ガロについて全巻購入希望の方、ご意見のある方はzumin_shimi@yahoo.co.jpまでよろしくお願いします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b6/53993697a932e169f95f10406a9d8254.jpg)
〈きっかけ〉
管理人POYOTAが月刊COM(以下COMとする)を初めて買ったのは、中学生だった。
火の鳥・望郷編のオトキってなあに? と思ったのがきっかけで、火の鳥が載っているCOMを全巻そろえてしまった。
(火の鳥・休憩編はCOMのみで発表した手塚のエッセイなので価値が高いと思う)
〈分類〉
火の鳥は以下に分けられる。
「黎明編」 1967年「COM」連載
「未来編」 1967-68年「COM」連載
「ヤマト編・宇宙編」 1968-69年「COM」連載
「鳳凰編」 1969-70年「COM」連載
「復活編・羽衣編」 1970-71年「COM」連載
※「COM」未完版「望郷編」、短編「休憩」
「望郷編」 1976-78年「マンガ少年」連載。
「乱世編(上)」 1978-79年「マンガ少年」連載
※「COM」未完版「乱世編」。
「乱世編(下)」 1979-80年「マンガ少年」連載
「生命編・異形編」 1980-81年「マンガ少年」連載
「太陽編(上)」 1986年「野性時代」連載
「太陽編(下)」 1987-88年「野性時代」連載
「エジプト編・ギリシャ編・ローマ編」 1956-57年「少女クラブ」連載
※「漫画少年」未完版「黎明編」
各あらすじはこちらを参照 NHKアニメワールド火の鳥より↓
http://www3.nhk.or.jp/anime/hinotori/story.html
POYOTAが好きなのは、未来編で山之辺マサトとムーピー、タマミのシーンが思い出深い。
未来編の猿田博士、黎明編の猿田彦、鳳凰編の我王はみんな、お茶の水博士の鼻で一致している。
手塚治虫のライフワークの火の鳥は、
永遠の生命とは何か? をテーマに
古代から超未来まであらゆる時間を飛翔する“火の鳥”を通して、壮大なスケールで描いている。
太陽編の次の構想は、大地編 未発表→アトム編(アトムとお茶の水博士(猿田彦、猿田博士、我王))を描く予定だったと思われる。
手塚治虫先生には、もっともっと長生きしてもらって“火の鳥の完成形”を見せて欲しかった。
つくづく残念で仕方がない。
POYOTAはここにCOM全巻持っているので、不定期ではありますが、少しづつ紹介していきます。
管理人は6月25日膵臓癌のため逝去しました。
よって、ブログは近いうちに閉じようと思います。
長らくありがとうございました。
管理人家族
よって、ブログは近いうちに閉じようと思います。
長らくありがとうございました。
管理人家族
長井勝一がカムイ伝を載せるために創刊したガロは白土三平氏の死去にともないここに終止符を打った。
ガロ自身は終刊しているが、手塚治虫氏がライバル心を燃やして創刊したのがCOMであり、そして「火の鳥」を発表した。
いわゆる手塚治虫氏にとって白土三平は、最強のライバルだったと言えよう。
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代表作「カムイ伝」は1988~2000年に掲載誌を移し第2部を連載。全3部作としていたが第3部は発表されず、17年12月の朝日新聞の取材では「もう連載することはできないですね」と語っていた。
その時に「カムイ伝」へのメッセージを問われた白土さんは、「カムイ外伝」の男装の剣士「飛天(ひてん)の酉蔵(とりぞう)が最期に「飛んでる! 飛んでるぜえ!」と叫ぶ場面を挙げ、「自己解放です」と答えた。「時間を超え、性別を超え、人の願いは伝わっていくと思います」 (小原篤 朝日新聞2021年10月27日より抜粋)
ガロ自身は終刊しているが、手塚治虫氏がライバル心を燃やして創刊したのがCOMであり、そして「火の鳥」を発表した。
いわゆる手塚治虫氏にとって白土三平は、最強のライバルだったと言えよう。
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代表作「カムイ伝」は1988~2000年に掲載誌を移し第2部を連載。全3部作としていたが第3部は発表されず、17年12月の朝日新聞の取材では「もう連載することはできないですね」と語っていた。
その時に「カムイ伝」へのメッセージを問われた白土さんは、「カムイ外伝」の男装の剣士「飛天(ひてん)の酉蔵(とりぞう)が最期に「飛んでる! 飛んでるぜえ!」と叫ぶ場面を挙げ、「自己解放です」と答えた。「時間を超え、性別を超え、人の願いは伝わっていくと思います」 (小原篤 朝日新聞2021年10月27日より抜粋)
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No.2の表紙