生まれて初めてお正月の「黒豆」を作った。
うちの王様は、とにかく甘いものが大好きなので、
当然、黒豆も大好物なのであるが、結婚してから今まで、
私は一度も黒豆を作った事が無かった。(こんな嫁でスマン)
王様が、どのくらい黒豆が好きかというと、白いご飯の上に
黒豆を乗せて食べる(ゲッ!)ほどのレベルだ。(私には理解出来ん)
そんな旦那をもちながら、なぜ、今まで作らなかったのかと言うと、
実は、今までは、私の父が黒豆を作っていたからなのである。
父は、不出来な娘を嫁にした婿を不憫に思ったのか、それとも単に
料理好きなだけなのか、毎年正月には鍋いっぱいの黒豆を作り、
それを婿が「母の作った黒豆より美味しい」と言って食べていた。
だが今、父とは絶縁状態なので、今年は私が作る気になったのだ。
少し時間はかかったが初めてにしては、うまくできたと思う。(自我自讃)
王様からも「うちのお袋より美味しい」とお褒めの言葉を頂いた。
しかし、そのせいか、黒豆は正月前に無くなってしまいそうである。
うれしいような、困ったような・・・。(やっぱりうれしいかも・・・へへへっ)
今日、早速また新しい豆を買ってきたので、第二段を作らねば!
※写真は次回載せます。