#小説(レビュー感想) 新着一覧
重松清『みぞれ(100分で楽しむ名作小説)』
角川文庫から刊行されているシリーズである。薄い文庫だ。100ページ程度の長さで660円、といささかお高い価格設定。ラインナップを見ると古典から新作まで幅広い選書がなされている。今回、重松清の短...
「空の拳」角田光代
2015年発行の角田光代のボクシングをテーマにした小説で2016年発行の「拳の先」の前...
「働く女子に明日は来る」 中沢日菜子
タイトル通りのお仕事小説。ストーリにも設定にもリアリティは無いけれど、最後まで楽しく読めた。中沢日菜子らしい作品。...
ゑんぶろアワード2024:最優秀書籍
ゑんぶろアワード「2024年最優秀書籍」◎「ごほうびごはん(17)」著者:こもとも子◎寸評:…言っちゃな...
『ゴールド・コースト』 ネルソン・デミル著
共産主義は死に、アメリカの資本主義は悪い咳をしている。となると、いったい何が、だれが、...
『花嫁首 眠狂四郎ミステリ傑作選』 柴田錬三郎
花嫁首 眠狂四郎 ミステリ傑作選 (創元推理文庫)著者 : 柴田錬三郎東京創元社発売日 : 2017-0...
『雪の花』吉村昭(新潮文庫)
40年くらい前に読んだものを映画公開直前に再読しました。江戸時代末期、数年ごとに流行する...
迷うな女性外科医
迷うな女性外科医(中山祐次郎 幻冬舎文庫)佐藤玲は、(シリーズ主人公の)雨野の先輩でそ...
「遊郭島心中譚」
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『裏切り』 シャルロッテ・リンク(著), 浅井晶子(翻訳)
裏切り (上) (創元推理文庫)著者 : シャルロッテ・リンク東京創元社発売日 : 2022-06-30ブク...
寺地はるな『雫』
寺地さんの新作である。2025年春からお話はスタートする。これって近未来じゃない? もちろ...