モモとお別れしてから、はや一月半…。
最近は日に日に寒くなり、短い秋を冬が追い越してしまったよう…。
「モモは寒くないかねぇ…」と、王様はまた涙…。
「大丈夫だよ。きっとぬくぬくポカポカして寝ているよ」と、また涙…。
彼方はそうでも、此方はさすがに、というか、当然、我が家のにゃんこたちは寒いらしく、みゅうはコタツの中で大イビキ。
コタツはモモが好きで、年中出してあって、布団にはモモが出入りしやすいように、猫用の通路を作った。
中には、猫ベッドと小さな座布団があって、いつもモモが座布団、みゅうはベッド。
いつも、二匹一緒に寝ていたけれど、今年はみゅうが独り占め…。
ふんわり暑い冬用の羽毛布団も大好きで、出した途端に、ばふぅん♪と埋もれて寝てる。
なので、この時期、みゅうは「ばふん子ちゃん」と呼ばれている。
それなのに、リンゴさんときたら、この寒いのに夏用のひんやりベッドでスヤスヤ…。
夏の暑い時は、涼しそうなブルーのベッドにはそんなに寝てなかったよね?
何故か寒くなると冷え冷えベッドで寝ている気がする。
見ているこっちが寒いから、違うベッドに変えたら、コレじゃない!って夏用のを探してるし…。
王様にも「リンゴが気に入ってるんだから、余計なことをするな」と言われた。
へいへい。良かれと思ってやった私が悪かったですよ~だ。
季節が変わるように、私も随分とモモの居ない生活に慣れてきたけれど、王様はというと、あまり変化は無いような…。
相変わらず、今も朝と帰宅後は必ず、カーテンを開けて、モモのお墓のある方へ向かって何か話しかけている。
そんな毎日なのに、昨日だったか、王様の口から「もしかしたら、ペットロスなのかなぁ…」と…。
い、今ごろ…?
あまり眠れてもいないし、仕事もやる気がしないみたいだし、完全にペットロス、というか、もはや鬱じゃないかと…。
自分で言うのも何だが「仲良し夫婦」でお馴染みの私たち。
この短期間に既に二回も関係が悪化、というか、王様がキレて、私も反抗…。
王様の気持ちもわかるし、今は特に普通の精神状態じゃないんだから、仕方無いこと…。
とはいえ、私にも考えるところあり、私はいったい何なのだろう、と…。
家を出るにもあてがなく、一人で生きていくにはあまりにも力不足、これほど王様に依存する身では反論も有り得ないのかと、虚しいやら悲しいやら情けないやら…。
まぁ、これについては、またいずれ…。
とりあえず、翌日には仲直りはするのだけれど、モモが悲しむようなこと、しちゃいけないよなぁ…。
王様のペットロス、多分、新しく仔猫が来れば、少しは元気になるんじゃないかなぁ…。
というか、それ以外の方法を、思いつくことができない…。
本当は、随分前から、そうは思っていたけれど、私はともかく王様がなかなかそんな気持ちになれなくて…。
でも、最近、王様がやっと新しい仔猫のことを考え始めたから、少しは前進してはいるのかな。
モモはもう居なくて、別の猫ではその代わりにはならないかもしれないけれど、
全く同じで無くても、また膝に乗ってくれたりしたら、王様の心の隙間も埋まるんじゃないかな…。
本当に、王様とモモの関係は、私よりも密度が濃くて、多分、それは、私とみゅうにも言えることで…。
今は、王様よりもペットロスが軽くて済んでいる私だけど、みゅうが居なくなったらと思うと、怖くてたまらない…。
だけど、新しい仔猫とすぐに出逢えるというわけでも無いし、いろんな条件とか、結局これもまた縁だしね…。
まだまだ、しばらくは時間がかかりそうだけど、頑張らなくっちゃね。
最近は日に日に寒くなり、短い秋を冬が追い越してしまったよう…。
「モモは寒くないかねぇ…」と、王様はまた涙…。
「大丈夫だよ。きっとぬくぬくポカポカして寝ているよ」と、また涙…。
彼方はそうでも、此方はさすがに、というか、当然、我が家のにゃんこたちは寒いらしく、みゅうはコタツの中で大イビキ。
コタツはモモが好きで、年中出してあって、布団にはモモが出入りしやすいように、猫用の通路を作った。
中には、猫ベッドと小さな座布団があって、いつもモモが座布団、みゅうはベッド。
いつも、二匹一緒に寝ていたけれど、今年はみゅうが独り占め…。
ふんわり暑い冬用の羽毛布団も大好きで、出した途端に、ばふぅん♪と埋もれて寝てる。
なので、この時期、みゅうは「ばふん子ちゃん」と呼ばれている。
それなのに、リンゴさんときたら、この寒いのに夏用のひんやりベッドでスヤスヤ…。
夏の暑い時は、涼しそうなブルーのベッドにはそんなに寝てなかったよね?
何故か寒くなると冷え冷えベッドで寝ている気がする。
見ているこっちが寒いから、違うベッドに変えたら、コレじゃない!って夏用のを探してるし…。
王様にも「リンゴが気に入ってるんだから、余計なことをするな」と言われた。
へいへい。良かれと思ってやった私が悪かったですよ~だ。
季節が変わるように、私も随分とモモの居ない生活に慣れてきたけれど、王様はというと、あまり変化は無いような…。
相変わらず、今も朝と帰宅後は必ず、カーテンを開けて、モモのお墓のある方へ向かって何か話しかけている。
そんな毎日なのに、昨日だったか、王様の口から「もしかしたら、ペットロスなのかなぁ…」と…。
い、今ごろ…?
あまり眠れてもいないし、仕事もやる気がしないみたいだし、完全にペットロス、というか、もはや鬱じゃないかと…。
自分で言うのも何だが「仲良し夫婦」でお馴染みの私たち。
この短期間に既に二回も関係が悪化、というか、王様がキレて、私も反抗…。
王様の気持ちもわかるし、今は特に普通の精神状態じゃないんだから、仕方無いこと…。
とはいえ、私にも考えるところあり、私はいったい何なのだろう、と…。
家を出るにもあてがなく、一人で生きていくにはあまりにも力不足、これほど王様に依存する身では反論も有り得ないのかと、虚しいやら悲しいやら情けないやら…。
まぁ、これについては、またいずれ…。
とりあえず、翌日には仲直りはするのだけれど、モモが悲しむようなこと、しちゃいけないよなぁ…。
王様のペットロス、多分、新しく仔猫が来れば、少しは元気になるんじゃないかなぁ…。
というか、それ以外の方法を、思いつくことができない…。
本当は、随分前から、そうは思っていたけれど、私はともかく王様がなかなかそんな気持ちになれなくて…。
でも、最近、王様がやっと新しい仔猫のことを考え始めたから、少しは前進してはいるのかな。
モモはもう居なくて、別の猫ではその代わりにはならないかもしれないけれど、
全く同じで無くても、また膝に乗ってくれたりしたら、王様の心の隙間も埋まるんじゃないかな…。
本当に、王様とモモの関係は、私よりも密度が濃くて、多分、それは、私とみゅうにも言えることで…。
今は、王様よりもペットロスが軽くて済んでいる私だけど、みゅうが居なくなったらと思うと、怖くてたまらない…。
だけど、新しい仔猫とすぐに出逢えるというわけでも無いし、いろんな条件とか、結局これもまた縁だしね…。
まだまだ、しばらくは時間がかかりそうだけど、頑張らなくっちゃね。