パーマ・カット・カラー・増毛、おまかせ! 西国分寺駅、府中市美容室・理容室・ヘアサロン☆PrismA/T「プリズム」☆

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コロンと足尾銅山

2017年06月11日 | スタッフ日記A/T
圏央道が出来たことで 随分、栃木が近くに感じるようになりました。
先月 念願の「足利の藤」を見に行きましたが 思いのほか近くて2時間くらいで目的地!
びっくりしました。
なので 今回も in とちぎ!
コロンも一緒に入れることを知り
「足尾銅山」 に行くことにしました!!

あっという間についてしまいました!! が、
どういう訳か 入口が分かりづらく 資料館の駐車場に入ってしまった。

本来なら そこから
歴史に触れて きちんと勉強をして 鉱山の方に行き 肌で感じることが適切なのでしょうけど コロンは資料館に入れず
建物の外観と、小さな公園を見て
トロッコの走る入り口に向かいました。

消防車と救急車が並んで 消防士が訓練してる。
もしかして切符売り場?!そこなの?と、
キョロロ ( ̄∀ ̄;)
どう考えても ち・が・う!

あったあった!!

柱の陰で見えなかったのです。
「ようこそ足尾銅山へ」
分かりやすかった!!(汗)

切符売り場に向かう道に

寛永通宝のマンホール!

江戸時代の寛永通宝(一文銭)
は、足尾で作られたものには
“足”の文字が刻まれていて
「足字銭」と呼ばれていたそうです。
手尾の地名だったら“ 手 ”
になっていたんでしょうね?
フムフム………?


駅で待つこと数分。トロッコが来ました。
(駅で待つも、私達とコロンだけ?)
トロッコに乗車しました。
コロンも一緒に♪♪
一番前です!
(誰か乗ってくるのかな?)
誰も乗ってこない。

「出発します!!」の声がかかり
トロッコが動き始めました。

(あれ?無人?自動?)
切り離し作業をして 運転手のオジサンが前の席で運転です。
ガタゴトガタゴト……
遊園地の 乗り物のように トンネルに入るぞ!!(乗って見て行かれるんだね?!)
(^_-)-☆

『はーい。終点です。ここからは歩いて見学となります。』

(うっそー?!もう終わっちゃうのー。(º ロ º ))

そういって 注意事項を聞き
トロッコを降りました。

暗くて 低くて 水垂れてくるトンネル。分かっているけどー
どう考えても…………………
自分達だけ!!(´°д°`)

少々の覚悟をして前進。

薄暗い中に 突然、現れる江戸時代の人。
役割が決まっているそうで、また歩くと

こんな風に 頑張ってる人も。

この先は 入れず、ボタンを押すと照らされている長い坑道。
1200km坑道のうち、700m区間が開放されています。
入口までの300mをトロッコが走ってるわけなので すぐ到着してしまったわけでした。(笑)

上下に何層も重なっている坑道を繋ぐと 東京から博多までの距離に相当するそうです。
400年の歳月をかけて 掘り進めた足尾銅山。
江戸時代には 足尾で採掘された銅を、東照宮や江戸城の瓦などに使用され 「日本一の鉱都」と
呼ばれていたなんて凄いですよね!
のみで削ったりしている姿が
本当にリアル!当時の人たちの会話もリアルです!

昭和になると削岩機の登場により
作業も楽になりました。

弊害も起きてしまったそうで 昭和48年に閉鉱になり 今は 観光として
ここに足を運ぶ人も多いそうですよ。
コロンは 暗い坑道を怖がっていたようです。
抱っこしてる腕の間に 低い鼻をねじ込んできました。
(笑)


コロンを歩かせてあげたいので
少し足を伸ばして
中禅寺湖。
ずーっと前に行きましたが
その時は秋でした。

日光の6月って “ 春”ですよね。
中禅寺湖の周りの木々に
沢山のハルゼミ。(※エゾハルゼミ)
すごく賑やかに鳴いていました。
ちょっと アマガエルの合唱にも似てるのかなー?

春の風に
春のセミの声。
咲いたばかりのたんぽぽが
訪れた春に
ちょっと嬉しそうでした。


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