バトンタッチ

夏音地方の紫陽花の今です
枯れそうなのですが、まだ色づいています
向こうの木々は紅葉が始まっています
季節色のバトンタッチ、公園風景です

(C)Kanon

Les Quatre Saisons

季節は淡々と移り変わってゆく
そのことに癒される

写真：26日東京ソラマチ前にて

(C)Kanon

秋

北から南へ
大地を
慈しむように
秋色に
染めていく

(C)Kanon

未知

まだどこにも属さない
新しい朝
風が
空を駈ける

(C)Kanon

下界のイノセント

　　　　　別々だった道が交わって
　　　　　一本道になったから
　　　　　この奇跡に感謝して
　　　　　制限時間いっぱい歩んで
　　　　　映画のようなフィナーレを
　　　　　そんなこと言い合っては笑っていた
　　　　　無邪気な会話を要約すると
　　　　　５文字で終わってしまうから
　　　　　とっても勿体なくて
　　　　　伝える唇は無音のまま
　　　　　そっと背中を抱きしめた
　　　　　温もり伝え合った愛おしさ
　　　　　遠い日の下界のイノセント

2%の心模様

　　　　　　　ふくよかに香るダージリン
　　　　　　　BGMは”愛の夢”
　　　　　　　秋の陽だまり洒落た午後
　　　　　　　だけどなんとなく
　　　　　　　なんとなく切なくて
　　　　　　　心２％のブルージー
　　　　　　　消せない陽炎儚くて
　　　　　　　夕暮れまで揺らめいて

(C)Kanon

ドビュッシーと葛飾北斎

昨夜NHKで、宮崎あおいさん主演で ”『眩』～北斎の娘～”が放映されました。
北斎を陰で支えつつ、晩年には独自の画風にたどり着いた北斎の娘お栄の半生にスポットを当てたドラマです。
数日前から楽しみにして、期待して観ました。その感想は、ここでは触れないでおきますが、、。

きょうの記事はドラマ内容ではなく、フランスを代表する作曲家ドビュッシーと北斎の関係についてです。
ドビュッシーは、ご存じのように風景をイメージさせる視覚的な作品が多く、私の好きな作曲家の筆頭なのですが
その中で、近代音楽史上最も重要な作品の1つと言われている『海』についてです。
1905年に出版されたこの楽譜の表紙は、北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」から大きな影響を受けていると言われています。

北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」↓　　


楽譜の表紙↓　


アメリカの有名雑誌が選定した「この千年でもっとも重要な功績を残した１００人」の中に、日本人として唯一選ばれた北斎。
さすが天才画家です。

＊＊＊

お好きな方は、ごゆっくりどうぞ♪　　
演奏:フィルハーモニア管弦楽団

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

秋の光のなかで

　　　　　　　時に心弱く
　　　　　　　時に目的を見失い
　　　　　　　心が軋みそうな日もあるけれど
　　　　　　　日めくりをめくるように
　　　　　　　いつの間にか
　　　　　　　心のページが新しくなる
　　　　　　　胸に編み込もう
　　　　　　　こうして過ぎていく今を
　　　　　　　穏やかな時の流れを
　　　　　　　秋の光のその中で

(C)Kanon

yume追い人

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前記事で笠井紀美子さんのジャズを取り上げました
ステージ上の彼女の姿をYouTubeで見つけたので
きょうも載せちゃいます　歌う姿もやっぱりステキです♡

明日から連休ですね
お仕事の方もいらっしゃると思いますが
それぞれ充実した時間を過ごせますように～♪

(C)Kanon

jazzの夕

実家で見つけた一枚のアルバム
古いLP盤
” 笠井紀美子 ”
夢中で聴いていました


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YouTubeから
スタンダードナンバーをどうぞ♪

Killing Me Softly With His Song

You'd be so nice to come home to

Happy Together

本格的なジャズシンガーだった彼女の今は
アメリカで宝飾デザイナーとして活躍されているそうです
レコードで聴くしかありません
では、きょうはこれくらいで

(C)Kanon