎えに来てくれた！
ツイッター等のSNSで当時の状況をリアルタイムで知っていたので
満面な笑顔で迎えてくれた友人を見て不覚にも泣きそうになった。
元気そうでよかった…。
しかしツンデレな自分は冷静を装い対応(苦笑)。
全く画にならん男だ、俺ってばよっ。
それはそうとお土産を渡し
元気そうな友人に逢えただけでも充分な収穫なのに
折角だからと市内観光に連れていってもらう。
なんか逆に申し訳ない(汗)。
福島県いわき市と云えば水族館好きは一度は行きたい
『アクアマリンふくしま』に赴く。
此処が地元の友人も初めて来るそうだ。
自分が国技館で相撲を滅多に見ないのと同じ感覚だね(？)。
壁に泥で一直線に線が入ってるがアレが津波の痕みたいだ。
高さが３階に届くか届かないぐらいの位置。
想像するだけでゾッとする。
それにしてもそんな大津波を此の建物は
よく耐えたよなと感心しながら入館。
入館して直ぐにカブトガニがお出迎え。
周りは古代のアンモナイト等の化石がわんさかと。
どうやらいわき市ではよく化石が取れたそうだ。
そういう事情もあって海の生物の化石の展示なのだが
「わ…地味。」とついつい口走ってしまう(爆)。
どうしてもツカミにしては弱いような…。
ま、勉強にはなるんだけどね。
比較的、家族連れが多いと思うんだが
子供やバカップルにはどうかなと、ハイ(ｵｲｯ)。
其の流れなのでジャブ程度に最初はオウムガイや
チョウザメ等の古代魚からスタート。
だいたいは中盤辺りにお目見えするんだが
此処の水族館は出し惜しみもせずいきなりだ。
ジャブと例えたが最早ジャブぐらいの牽制ではない。
いきなり懐に潜ってからの昇竜拳だよっ(ボクシングじゃないのか!?)。
…でもね。
～続く～
