■趣旨
「国産野菜」や「made in Japan」の衣服をつくる技能実習生たち。国際社会から「現代奴隷制度」とも評される彼ら彼女らが直面する人権侵害は、実習先の問題として強調される。しかし、その背後には、SDGsを掲げる大企業の存在があった。
今回は、コンビニの「おにぎり」や大手有名カフェチェーンの「サンドウィッチ」をつくっている技能実習生の人権問題に取り組む総合サポートユニオンをゲストに迎え、人権侵害をなくすために、私たちができることを考える。
■講師:青木耕太郎(総合サポートユニオン共同代表)
1989年千葉県佐倉市生まれ。3.11以降、仙台市で被災者の就労支援に従事したのち、総合サポートユニオンの共同代表に就任。
女性や外国人などの非正規労働者の問題に取り組んでいる。
共著に『断絶の都市センダイ―ブラック国家・日本の縮図』(朝日新聞出版、2014年)
■日時
3月7日(日)15:00‐17:00
■プログラム
①講演/青木耕太郎
②ワークショップ
■対象
高校生、大学生、大学院生などの若者
■お申し込み
下記から応募してください。
【学生・若者無料】技能実習生への人権侵害に「加担する」SDGs企業-労働運動が変えるサプライチェーン
参加費:学生・若者無料
社会人有料(1000円)
※経済的余裕のある社会人の方へ
任意で有料チケットの購入をお願いしています。
〇「POSSEオンラインアカデミー」とは?
新型コロナのパンデミックは、私たちの社会のなかにある矛盾を露わにし、加速させた。危機のなかでこそ、この社会のあり方を深く思考し、実践することが求められている。そこで、POSSEでは「コロナ危機のなかでこそ、学ぼう」をテーマに、「POSSEオンラインアカデミー」をスタート。定期的にオンライン上で学習会を開催し、学校では学べない現場の実践にもとづく知見から、社会問題を考える。
〇ボランティアも募集しています!
POSSEでのボランティアに関心がある方は下記よりお問い合わせください。
〇POSSEオンラインアカデミーアーカイブ映像 Youtubeにて公開中!
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