#古訓 新着一覧
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日本書紀古訓オセルについて
日本書紀の古訓にオセルという動詞がある。「臨睨」、「望見」、「瞻望」、「廻望」、「望」、「遥望」、「遠望」、「望瞻」、「遥視」といった用字に対して訓まれている。上から下を見おろすことを...
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日本書紀冒頭部の「薄靡(タナビク)」をめぐって─古訓と釈日本紀の理解のために─
一 日本書紀の冒頭には次のようにある(注1)。 古いにしへに天地あめつち未いまだ剖わか...
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日本書紀古訓考証─「顧」(ヒソカニ)について─
日本書紀は古い時代から訓まれてきた。原文の漢字に振り仮名や送り仮名が付されている。そ...
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日本書紀における「数」の訓について─履中紀・允恭紀・敏達紀の「数」はセム(責)と訓まずにカゾフと訓むこと─
一 小島1994.に次のようにある。 履中紀五年[十月]に、帝が車持君の罪に対して、それを...
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