再び・そこぬけ珍道中

新装開店ガトーのブログ。
雑多な日常あります。

クリスマス・ミュージック

2016-12-25 20:29:28 | 音楽
こんばんは。
そしてメリークリスマス。

昨日は弟と下品なアニメを見ながら
ゲラゲラ笑っておりました。
そんな聖夜(笑)
今日はおとなしく過ごしてます。
ブログを更新してみたりとかして。

まあ、他に全く何もなかったわけでは、ないのですが。



せっかくクリスマスなので、
今日のBGMもクリスマス仕様です。
せっかくなので記録もかねて
つらつら書いていきたいと思います。

1.A Christmas Jig/Mouth of the Tobique Reel
Yo-Yo Ma&Friends「Songs of Joy & Peace」より。
世界的チェリストであるヨーヨー・マと、
踊るフィドル奏者(マジで踊りながら弾く)である
ナタリー・マクマスター、
二人の夢の競演です。
力強さと躍動感を兼ね備えたナタリーのフィドル、
それを低音で温かく支えるヨーヨー・マのチェロ!
冒頭のハープも「クリスマスがやってきたよ!」って感じで
すごく好きです。

2.Oíche chiúin
Enya「The Very best of Enya」より。
エンヤ版「きよしこの夜」です。
荘厳。美しいです。
歌われているのは英語ではなくゲール語。
言葉がわからなくても、
メロディーはふつうにきよしこの夜です。
音楽って偉大ですね。
ところでエンヤがしっとりした歌を歌うと、
大抵クリスマスっぽいですよね。


3.Here We Come A-wassailing
Kate Rusby「Sweet Bells」より。
もともとイギリスで歌われてきたクリスマスの歌だそうです。
イギリスの歌姫、ケイト・ラズビーが
ギターの美しい音色とともに
とても愛らしく、チャーミングに歌っています。

4.Tomte Kommer(Santa's Coming)
Väsen「Keyed Up」より。
ヴェーセンはスウェーデンの民族音楽バンド。
世界屈指の腕を持つ
ニッケルハルパ奏者ウーロフのメロディーを、
ミカエルのうねるヴィオラと
疾走感満点なローゲルの12弦ギターが支えます。
日本でたまにライブやってるらしいですよ。
遠いんで行ったことはないけれど。
ちなみにTomteというのは、
スウェーデンのサンタさんのことなんだそうです。



うーん、これ以上書くと長くなりそうだなあ。(笑)
とりあえず4曲でやめときます。
あくまでBGMなんで、
歌詞をじっくり聴く感じのものは避けました。

私なんぞはクリスチャンでもなんでもない
なんなら普通の仏教徒ですけど、
それでもこういう音楽をかけながら
なんとなく浮かれた気持ちで過ごす一日って、
悪くないなって思います。

それではみなさま、良い夜を。

ミュートは悩ましい へっぽこVn日誌【6】

2016-10-31 21:25:51 | 音楽
今日はハロウィンだそうですね。
こちらは田舎なので何も変わりませんが。
あの恵方巻がいつの間にか
海を越えてこちらのスーパーに
並ぶようになったみたいに、
徐々に文化はやってくるのかな。
それもまたたのし。
ただし法律と節度は守らないとね。

さて、最近はストレス解消もかねて、
よく楽器を弾くようになりました。
今日弾いたのは、
・愛の挨拶(エルガー)
・シシリエンヌ(パラディス)
・3つのロマンス 第2曲(シューマン)
・子守歌(フォーレ)
・カンタービレ(パガニーニ)
・G線上のアリア(バッハ)
・ショートトリップホーム(メイヤー)
などなどです。

1曲をがつんと集中して
練習したいところなんですけれど、
どうも飽き性で。
次々弾いてみたい曲が
出てきてしまった結果がこれです(笑)

今は療養中の身なので昼間から練習ができるわけですが、
やはり外に漏れるのは恥ずかしくて気になるので、
音の響きを消すミュート(消音器)を
楽器につけて演奏しています。
しかしこれをつけると音にごまかしがきかなくなる気がします。
もともとそんなにいい楽器ではないうえに、ちゃちな腕前。
ひとりで弾いているとアラも目立って
精神衛生上とてもよくないことに。
ご近所の手前ミュートは極力外したくないけれど、
やっぱり楽器は気持ちよく弾きたいので、
どうしたもんじゃろのう、と思っています。

カラオケボックス?防音室?
うーん、そんなお金はない……。
あれか、ミュートつけてもいい音出るように
精進すればいいのか。
……できたら苦労はしませんね。
悩ましい問題です。

ラルゴな近況 へっぽこVn日誌【5】

2016-10-09 16:59:33 | 音楽
こんにちは。
世間は三連休ですな。
特に変わったこともないけれど。
買い物に行くのを控えようかなと思うくらい?
どこに出かけられるわけでもないので、
相変わらずのんびり過ごしています。

楽器を最近弾いていますが、
三連休は家族が家で休んでいるので
なかなか弾けません。
ちなみに今練習しているのはこの3曲です。

1.フォーレ「Berceuse」(子守歌)
2.パガニーニ「Cantabile」
3.ヴェラチーニ「ヴァイオリンソナタイ長調(Op.1-7)」第5楽章

私にとっては難しい曲ばかり。

1は楽譜見ながら何となくそれっぽくは弾けるけど、
なーんかゴリゴリした感じになってしまい、
とても子守歌のようなやさしげな雰囲気は出せません。
都会的なシャレオツな雰囲気がいいなと思ったんですけど、
弾き方が合ってないのかなあ……。
リズムにうまく乗れてないのかしらん。

2は楽譜を最後まで弾けてません(;´・ω・)
パガニーニにしては易しいほうなんじゃないかと思って
選んでみたんですけど……ダメでした(笑)
なかなかすんなり弾かせてはもらえません。
でも、名前の通りこれが歌うように弾けるようになったら
すんごいカッコいいんじゃないかなと思うので
がんばりたいです。

3はアレグロ、つまりテンポが速いんですけど、
これアレグロで弾くのは今のところ諦めています(笑)
ゆっくりなら最後まで音を辿れないこともないけれど。
移弦がヤバいし筋力のない右腕がつりそうでヤバい。
でも、いい移弦の練習になるし、
弾いていて楽しいです。

この3曲は聴いていてとても気に入って、
弾いてみたい!と心から思えた曲です。
音源は携帯に入っていて、
繰り返し繰り返し聴いています。
おかげで何もない時でも頭の中を
曲が再生されている状態になったりとかしていたり;

ちなみに1と2は主に五嶋みどりさんのを参考にしてます。
3はグリュミオーとかいろんな人のを。

とりあえずは日中の暇つぶしなので
ゆっくりのんびりとしたラルゴペースではあるのですが、
弾けるように……というか
せめて形になればなあと思っています。
(いつになることやら)

練習するときはご近所に配慮して消音器をつけています↓

普段よりさらに情けない音になりますけど、致し方なし(笑)

DEPAPEPEみっけ!

2016-09-13 16:09:24 | 音楽
こんにちは、ガトーです。

引っ越しの荷物を整理していたら
まとまった数のCDが出てきたので、
気に入ったものをPC経由で
あいほんに入れています。

今日はDEPAPEPE(デパペペ)という
アコースティックギターのデュオの
「ACOUSTIC FRIENDS」というアルバムを
見つけました。なつかしーい!
これ、多分彼らのインディーズ時代で
いちばん最初のアルバムです。

歌うギター鳥さん。
歌うようにギターを奏でる
彼らの音楽を表しているような。

彼らがはるばる九州まで
インストアライブに来ていた時のこと。
私が会場に着いたのは
もう最後の曲が終わったころで、
せめてサインでもと思ったけれど、
聴けなかったのにサインはないだろう
と思ってしまって……
結局貰わずにすごすごと
引き返したことがありました。
ちょっと苦い思い出です。

その後、たまーに曲は聴くものの、
ギター音楽そのものから
だいぶ遠ざかってしまいました。
たぶん、マイブームが過ぎたんですね。

だからこれを聴くのは本当に久しぶり。
発掘した甲斐がありました。

当時のお気に入りは1曲目の「Hi-D!!」。
ぶっちゃけこの曲に惚れてCD買ったんです。
今聴いても元気が出てくるような感じの、
明るくさわやかな曲です。

あとは「水面に浮かぶ金魚鉢」とかも好きかな。
(変わったタイトルですよね)

他にもミステリアスな「真夜中の怪盗」とか
しっとり系の「木漏れ日のなかで」とか
いろいろなテイストがあります。
彼らによればこれら1曲1曲に
物語をイメージして弾いているとの事。
だから聴いていると訴えかけてくるものがあるというか、
情景とかが浮かんできやすいのかなー。

さて、今のDEPAPEPEとは違う、
素朴なDEPAPEPEが聴けるこのアルバム。
十年以上たってるし、
今となってはちょっとしたお宝かも?
なんて思いながらAmazonを探してみたら、
あっさり見つかりましたよね。
ついでにネットでこのアルバムと同じ名前の
彼らのファンクラブができていることを
初めて知って、のけぞってしまいましたよね。

売れてるやん!すごいやん!!

ファンの皆さまごめんなさい。
そしてこれから聴く皆さん、
いい曲ですので機会があればぜひ。

羊どろぼう

2016-04-21 13:47:13 | 音楽
こんにちは。
こちら、バケツの水をひっくり返したような雨でございます。
昨日まであんなに晴れていたのにね。
(13:43現在、少し雨が穏やかになってきたような。)

被災地も大雨の様子で、
被災されている方々はどんなにかお辛いだろう……
と思うのですが、
こちらも小さくはあるけれど余震が続く中、
こんなに雨が降られると
地盤がプルプルになるような気がして
どーも落ち着かないです。
ちょっと不安。

今日のBGMは、栗コーダーカルテット「羊どろぼう。」です。
ほぼ日刊イトイ新聞のページをいろいろ見ていたら、
不意にこの音楽が流れてきたのです。
ほぼ日で音楽の販売をしているページでした。
↑リンク貼ろうと思ったんですけど、
ブログパーツ貼らなきゃならないうえに
それがこのブログでは貼れなかったので、
リンクはあきらめます。あしからず。

さっそく、音楽を買いました。
(iTunesストアでも売ってて、200円でした)

疾走感というのか、そんなのはあるかもしれないけど、
なんだか晴れ渡った田舎の風景を思い出すような
のどかな音楽だなあ、と思いました。
同じテーマが何回も流れているのですが、
全然退屈しないのが不思議です。
いろいろアレンジを変えているのもあるんでしょうけど、
ずっと聴いていたいテーマだなあ
と思えるのが大きいのではないかと。
流れるようなギターの音と、
リコーダーの素朴であったかい音が
特にとてもいい感じです。

被災地以外の方へ。
朝から晩まで緊迫した状態でいることは、
人間不可能だと思います。
被災者の方に共感することは大事ですが、
しすぎるとかえって参ってしまいます。
きちんと日常を送るのも大切なことだと思います。
その中で、被災地にできることをすればいい。
たまにはテレビやニュースから離れて、
のどかな音楽を聴いてみませんか。

そして被災地の方へ。
一刻も早くこんな音楽がのんびり聴ける状態になりますように。
みなさまの心に平安が訪れますように。
心より祈念いたします。

あ、おととい日赤平成28年熊本地震災害義援金口座へ送金させていただきました。
少ない額ですが……役に立つといいなと思います。


ほぼ日の動画があったので貼りますね。
糸井重里氏の本『羊どろぼう。』の紹介動画です。
記事で紹介した曲が、この動画のBGMになっています。

羊どろぼう スライドショー

糸井さんの言葉も、いい感じ。
本が欲しくなってきました笑