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pripocoの休日

里山登山:城山城跡

2回目の三連休が始まりました😀こないだの三連休は台風14号にやられて家に缶詰でしたが、この休みは出かけられそうです

急遽、計画を練り、今から滋賀県「信楽高原鉄道」のジョギング散策に行って来ますその後の計画はまだ立ってませんが

久しぶりの遠出でワクワクしております

その前にようやく3週前のブログを書き上げました

9月4日(日)☀
参加者:私と夫、長女の3人
たつの市新宮町にある「城山城(きのやまじょう)」に登ってきました。

何度となく登ったことのある里山で、いつもは的場山から登って「新龍アルプス」という名の縦走路があり、城山城跡を通過するというルートなのですが、この度は城山城跡単品で

お父さんのポケモン友達に「頂上のジム潰しに行ってきてぇ」と頼まれ、久々「城山城」に登ることに
(誰かがジムを潰しに来ない限り、自分の配置したポケモンが手元に戻ってこないのでジムを潰してポケモンを戻ってくるようにしてほしいというお願いごとです

城山城の正規の登り口からは登ったことがないので、同じ登るのでもルートが違ってればまた楽しいですよね

登山者用の駐車場が公民館の敷地内にありましたここに車を停めて

城跡のある山を仰ぎ見ると、登り口は下の赤丸で、城跡は上の赤丸のあたりかなぁと思ってます。

登り口まで村の中を歩いていく途中、長女:「めっちゃ、鼻水出てきたぁ〜」
と叫び始め、どうやら周りを見渡すと

稲穂が駄目なようで、よく見るとちょうど花が咲く時期らしく、「目がかゆい〜」と泣いてました

私以外、みんな何らかの花粉症でそれぞれ時期が異なりますが、いつも気の毒だなぁと見てますそのうち私もアレルギー発症する日が来るのかなぁ

さぁ、登り口を記す看板が出てきました

のぼりも立ってていい感じ

きちんと立派な立て看板もあります
14時12分出発です
谷をしばらく登っていきます。杉山ですが適当に間引きされて明るめ

長女は早速、セミの抜け殻発見にテンションが上がってます☝

ジメジメした感はなく、今日はヒルに遭わずに済みそうです

…と思ったのも束の間…。
足元が湿気てきました

立ち止まらずに行きましょう

先を歩いてる長女が橋がきちんと渡れるか、どんくさいお母さんを見守ってくれてます(いや、渡れるし…)

段々、急登になってきました置いてかれないように私も頑張ります

ほらっ、なんか湿気感出てきました

斜面キッツいです「兵糧道」と案内板にあったので、昔の人はここを兵糧かついで歩いて登ってたのかぁ…と思うと現代に生まれてよかったと…

ホント、結構な斜面なんですよ
木々の隙間から、青空が覗いて気持ちいいです

歩くこと約30分まだ頂上見えません

見晴らしがあります

北側方面見ると、プツンと三角が見えてるのは、夢前町の明神山でしょうか

なぁんだ、もう少し登れば
「見張り岩」って看板立ってました

「觜崎ノ屏風岩」のある「鶴嘴山」が(写真中央)に見えます👀雲がポコポコ浮いててかわいい空です

きのこです🍄
苔です

道は二股に分かれ、何故か左へ。写真で改めて見ると「右↗城山城」って書いてあるやん

また、えらい急登でしたが

すぐ尾根道に出ました
南からくる尾根道。ここはよく来たことがあるので思い出せました

では、ここから縦走路を城山城跡方面へ

城山城主郭跡に到着広い削平地
「こんな看板、前はなかったよなぁ」と。なんだか、いろんな案内板が出来てて整備されてます

「展望所」まで出来てて、「やる気」を感じます。町あげて、手入れを行ってくれてるのでしょうか
(とりあえず、ここに来ることになった理由のひとつ、ポケモンのジムを潰して自分たちのポケモンを配置

展望所に行く前に「三基墓」と呼ばれる年代を感じる苔むしたお墓があります
嘉吉の乱による城山城落城の際に討ち死にした赤松氏の69人の兵士や自刃した武将のお墓だそうです。
(嘉吉の乱も面白いですよね

ここから奥に展望所があるようです。これも、ここ数年で出来たのでしょうか🤔初めて行きます

その途中、「礎石建物跡」

最初、何かよく分からなかったのですが、よぉ~く目を凝らしてみてみると四角い形をした石が、均等に配列されてます縦にも横にも

苔むしてるので、今並べたんじゃないことは容易に分かります
時代背景は異なりますが、お寺の本堂があったようです。

展望所に到着木々が伐採されて、見晴らしは最高です

山城に登ると、こんな「〇〇城」と書いたのぼりがたくさん立ってて、この雰囲気がとても好きです
見晴らしは最高なんだか、ジオラマみたいで、「姫新線」が走ってるのが小さく見えます👀

しばらく、この風景を見ながら、「あれって〇〇やんなぁ」「あれは何」とペチャクチャペチャクチャ

整備不良なのか、途中なのか、完成なのか…一応、伐採した木は腰掛けられる椅子で、いい高さに切った丸太はテーブルかなぁ

でも残念なことにプラスチックのゴミが散乱せっかくいい景色を眺めて食べたやろに持って帰れよぉ💢

展望所からまた来た道を戻り、主郭跡の広場へ。途中、立派な蜘蛛の巣

さて、奥へ奥へと。先程の城は中世の山城。次は県内唯一の古代山城跡へ。

登ったと思ったら、今度は結構な下り。この山城、結構な広さで、本ルートから外れて石塁を見に行きます

長女:「お母さん、気をつけてぇ

ハリーポッターの暴れ柳のような枝が行く手を通せんぼ
そこを通り抜けると、古代山城の石塁。全長41m、高さ3m。奥にも続いてるのが目で見て分かりますが行けそうにないので手前の写真だけ📸

奈良時代辺りの遺跡らしいので、この目で見れるなんて素晴らしい

次は古代山城の跡だとする築石を見に本ルートへ戻ります
古代山城といえば岡山の「鬼ノ城」を思いつきますがこんな身近にも古代の山城跡があるとは知りませんでした

(登りに来てた頃は「新龍アルプス」として気持ちの良い縦走路の認識しかありませんこうやって説明書きを追加してもらえるとまたまた趣きが違って感慨一入です

その途中、ウェッ気持ち悪タコみたい

「堀切」。これは中世の山城時代のなんでしょうね。

きのこ🍄

本ルートに戻り、尾根伝いに。

亀山(きのやま)山頂458mに到着。

ここからまだ奥にズンズン進むと、「門の築石」

確かに、人工的で巨大な3つの石がこの周囲に点在デカイ元の位置からはみんな動いてしもとんやろね。

「唐居敷」と呼ばれる形式のもので、ここと山口県の古代山城「石城山神龍石」にあるものだけとのこと
藪の中に下りていくと

「コレもか」っていう、妙に角が立ってる石がありました

さてさて、来た道を登って帰ります。

だだっ広いので、木に巻き付けてある赤テープを頼りに本ルートへ

下山途中、行きがけに木の根元に丸い穴がたくさん開いた場所があったのが
気になってて…

絶対、アレってスズメバチの巣よね…

下りながら、この辺りやったはず…と木の根っこが横切ってる箇所に来て、振り返ると、やっぱり
ようけ、穴が開いて、スズメバチ入っとるやん
スズメバチ、こっち向いとるし

恐恐写真撮ったのでブレブレですが、黄色く見えてるのはスズメバチ
写真撮ったあと、ソロリソロリとこの場を去りました

あとは来た道を下山するだけ

このあたりは駆け下りれる程度のいい感じの道。

見張り岩まで一気に下りてきて

ここから下りはちょっと急坂で、そうか、それでロープあったのね…

ガレ場の浮き石、落ち葉に、苔に
なかなか気を使う下りでした

30分足らずで下山。

ここから駐車場まで歩きです。整備されてて、とても面白かったです
昔、登ってても、やっぱりまた行ってみないとだめですねもったいないことをしてしまうところでした
そう、考えると…
世界遺産になってすぐの石見銀山に行ったけどあまり感動がなく…(生野銀山を知ってるからかなぁ🤔)

でも、今行ったら、あの頃より整備されてるだろうから面白いのかも…と思い直しました。

「行ったことある」で終わらせてたら勿体ないことしてるのかもしれませんね自分も歳がいったし…

…と考えるとまだまだ行ってないとこたくさんあるのに…

さぁ、帰ってから、この日もよく動いたので締めは簡単バーベキュー🍺


最後までお付き合いありがとうございます

次週は、加古川の曇川ジョギング散策に出掛けました
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