少し前に撮った桜。
近所でお祭りがありました。
ちょっと外に用事があったのでついでに見てきました。
そこでよく目についたのは、子供かかえた若い夫婦。
みんな私くらいの年か、それより若くて。
しかもガチで同級生とかもいたんですよ。
休日だし、不用意にのこのこ行った私が悪いんでしょうけど、
正直、何でこんな時に会うんだ、と思ってしまった。
私がこんなに苦しんでいるのに、
世の中は素知らぬ顔してどんどん時を進めている!!
それが、とても悔しかった。
(今の私の病気の大本は、地元の同級生が寄ってたかって
作ったと言っていいと私は思います)
みんな笑顔で、何してるの?
私をこんなにしといて、何してるの?
なんであんたたちだけそんなに幸せそうなの?
おまえらなんてきえてしまえよ!!!!
帰り道、とぼとぼとそんなこと思ってました。
そして、「私がいなくなればいいんじゃないか」
というヤバい結論にまで達してしまいました。
ただ、幸運だったのはそこで私が家にたどり着いたことです。
家では、家族みんなで「ぷよぷよ」という
テレビゲームを楽しんでいました。
私もその中に入っているうちに、
いつしか上に書いたような憎悪は消えていました。
ゲームってすごいですね。
もちろん、家族にも感謝しなければならないんですが。
今は、冷静な気持ちでこれを記録しています。
思うに、この経験は
今後のさまざまな選択について
考えさせてくれたのではないかと思います。
地元に住み続けると、こういうことが多々あるであろうこと。
誰かに遇うたび見たくない現実を突きつけられるということ。
手帳を申請すると、病院を受診すると、
知られたくない会いたくない誰かに遭遇する可能性が高いということ。
今の病状では一人暮らしができないから実家に帰ってきたのですが、
もう少しいろいろと考えなければならないな、と思ったのでした。