前回はブローチの歴史を書き記しましたが今回はセーラームーンが
使った武器の歴史について書いていきたいと思います。
ごく一部に中の人の主観が入るかもしれませんがご容赦ください。
※画像なしで文章のみですがご容赦を・・・
まず、無印で使ったムーン専用の武器が「ムーン・スティック」、三日月状の先端が
特徴的でしたが後半に入って銀水晶を装填して強化されたのも特徴。
しかしながら、うさぎのスターシードを武器に取り付ける発想がかなり恐ろしかったかもw
これ以外にも額のティアラを円盤状にして投げつける「ムーン・ティアラ・アクション」も
ありましたが無印以降はあまり使われる回数が多くなかったうえにスターズでエターナルの
姿になってからはティアラ自体が消滅したため自動的にこの技も消えてしまいました・・・
一応この技で止めを刺したこともあったんですがね~。
Rに入ってからはブローチ同様、ロッドもパワーアップ。スポンサーの意向で毎年、変化したことは目を瞑って
Rのとき、使われていたのが「キューティー・ムーン・ロッド」でした。
ムーン・スティックより尺が長くなったうえ、カラーリングも女の子が使う
ロッドらしい配色になり、様々な場面で活躍したので覚えている方も多いはず。
しかし、S編1話でブローチがミクージの手によって破壊された後から、登場せず・・・無念。
Sになってから使われたのが「スパイラル・ハート・ムーン・ロッド」。
うさぎと衛の愛の力で生まれたブローチと同じく、2人の愛の力で生まれた武器でした。
必殺技は「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」ですが技を決める時の
過剰とも思える回転を決めたあとでも目を回さなかったところを見るに付け、うさぎは
フィギュアスケートの才能が間違いなくあるだろうと勝手な思い込みをしておりました。
この武器に関する印象的な話題としてはやはり聖杯による2段変身を行なったあとも
同じロッドを用いた必殺技を使っていたこと。しかし、背景の描写やエフェクトなど
いかにも強化された、という扱い方をされていました。
Rの時のようなブローチ破壊を経験していなかったもののSのみの登場となり、
SuperSでは影も形も見なくなりました・・・合掌。
SuperSで使われた武器が「カレイド・ムーン・スコープ」でしたが
こちらはうさぎが夜店で買ってもらった万華鏡がモチーフになったと言われる武器でした。
傍から見るとフルーレのような形状をしていますがあくまで光線系の技を決めるための
道具という印象でした。フルーレの基本動作である「突き刺す」アクションを取ったのは
後番組の「キューティーハニーF」だったのでその違いを覚えている方も多いはず。
ブローチのパワーアップ前からも何度か登場こそしていますがその時はまだ正式な必殺技名を
呼んでおらず画像のように構えてから技を放つシーンが2,3度ありました。
ブローチのパワーアップ後は見られなくなったのである意味、貴重なシーンですね。
この時のちびムーンは傍で一緒に見ていただけでしたが後に出現した「クリスタル・カリヨン」の
存在によりちびムーンがペガサスを呼ぶ→ムーンがカレイド・ムーン・スコープで
「ムーン・ゴージャス・メジテイション」を放つの連携プレイが主体となっておりました。
技を決めるときにコマが3分割されてそれぞれの視点から技に入る構えを見られたので
非常に興味深い技に挙げられます。
ちなみに、クリスタル・カリヨン自体はペガサスを呼ぶ道具としての扱いだったため
攻撃性能は皆無でした。SuperS終了と共にペガサスがエリュシオンに還ったため
そのままちびムーンの手元に残らなかったのは・・・何故?
最終シリーズ、スターズで用いられたのが「エターナル・ティアル」でしたが
この段階になるともはやムーンは止め専門となっていたため、なんの前触れもなしに
武器を召喚して止めを刺すのがお約束となっておりました。
この武器を語るにあたって興味深い事実が1つありまして・・・
画像をご覧の通り、ロッドを回す際、ムーンは一切ロッドに触れず空中で
回しているんです!銀水晶による見えないリボンの力で回しているという
解釈も可能な扱い方でした。
また、設定上ロッドの長さが伸び縮みする機構も存在しましたが使用されたのは
後述の画像にある199話のみ。長尺のロッドを構えて技を放って欲しかった・・・
そうすれば後の世に現れた某魔砲少女も勝てたはず(撲殺)
その後、スターズ本編においてはシリーズ内でも唯一、ロッドに強化アイテムを
装着する展開があった事実も見逃せません。187話でちびちびがムーンの
ピンチを救うべく、ロッドに触れた途端現れたのが「ホーリー・ムーン・カリス」でした。
ホーリー・ムーン・カリスを装備した「ムーン・パワー・ティアル」は只でさえ強力な技を
オーバーキルと言えるくらい強力にしてしまった部分もあるのです。
何故か?ちびちびはギャラクシアの身体から抜け出したスターシード=希望の光
だったと200話で発覚したため、この設定に従うならば・・・
ムーン・パワー・ティアルは究極の再生力を誇るうさぎのスターシードと
究極の破壊力を誇るギャラクシアのスターシードによる融合が生み出した
最強のロッドということになるのです。
しかし、ムーンの不敗神話は199話で途絶えることになります・・・
ブローチ破壊の影に隠れて目立たないですが劇中一度もなかったロッドの
破壊も唯一、199話で行われたいたのです。
最も、ギャラクシアの身体を支配したカオスのなせる業だったので
いくらうさぎとギャラクシアのスターシードの力をもってしても
防げなかったのは致し方ないかな、と思うんです。
セーラームーンが持った武器はロッド関係ではありません。
200話で希望の光がもたらした「封印の剣」です。
天使の翼と共にブローチを破壊されたうさぎにセレニティの姿と共に力を
与えたわけですが、前にも書いた通りプリンセスの姿にはおよそ似合うとは
思えない武器であった上、うさぎはカオス(ギャラクシアの身体)を
傷つけたくなかったため、いいところがなくあえなく粉砕・・・
しかし、うさぎにはまだ最後の切り札というべき武器が残っておりました。
銀水晶=うさぎのスターシードと愛の力です!
プリンセスのドレスも脱ぎ捨てて、全てを包み込む愛の力を信じたうさぎは
神々しい裸体と共に自分に残された希望の光=銀水晶をその胸元に
露にして見事ギャラクシアを救い出しました。
故に、裸体もある意味うさぎの最強の武器という解釈が出来ますがいかがでしょうか?w
ぼくが常日頃、200話の素晴らしさを語っているのはこれなんです・・・
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ご意見・ご感想などございましたらコメントをお寄せください。
使った武器の歴史について書いていきたいと思います。
ごく一部に中の人の主観が入るかもしれませんがご容赦ください。
※画像なしで文章のみですがご容赦を・・・
まず、無印で使ったムーン専用の武器が「ムーン・スティック」、三日月状の先端が
特徴的でしたが後半に入って銀水晶を装填して強化されたのも特徴。
しかしながら、うさぎのスターシードを武器に取り付ける発想がかなり恐ろしかったかもw
これ以外にも額のティアラを円盤状にして投げつける「ムーン・ティアラ・アクション」も
ありましたが無印以降はあまり使われる回数が多くなかったうえにスターズでエターナルの
姿になってからはティアラ自体が消滅したため自動的にこの技も消えてしまいました・・・
一応この技で止めを刺したこともあったんですがね~。
Rに入ってからはブローチ同様、ロッドもパワーアップ。スポンサーの意向で毎年、変化したことは目を瞑って
Rのとき、使われていたのが「キューティー・ムーン・ロッド」でした。
ムーン・スティックより尺が長くなったうえ、カラーリングも女の子が使う
ロッドらしい配色になり、様々な場面で活躍したので覚えている方も多いはず。
しかし、S編1話でブローチがミクージの手によって破壊された後から、登場せず・・・無念。
Sになってから使われたのが「スパイラル・ハート・ムーン・ロッド」。
うさぎと衛の愛の力で生まれたブローチと同じく、2人の愛の力で生まれた武器でした。
必殺技は「ムーン・スパイラル・ハート・アタック」ですが技を決める時の
過剰とも思える回転を決めたあとでも目を回さなかったところを見るに付け、うさぎは
フィギュアスケートの才能が間違いなくあるだろうと勝手な思い込みをしておりました。
この武器に関する印象的な話題としてはやはり聖杯による2段変身を行なったあとも
同じロッドを用いた必殺技を使っていたこと。しかし、背景の描写やエフェクトなど
いかにも強化された、という扱い方をされていました。
Rの時のようなブローチ破壊を経験していなかったもののSのみの登場となり、
SuperSでは影も形も見なくなりました・・・合掌。
SuperSで使われた武器が「カレイド・ムーン・スコープ」でしたが
こちらはうさぎが夜店で買ってもらった万華鏡がモチーフになったと言われる武器でした。
傍から見るとフルーレのような形状をしていますがあくまで光線系の技を決めるための
道具という印象でした。フルーレの基本動作である「突き刺す」アクションを取ったのは
後番組の「キューティーハニーF」だったのでその違いを覚えている方も多いはず。
ブローチのパワーアップ前からも何度か登場こそしていますがその時はまだ正式な必殺技名を
呼んでおらず画像のように構えてから技を放つシーンが2,3度ありました。
ブローチのパワーアップ後は見られなくなったのである意味、貴重なシーンですね。
この時のちびムーンは傍で一緒に見ていただけでしたが後に出現した「クリスタル・カリヨン」の
存在によりちびムーンがペガサスを呼ぶ→ムーンがカレイド・ムーン・スコープで
「ムーン・ゴージャス・メジテイション」を放つの連携プレイが主体となっておりました。
技を決めるときにコマが3分割されてそれぞれの視点から技に入る構えを見られたので
非常に興味深い技に挙げられます。
ちなみに、クリスタル・カリヨン自体はペガサスを呼ぶ道具としての扱いだったため
攻撃性能は皆無でした。SuperS終了と共にペガサスがエリュシオンに還ったため
そのままちびムーンの手元に残らなかったのは・・・何故?
最終シリーズ、スターズで用いられたのが「エターナル・ティアル」でしたが
この段階になるともはやムーンは止め専門となっていたため、なんの前触れもなしに
武器を召喚して止めを刺すのがお約束となっておりました。
この武器を語るにあたって興味深い事実が1つありまして・・・
画像をご覧の通り、ロッドを回す際、ムーンは一切ロッドに触れず空中で
回しているんです!銀水晶による見えないリボンの力で回しているという
解釈も可能な扱い方でした。
また、設定上ロッドの長さが伸び縮みする機構も存在しましたが使用されたのは
後述の画像にある199話のみ。長尺のロッドを構えて技を放って欲しかった・・・
そうすれば後の世に現れた某魔砲少女も勝てたはず(撲殺)
その後、スターズ本編においてはシリーズ内でも唯一、ロッドに強化アイテムを
装着する展開があった事実も見逃せません。187話でちびちびがムーンの
ピンチを救うべく、ロッドに触れた途端現れたのが「ホーリー・ムーン・カリス」でした。
ホーリー・ムーン・カリスを装備した「ムーン・パワー・ティアル」は只でさえ強力な技を
オーバーキルと言えるくらい強力にしてしまった部分もあるのです。
何故か?ちびちびはギャラクシアの身体から抜け出したスターシード=希望の光
だったと200話で発覚したため、この設定に従うならば・・・
ムーン・パワー・ティアルは究極の再生力を誇るうさぎのスターシードと
究極の破壊力を誇るギャラクシアのスターシードによる融合が生み出した
最強のロッドということになるのです。
しかし、ムーンの不敗神話は199話で途絶えることになります・・・
ブローチ破壊の影に隠れて目立たないですが劇中一度もなかったロッドの
破壊も唯一、199話で行われたいたのです。
最も、ギャラクシアの身体を支配したカオスのなせる業だったので
いくらうさぎとギャラクシアのスターシードの力をもってしても
防げなかったのは致し方ないかな、と思うんです。
セーラームーンが持った武器はロッド関係ではありません。
200話で希望の光がもたらした「封印の剣」です。
天使の翼と共にブローチを破壊されたうさぎにセレニティの姿と共に力を
与えたわけですが、前にも書いた通りプリンセスの姿にはおよそ似合うとは
思えない武器であった上、うさぎはカオス(ギャラクシアの身体)を
傷つけたくなかったため、いいところがなくあえなく粉砕・・・
しかし、うさぎにはまだ最後の切り札というべき武器が残っておりました。
銀水晶=うさぎのスターシードと愛の力です!
プリンセスのドレスも脱ぎ捨てて、全てを包み込む愛の力を信じたうさぎは
神々しい裸体と共に自分に残された希望の光=銀水晶をその胸元に
露にして見事ギャラクシアを救い出しました。
故に、裸体もある意味うさぎの最強の武器という解釈が出来ますがいかがでしょうか?w
ぼくが常日頃、200話の素晴らしさを語っているのはこれなんです・・・
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ご意見・ご感想などございましたらコメントをお寄せください。