#男の方もどうぞ 新着一覧
小説「オミとカイ」48.オミ、好きだ
カイはリモコンに手をのばして、照明の明るさをかなり落としてくれた。 それでも積極的に動くことはできなかったが、俺は本当に抵抗は感じなかった。 何というか、カイとの関係が最終地点まで...
小説「オミとカイ」47.不思議な気持ちと甘い唇
実は、俺はカイに対して抱いている感情が、まだ整理できていないでいた。 でももう二度と...
小説「オミとカイ」46.男だったら乗ってみな
俺の方がびっくりして黙り込んでしまった。「…カイ君、どうしちゃったの?」 するとカイは我に返ったようで、いや、...
小説「オミとカイ」45.二人の夜
まだ華ちゃんは何か言いたそうだったが、その時チャイムが鳴った。 華ちゃんのマネージャ...
44.華ちゃんの励まし
次の日の朝は、礼霊ずの関係者5人がみんな揃っていたので 何だか嬉しかった。 カイの手前...
小説「オミとカイ」43.痛々しいカイ
「華ちゃん ?」「その...」 カイの言いたいことが分かって切なくなった。 まだそんなに俺と華ちゃんはあやしく見えるのか。「大丈夫 。アルバムの制作期間だから、明日の朝に...
小説「オミとカイ」42.キスは少年のように
「うん、 でもそれは現実世界の話。俺が言うのは両方の世界の話」 両方、と言うのはカイら...
小説「オミとカイ」41.秘密の温度差
ちょっと俺は困った。 それは温度差を感じたから。 バンドのことなのに、この時もカイと...
小説「オミとカイ」40.あの頃…
カイの方は言いづらそうに、「もう、解消されてることなんだよ今はオミが〈礼霊ず〉を、異...
小説「オミとカイ」39.オミの嫌なとこ
「う~ん、充電切れなのかな…」 仕方なく、カイはスマホを充電し始めた。 俺のスマホはやはり...
小説「オミとカイ」38.たぶん、もう、離れない
「それもそうだけど、やっぱり何より霊障が心配だったよね 。みんなに凶事…事故とか怪我とか...