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自動車整備士の日常

オイル漏れ修理(1)

まだ、汗ばむ季節ではないけ天気が良く、シットリする季節になりましたね。
整備士としては、「うごきやすいかな~」て思います。

さて、今回の自社のトラック、H18、いすゞエルフ、4HL1 2t車。
地面にシミができるくらいのオイル漏れ。さっそくジャッキアップしてみると、確かに滴になってました。
エンジンオイルなのかATFなのか・・・。 ん~。

ちなみに、この車両はSmoothr-E。クラッチペダル無いマニュアルトランスミッション。ですが、オートマチック、トランスミッションの様なトルクコンバーターも有り、マニュアルとオートマをくっつけた様な感じです。
M/Tの様にギヤオイルも使いますし、A/Tの様にATFも使います。
複雑ですね~。
これ以上話続けると文章だけで終わりそうなのでこの辺で・・・。

コンバータ取り付けボルトを外す為のカバーを開けると

こちらは、エンジン側。それほどオイルが漏れてるように思えません。

そして、T/M側。ボルト下付近にオイルが溜まっているように見えます。
漏れの原因は、ATF漏れのようです。
とりあえず、T/Mおろして点検ですね。


はい、おりました。



エンジンリア、クランクシール。漏れ無し。

T/M側、オイルポンプの周りにも、オーリング(ゴムでできたリングの形したシール)からも出ると思いますが、オイルポンプシール(コンバーターシール)からの漏れだと思います。

部品待ちの為ここまでです。続きは後程で。

   また、よろしくお願いします。
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