西行桜

　あっちこっちの桜が満開のようだし
　「何処かお花見に行かない？」って連れ合いにふってみたら
　「あなた、前に西行の桜が如何とかこうとか言ってたね？」と
何か嬉しいお返事でしたよ～
　「いやぁ～～覚えてくれてたん？」ってウキウキしながらお支度ですよ

桜を愛でた西行法師の終焉の地だという河南町の弘川寺へ・・・
お寺近くに立派な駐車場が有り入ってみたら満車状態でしたが
ちょっと空いてた隙間に縦列駐車で何とか車を押し込んで・・・苦手なのにね
結構な坂道をてくてく登って行くと
　「えっ!?　又駐車場があるやん?」　まあ此処も満車だったけどね
お寺に入らず先にお弁当やね～って場所を探しててくてく
　「えぇ～～～!　何?　此処も?　どんだけ何?」とブチブチぼやきたくなるよ
多分此処が一番上の駐車場と思われますよ～空き空きでしたねガックシ
下のほうにお寺が見える見晴らしの良い駐車場所ですよ　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
ベンチも有るしシートを広げる場所も有るし
　「此処で良いよね～」って　途中買ったお弁当でお花見の始まりです
ロックもロングリードに変えて貰ってクンクンお手紙の確認かしらん
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　「ロクちゃん　眩しいねぇ～
　　コレ食べたらお散歩に行くから待っててね」
　　　　　　　　　　　
　「ママちゃん　もう終わりますか？」ってロックもお待ちかねだし
ではでは、本来の目的であるお寺にお参りだよ～
石段を上がると綺麗に咲いた満開のしだれ桜が見えましたよ
　　　　　　　　　　　
本堂の横に石段が続いてて
　　　　　　　　　　　
まだまだ続く石段を行くとひらけた場所にでましたよ
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
西行墳に「願わくは花のもとにて春死なむ・・・・」の歌碑
来られてた方たちがこの歌を詠まれてましたが素敵でしたよ
　　　　　　　　　　　
　「ロクちゃん　ぐるっと周ってみたいけど大丈夫かな?」
　　　　　　　　　　　
　「ママちゃん　OKですよん～～」って何処までも続く石段を
お尻ふりふり頑張りましたよ・・・パパちゃんはとっくに挫折してるけどね
　　　　　　　　　　　
ちょっと狭めな石段だから行き違う時は譲り合いね　
「こんにちは」って頑張ってるロックにも声を掛けて貰ってドッコイショと・・・
　　　　　　　　　　　
振り返ればお山全体が桜の花です　淡いピンクの色ですよ～
頑張った結果くたびれちゃって見れなかった場所もあるからね
次はそちらの方にも行かなくちゃね～大満足なお花見でしたよ