2012年12月12日(水曜日) 午後12時12分
100年に1度の「わんつーわんつーわんつー」の日です。
わんつーわんつー、か・・そう思ったとき、最初に頭に浮かんだのは「ふーちゃん」のこと。
おっきなわんこのふーちゃん。薄い茶色のレトリバーのふーちゃん。盲導犬のふーちゃん。
友達と一緒に何度もうちに遊びにきてくれて、いつも元気にしっぽをバタバタさせてたっけ。
最初は見たこと無い「謎の生物」に、怖がって逃げ隠れしてた我が家のにゃんこさんたち。
でも、次第になれてきて「あ、このでっかいの知ってる」「また来たの?」って感じになって。
ふーちゃんは、目の不自由な人の大切な「目」になるのが「お仕事」の「お仕事犬」なので、
普通のわんことは違って色々な訓練を受けていて、いつも一生懸命「お仕事」してました。
おトイレをする時も、ちゃんと決まった言葉があって、その「合図」の言葉が「ワンツー」で。
お尻にビニール袋をつけ、友達が「はい、ワンツーワンツー・・・」と言うと、おトイレします。
ちゃんとおトイレが済むまで、何度も「ワンツー」と繰り返して言っていたので、だんだんと
「ツーワンツーワン」って聞こえてきて、私がふざけて「ツーワンツーワン」と言ってみたり(苦笑)。
おトイレが終わるまで、けっこう長い時間、「ワンツーワンツーワンツー・・・」って言い続けることも
あったので、知らない人が聞いたら「さっきからずっと聞こえるけど、いったいこれは何?!」って
思ったかも…。「マンションのベランダから謎の呪文!」って、都市伝説になってたりして(苦笑)
その後、ふーちゃんは体調を崩して「お仕事」を引退。でも、のびのび元気に走り回っているとか。
12年12月12日、ワンツーワンツーワンツーの日。ふーちゃんがいつまでも元気であることを祈って。