夜と貨物列車 2019-09-23 | Les Quatre Saisons 2019 昼間は2両編成で人を運ぶローカル電車 深夜にはその何倍もの車両を繋ぎ 荷物を運ぶ貨物列車 耳を澄ますと暗闇の中に 聞こえてくる轍の響き 低音はバリトンボイスのよう 聞いていると不思議な感動に包まれて 郷愁が胸いっぱいに広がって 幼かったあの頃が甦る 眠れないままに時計の 表示は刻々と変わり 闇は紫になり もうすぐ夜が明けていく ©Kanon #写真 #詩 « ステキにフライデー | トップ | 清々しい朝 »