時速30KMほどで短距離を抜きつ抜かれつ走りました。
あまりのスピードで止まれませんので。ゴールは、
チューブを駆け上がって重力で減速させる仕組みになっています。
チューブの壁面にバスケット状のゴールがあり。
このバスケットに一番はじめに入ればよいのです。
チャーリーよりわたしは鼻先はやかったけど、バスケットから
こぼれ落ちて、2位になりました。
この競技。1位と2位の扱いがあまりに激しいのです。
1位のチャーリーは特等席でその後の競技をゆうゆうと観戦しますが、
わたしは、細くてつたないぼろぼろの梯子をかけて観戦席へたどり着かねばなりません。
観戦席に着くまでに梯子が壊れなければ、
わたしも観客になれるのです。が。ね。