浅き夢見し 2016-07-26 | 詩 ひとつ外したボタンの 薄いブラウスを 透かして聴こえてくる たおやかな鼓動 グラスの氷が カタンと揺れ 君待つ夏の午後 読みかけの本のページは すすまない (C)Kanon