〈きっかけ〉
管理人POYOTAが月刊COM(以下COMとする)を初めて買ったのは、中学生だった。
火の鳥・望郷編のオトキってなあに? と思ったのがきっかけで、火の鳥が載っているCOMを全巻そろえてしまった。
(火の鳥・休憩編はCOMのみで発表した手塚のエッセイなので価値が高いと思う)
〈分類〉
火の鳥は以下に分けられる。
「黎明編」 1967年「COM」連載
「未来編」 1967-68年「COM」連載
「ヤマト編・宇宙編」 1968-69年「COM」連載
「鳳凰編」 1969-70年「COM」連載
「復活編・羽衣編」 1970-71年「COM」連載
※「COM」未完版「望郷編」、短編「休憩」
「望郷編」 1976-78年「マンガ少年」連載。
「乱世編(上)」 1978-79年「マンガ少年」連載
※「COM」未完版「乱世編」。
「乱世編(下)」 1979-80年「マンガ少年」連載
「生命編・異形編」 1980-81年「マンガ少年」連載
「太陽編(上)」 1986年「野性時代」連載
「太陽編(下)」 1987-88年「野性時代」連載
「エジプト編・ギリシャ編・ローマ編」 1956-57年「少女クラブ」連載
※「漫画少年」未完版「黎明編」
各あらすじはこちらを参照 NHKアニメワールド火の鳥より↓
http://www3.nhk.or.jp/anime/hinotori/story.html
POYOTAが好きなのは、未来編で山之辺マサトとムーピー、タマミのシーンが思い出深い。
未来編の猿田博士、黎明編の猿田彦、鳳凰編の我王はみんな、お茶の水博士の鼻で一致している。
手塚治虫のライフワークの火の鳥は、
永遠の生命とは何か? をテーマに
古代から超未来まであらゆる時間を飛翔する“火の鳥”を通して、壮大なスケールで描いている。
太陽編の次の構想は、大地編 未発表→アトム編(アトムとお茶の水博士(猿田彦、猿田博士、我王))を描く予定だったと思われる。
手塚治虫先生には、もっともっと長生きしてもらって“火の鳥の完成形”を見せて欲しかった。
つくづく残念で仕方がない。
POYOTAはここにCOM全巻持っているので、不定期ではありますが、少しづつ紹介していきます。
楽しみですね~
ちなみに
火の鳥・休憩編ってはじめて知りました~
非常にレアとされている部分ですね。