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NPO法人POSSE(ポッセ) blog

就職活動体験記②


こんにちは。就職活動体験記第2弾です・・・が、この約1ヶ月の間に今年の就活生にとって衝撃的なニュースが流れましたね。そう、世界的な経済悪化に伴った「内定取り消し」です。この問題に関して詳しくは

朝日新聞のニュース記事
「新卒内定取り消し331人」
及び、
POSSEブログ 「内定切りがはじまった」

を是非見て下さい。

ところで皆さん、いきなりですが面接で面と向かって

「うちは女の子にあげるポジションはないから」

と言われたらどうします?この就活体験は私の友人の友人が実際体験した出来事です。しかもこの話、民間企業の話ではなく(勿論企業ならいいという訳でもないですが)、某省庁の面接での話です。

この女性は国家Ⅱ種を受け、様々な省庁で面接を受けていました。その中の幹部試験(企業の役員面接みたいなやつです)までいった省の中の1つで、直接言われたのが上記の言葉だそうです。友人によるとこの女性は「だったら幹部試験まで残しときながらポジションないとか言わないで一次試験で落としてくれればいいのに(@へ@)」と怒ってたらしいです。この話を友人からはじめて聞いたとき、私は怒りよりも先に呆れてしまいました(・_・;)頭の中でそういうこと思っててもフツー口に出すか?しかも本人を目の前にして。そんな些細なことも考えられない、空気の読めない人がいるんですな。

ちなみにこの某省は友人(女性)も受けて、やっぱり幹部試験で落ちたのですが、周りは男ばかり。他の省庁の面接でその事を話したら、「あー、あそこは省自体が男性中心の雰囲気だからねー。」と言われたそうです。どうしょうもないところですね。

ここまで酷くはなくても、「男性優位」みたいな考え方をする面接官は結構います。特に私の就活経験上、まあ社会一般的にそうなのかもしれませんが、役職についている男性になるほどその傾向が強かったです。私自身ある会社の人事課長との面接で「女の子は結婚したら会社辞めるでしょ?」と言われました。それが当然、みたいな言い方で。その時は完全に就活モードだったので「そういう人が多いですよねー。」と、適当にお茶を濁して切り抜けました。今考えるとキレときゃよかった(-_-;)その方がストレスも溜まんなかっただろうな、と思います。

今回は就職活動における女性に対する態度について、その一端を描きましたが、就活に関してはまだネタがあるので、それはまた機会があれば書きたいと思います。
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