この前の週末は2年ぶりに遠出をしてお出かけをしました初めて子どもたち抜きの夫婦水入らずです。
目的は信楽高原鉄道散策
滋賀、信楽と言えば、天一は外せないということで「天下一品、上朝宮店」で昼食を
築100年の古民家をリノベしたおしゃれな天一です{/3hearts.gif" style="letter-spacing: 0.13rem;">
12時すぎに到着し、お腹にはちょうど良い時間だけど、お店には1番混雑時間
もちろん、待ってる人がたくさん
夫:「夜にまた来よっか」
…で、先に目的地の信楽へ行くことに
信楽観光駐車場に到着🚘めっちゃ、広くて、空いてます無料はありがたいですね
結局、パン1個🥐お腹に入れて、さぁ13時出発
結局、パン1個🥐お腹に入れて、さぁ13時出発
信楽駅から信楽高原鉄道散策の始まり。ここから、14.7km先の「貴生川(きぶがわ)駅🚉」まで。
その間の5.1km区間に5つの駅があり、見どころがたくさんのようです
さっき、渡ってきた橋の袂を右折し、北上
ここも昨日の雨がひどかったのでしょうか川の水が茶色く濁ってます
「あっ撮り鉄の方、発見」
先にある鉄橋を渡るのを狙っておられるようです
ここも昨日の雨がひどかったのでしょうか川の水が茶色く濁ってます
「あっ撮り鉄の方、発見」
先にある鉄橋を渡るのを狙っておられるようです
私達は線路を渡り、山際の道を
道標には「左弘法大師」
この先は玉桂寺(ぎょくけいじ)という弘法大師縁のお寺があります。
「玉桂寺」
小さなお地蔵様がたくさん
「玉桂寺」
小さなお地蔵様がたくさん
吊り橋「保良の宮橋」を渡り「玉桂寺前駅」へ。
下を流れる川の水が濁ってるので余計に高所が嫌いな私は恐さが増し増し
電車が来ました
駅のホームでは信楽たぬきちゃんがお出迎え
線路の左手の農道を北上
「第一大戸川橋梁」
「第一大戸川橋梁」
草茫々で隙間から背伸びして撮りましたこの橋梁は国の重要文化財で、日本初の本格的PC製鉄道橋
1954年に造られその当時のコンクリート橋の粋を集めた橋梁で、今もなお、現役で活躍スゴイ⤴️
(PC=プレストレストコンクリートの略称で、鉄筋コンクリートの鉄筋に予め張力を与えてから固化、そうすることでひび割れの発生が抑えられ強度の高い鉄筋コンクリートになるそう)
PC構造は現代の橋🌉にも使われているそう
次は1km先の「勅旨駅」を目指します
アッ引っ付き虫発見子供の頃、よく投げて遊びました
もうじき、折返しの列車に会えるはずと駅で見たいので急ぎます
次は1km先の「勅旨駅」を目指します
アッ引っ付き虫発見子供の頃、よく投げて遊びました
もうじき、折返しの列車に会えるはずと駅で見たいので急ぎます
「勅旨駅」に着くまでに先に列車が通過
「日雲神社」神社の前を通ったので写真を撮っただけなんですが…
帰りに電車から見た風景は電車がこの神社の境内を走り、間近に
神社の中に入ってないし、電車からも一瞬で写真は撮ってないので、写真を引きのばすと出てきましたここを電車が通過して行きました豪快やね
勅旨駅から2.2km「雲井駅」到着
紫香楽宮跡への散策路の案内がありますが貴生川駅までの峠越えがあるので紫香楽宮跡は諦めます
紫香楽宮は一瞬だけ、都が置かれたようで平城京→恭仁京→難波宮→紫香楽宮→平城京と都が移り替わった時期に、聖武天皇の理想を体現するために造られた都とのこと
駅舎より立派なトイレの洗面台の水受けが信楽焼でした
雲井駅にもたぬきさんいました
では、600m先の紫香楽宮跡駅へ線路は山の中へ入ってしまって道がないので国道307号に一旦出ます
紫香楽宮は一瞬だけ、都が置かれたようで平城京→恭仁京→難波宮→紫香楽宮→平城京と都が移り替わった時期に、聖武天皇の理想を体現するために造られた都とのこと
駅舎より立派なトイレの洗面台の水受けが信楽焼でした
雲井駅にもたぬきさんいました
では、600m先の紫香楽宮跡駅へ線路は山の中へ入ってしまって道がないので国道307号に一旦出ます
向かう途中、雲井小学校の校庭の歴史ある大きな木に目を惹かれました
設立が1905年となっているのでこの木も約120年立ってるのかもしれません
歩道と言える歩道ではありませんが路肩を走ります…
涼しいと思ったら25℃快適です
国立病院機構紫香楽病院。昔の国立療養所紫香楽病院ですね。ここにあったのかぁという感じです
病院を過ぎたら、道の反対側に紫香楽宮跡駅がありました。撮り鉄さんが構えておられるのでもうすぐ電車がくるようです。私も構えてパチリ📸
設立が1905年となっているのでこの木も約120年立ってるのかもしれません
歩道と言える歩道ではありませんが路肩を走ります…
涼しいと思ったら25℃快適です
国立病院機構紫香楽病院。昔の国立療養所紫香楽病院ですね。ここにあったのかぁという感じです
病院を過ぎたら、道の反対側に紫香楽宮跡駅がありました。撮り鉄さんが構えておられるのでもうすぐ電車がくるようです。私も構えてパチリ📸
ここでもたぬきさんがお出迎え🏳
さて、ここまでが信楽町最後の駅。ここから高原鉄道の名の通り、山の中へ。道は先程の国道307号しかありませんビュンビュン車が行き交います
道の向こう側に東海自然歩道があったのでしばらくったけどすぐ国道と合流
さて、ここまでが信楽町最後の駅。ここから高原鉄道の名の通り、山の中へ。道は先程の国道307号しかありませんビュンビュン車が行き交います
道の向こう側に東海自然歩道があったのでしばらくったけどすぐ国道と合流
ちょうど山の中に入っていく緩やかなカーブ。
ここで1991年列車衝突事故が起き、42名の方がお亡くなりになり600名を超える負傷者が出たそうです。
事故当日、イベント開催で通常はたった一列車の運行で賄っていた信楽高原鉄道にJR西日本からの直通臨時列車を運行…で正面衝突。
慰霊碑に手を合わせます。
ここから、しばらく国道307号の路肩を走るしか道はなさそう…恐
しばらく、上りだけど我慢して走り、新名神高速道路の高架を潜って
裏側に道を見つけたので国道から離れることができて一安心。
また、同じ新名神高速道路を潜って
また、同じ新名神高速道路を潜って
また、東海自然歩道と案内が出てきます。
一応、整備されてるようだけど、草が結構伸びてて、行けるの大丈夫って感じです
下草が伸びて足に当たるけどなんとか行けそうです
下を流れてる川はめちゃめちゃ水が澄んでてきれいです
右手の上を高速道路が走ってます🚘
ズンズン進んでいくと
案内板が
一応、整備されてるようだけど、草が結構伸びてて、行けるの大丈夫って感じです
下草が伸びて足に当たるけどなんとか行けそうです
下を流れてる川はめちゃめちゃ水が澄んでてきれいです
右手の上を高速道路が走ってます🚘
ズンズン進んでいくと
案内板が
見ると、さっき、通ってきた石垣は穴太衆(あのうしゅう)の技法を真似て、現代の人が積んだ石垣だと書いてあります
いま、通ってきたところにも確かに右手に石垣が↓ちらりと写ってました
何も分からず素通りしたけど、この先にも、穴太衆の伝統技法で積まれた石垣が出てきました。
いま、通ってきたところにも確かに右手に石垣が↓ちらりと写ってました
何も分からず素通りしたけど、この先にも、穴太衆の伝統技法で積まれた石垣が出てきました。
上の高速道路を作る時に出てきた石で作ったとありますが、結構立派な石ですよ人目に触れず勿体ない…
…と思ってたら、足元にぴょんぴょんする気配がハンミョウです
…と思ってたら、足元にぴょんぴょんする気配がハンミョウです
よく見れば数匹いて、道案内してくれてます
また、新名神高速道路を潜り、
高速道路脇の側道を上っていくと
今度は上から高速道路を超えました
結局、また国道307号に出ることになってしまいました矢印の示す先がビュンビュン車の通る307号です
結局、また国道307号に出ることになってしまいました矢印の示す先がビュンビュン車の通る307号です
緩いカーブが右へ左へ。前から急に車が見えて…危ない危ない車の人ゴメンナサイです。気合いを入れてお父さんに付いて走ります
(余裕はないけど車が途切れたところで📸)
ようやく林道に出れそうです国道307号を横断して信楽高原鉄道は国道としばらく並走していたようで、踏切を渡ります
やれやれ、ここから安心ルートのようです
…と思ったのも束の間…
一応、ゲートは道路脇に除けてあったので車も通れるということよねと道なりに進みます道は苔むしてます
落ち葉がいっぱいで廃道のようです
両脇に土が積もって植物が生えて、道が食われつつあります
もう真ん中しか通れません
木🌳も豪快に倒れてますあのゲート本当は閉まってるんじゃないのかしら…と思う道です。
もう、コレは山道、熊さんが出てもおかしくない感じ
歩道のない国道より全然いいです
やれやれ、ここから安心ルートのようです
…と思ったのも束の間…
一応、ゲートは道路脇に除けてあったので車も通れるということよねと道なりに進みます道は苔むしてます
落ち葉がいっぱいで廃道のようです
両脇に土が積もって植物が生えて、道が食われつつあります
もう真ん中しか通れません
木🌳も豪快に倒れてますあのゲート本当は閉まってるんじゃないのかしら…と思う道です。
もう、コレは山道、熊さんが出てもおかしくない感じ
歩道のない国道より全然いいです
アッ、やっぱり車も通るんだわっと、まだ新しい轍。
15分ほど走って悪路な林道を通過振り返って出口を撮ってみたけど、ここから車で入る気にはならへんねぇ…
ここからはしばらくこんな道を走って
信楽高原鉄道の高架をくぐり、
国道307号も潜り、
ようやく村に出ました
古い道標がありました。残念読めません
見ざる🙈言わざる🙊聞かざる🙉が乗ってますこれってでも、栃木の日光東照宮の三猿なんでここに
15分ほど走って悪路な林道を通過振り返って出口を撮ってみたけど、ここから車で入る気にはならへんねぇ…
ここからはしばらくこんな道を走って
信楽高原鉄道の高架をくぐり、
国道307号も潜り、
ようやく村に出ました
古い道標がありました。残念読めません
見ざる🙈言わざる🙊聞かざる🙉が乗ってますこれってでも、栃木の日光東照宮の三猿なんでここに
「庚申堂(こうしんどう)」と彫ってあります。帰宅してから調べてようやく漢字が読めました
そうか、調べてからこの道標も
おそらく、「左庚申堂」、「志」だけど「右しがらき」の漢字違いかなぁ
…で「庚申堂」ってなぁに🤔で調べました。中国の道教の教えを説く「庚申信仰」にヒットしました(庚申堂はそれを信仰するお堂のことかなぁ)
…で「庚申堂」ってなぁに🤔で調べました。中国の道教の教えを説く「庚申信仰」にヒットしました(庚申堂はそれを信仰するお堂のことかなぁ)
話が面白いです
人の体の中には「さんし」の虫がいて庚申の日の夜に人が寝ている間に体から抜けだし、天帝にその人の悪事を告げに行くそう😱
その報告によって寿命が決まるというので、人々は60日に一度回ってくるという庚申の日は寝ずに「庚申さん」を供養した😱
庚申とは十干(甲乙丙…)と十二支(子丑寅…)の組み合わせで60日に一度、「庚(かのえ)·申(さる)」の組み合わせが回ってくるこの日のことらしい😀
その日に虫が体から出て天帝にチクリに行くということですねオモロ…
とりあえず、村に出たので一安心
交差点のところにあるコンビニで飲み物調達🥤あとは、歩道を通って、貴生川駅へ
交差点のところにあるコンビニで飲み物調達🥤あとは、歩道を通って、貴生川駅へ
下り坂なのでちと楽です
今、琵琶湖の近くの🩸辺りにいます
あともう少し
信楽高原鉄道をくぐって、杣川を渡りながら、
右手に鉄橋を見て…電車は来ません
陸橋からゴールの貴生川駅が見えます
貴生川駅が見えましたもう少しでゴールです
あっ失敗この駅の階段、忍者が石垣を登ってる絵が描いてあったんです
ここが信楽高原鉄道のホームです
あともう少し
信楽高原鉄道をくぐって、杣川を渡りながら、
右手に鉄橋を見て…電車は来ません
陸橋からゴールの貴生川駅が見えます
貴生川駅が見えましたもう少しでゴールです
あっ失敗この駅の階段、忍者が石垣を登ってる絵が描いてあったんです
ここが信楽高原鉄道のホームです
1時間に2本くらいしか走ってなくて、上手にここに到着したようです
ラッキーなことに忍忍電車に乗って信楽駅まで帰れるようです
1両列車で20人くらいの人が乗り込みましたキョロキョロしてるのは私達とお向かいの席のお母さんと僕の親子連れだけです
吊り輪に忍者がしがみついてます
シートの絵柄も忍忍です
手作り手裏剣
ラッキーなことに忍忍電車に乗って信楽駅まで帰れるようです
1両列車で20人くらいの人が乗り込みましたキョロキョロしてるのは私達とお向かいの席のお母さんと僕の親子連れだけです
吊り輪に忍者がしがみついてます
シートの絵柄も忍忍です
手作り手裏剣
ワンマン運転の運転手さんとタブレット
↓タブレット
「津山まなびの鉄道館」で初めて教えてもらいました
タブレットとはこの輪っかの下についてる金属製の円盤のことで、この輪っかはタブレットホルダーという名前。
タブレットとはこの輪っかの下についてる金属製の円盤のことで、この輪っかはタブレットホルダーという名前。
貴生川駅〜信楽駅の全線が1閉塞区間なため、このタブレットを持ってないと通行できないという、いわゆる「通行手形」です信楽で乗務員さんの交代の際にこのタブレットが手渡されるしくみです
出発してしばらく進むと田んぼアートたぬきさんがいました
信楽駅まで20分ちょいで信楽駅に着きました足で走った道も景色も電車でひとっ飛びですが、もう地元のように「アッここ、通ったねぇ」と帰り道も楽しかったです
信楽駅に到着山盛りたぬきさんのお出迎えでした
さぁ、駐車場はそこです
さぁ、駐車場はそこです
お土産屋さんがもう閉まってたのでたぬきを見ることも買うことも出来ませんでした
最後までお付き合いありがとうございました
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