#エンゼルケア 新着一覧
死者への使者
よく、死がやって来ることを「お迎えが来る」とか、死を覚悟することを「お迎えを待つ」等と言う。その「お迎え」とは、一体何を指しているのだろう。もともとの語源は、何かの宗教や思想にありそうだ...
目・鼻・口
最近でもたまに遭遇するが、私が死体業を始めた頃は口や鼻から腹水がでている遺体が多かった...
年輪
遺体処置業務で、ある家に訪問した。一般的な先入観を持って行くと悲しみに包まれているはず...
冷たいヤツ
人の身体は死んだ瞬間から腐敗を始める。死後1~2時間程度でも既に腐敗臭がするようなケース...
夢のあと
自分が死んだら、柩の中に何を入れて欲しいだろうか。若い頃は、結構真剣に考えて耳かき棒と...
タイムリミット
日本人の死亡原因の一位は悪性新生物(癌)。癌を煩ったことがある人、煩っている人、そして癌...
苦悶
死ぬ瞬間って、どういう感覚を憶えるものなのだろうか。「脳内アドレナリンが大量に発生して...
身を焦がして
夏の風物詩のひとつに土用の丑の日がある。その日に鰻を食べる風習は、全国的なものだと思う...
パートナー
ある老年男性。妻の葬儀のため一時退院してきた夫は、何も言われなくても病弱ということが明...
暑中お見舞い申し上げます
私のブログも何のお陰か二ヶ月続けることができた。訳あって現在は非公開にしている読者から...
女心
女性は、「常にきれいでありたい」と思う生き物だろうと思う(男の偏見?)。私は、遺体がど...