7月上旬~中旬には書店にならぶはずです。
一足先に入手されたい方は、雑誌『POSSE』ホームページhttp://npoposse.jp/magazine/からご注文ください。
定期購読をされている方、ホームページから注文された方は、7月はじめにはお届けできます。
さて、今号の特集は労働組合と「格差論壇」です。
それぞれの特集の中身については、あと2回に詳しくご説明しようと思います。
今回は目次をご紹介しますので、ご覧ください。
【特集1】労働組合の新時代
●「労働組合が社会をつくる ―市民社会からグローバル化へ―」
田端博邦(東京大学名誉教授)
●「大失業時代における労働組合のヘゲモニー戦略」
木下武男(昭和女子大学教授)
●座談会「立ち上がる新世代の若者ユニオン ―最前線の現場から―」
河添誠(首都圏青年ユニオン)×菅野存(東京東部労組)
○全国に広がるコミュニティユニオンの活躍
●1:「前例がないからやるんだ! ~コミュニティユニオン30 年の闘い~」
高井晃(東京ユニオン)
●2:ルポ「山形・福岡で広がるユニオン ~相談とネットワークが地方の運動をつくる~」
梁英聖(ライター)
●「なぜ外国人労働者のユニオンが成功したのか ―文化の壁と不安定性を超えて―」
ウラノ・エジソン(上智大学講師)
●「使い捨て」正当化の法的根拠をめぐって ―ユニオンの期間工裁判の歴史的意義―」
今野晴貴(NPO法人POSSE)
●「労働組合の歴史と役割がわかるミニブックガイド」
本誌編集部
●コラム「ユニオンのここがすごい!」
本誌編集部
【特集2】「格差論壇」の座標軸
○特別企画 「格差論壇」MAPのゆくえ」
●「「格差論壇」MAPとは何なのか」
木下武男(昭和女子大学教授)
●「私は「格差論壇」MAPをどう見たか①」
五十嵐仁(法政大学大原社会問題研究所教授)
●「私は「格差論壇」MAPをどう見たか②」
濱口桂一郎(独立行政法人 労働政策研究・研修機構統括研究員)
●座談会「「ニート論壇」って言うな!」
~「セカイ系」化する論壇か、論客の「精神の貧困」か~」
杉田俊介(有限責任事業組合フリーターズフリー)×増山麗奈(超左翼マガジン『ロスジェネ』編集委員)×後藤和智(『おまえが若者を語るな!』著者)
●「「やりがい」は間違っちゃいない! ―若者の力を生かすセーフティネット論―」
阿部真大(甲南大学講師)
●「金融危機後の雇用対策はなぜ問題なのか」
本誌編集部
●「労働と思想④ サルトル ―ストライキは無理くない!―」
永野潤(大学非常勤講師)
●書評 今野晴貴『マジで使える労働法』
今回も168ページ、850円です。お楽しみに!
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