夢見る夢子さんのひとりごと

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徳川慶喜 第三十四回

2011-01-26 14:20:49 | naohito
 この回の村田新三郎は

 平岡円四郎は筑波山に挙兵した藤田小四郎らに繋がる水戸藩士に襲われ絶命しました 
 「・・・幕府は最初から開国をせざるをえないことを知っている
  幕府ばかりではない攘夷をとなえる長州も真の攘夷など信じてはいないのじゃ
  天下を取って自分の手で開国したいだけじゃ
  残念ながら尊王攘夷を信じているのは水戸の激派だけじゃ
  あの者達はこの世から真の尊皇攘夷が消えかかっていることを知っている
  後は時勢に逆らい世間を敵にまわして戦うしかないのじゃ
  哀れな者どもじゃ」と慶喜は言う・・・
           
水戸城では貞芳院が幕府の筑波勢討伐の出兵を知り水戸藩の命運を案じていて
で、永原が説得の手紙を持って筑波山へ・・・
 「・・・・ご意向とは申せ我らはもう立ち上がったのじゃ
  今更後へは引けぬ そう申し伝えられよ」と藤田小四郎 勝ち目の無い戦いなのにね
その水戸天狗党に村田新三郎も加わっています
           
家に戻った新三郎が見たのは
たみを追い立てて家の中へ・・・
           
驚いて何も言えず・・・引っ叩かれて・・・
           
           
引っ叩かれて・・・引っ叩かれ・・・
           
 「叩くなら私を叩いて・・・」とみよ
みよも引っ叩かれて・・・
           
 『止めろ!』とかばう新三郎にたみは 
 「人でない 卑怯者」と
           
 「悪いのは私です」とみよ
 「お前のために左衛門殿は殺された・・・」とみよみたいな女と逃げた新三郎を詰り
随分と心配してくれていた
 「中根殿も平岡殿もお殿様の身代わりとなってもうこの世には居ないのじゃ
  それなのにお前はこのありさまじゃ
  恥を知りなされ」と激しく言い
           
           
 「さあ帰るのじゃ お殿様の下へ戻って中根殿や平岡殿の分まで働くのじゃ」と迫って
新三郎を返したら奪った子どもは返してやるとみよに言い捨てるけど
           
           
 『わしは帰らない』と断言しちゃった新三郎でしたけど・・・