自動車整備士の日常

EGRバルブ交換


企業様車両、三菱、キャンター。


何日か前に、エンジンチェックランプ点灯で入庫して来まして、その時は消去のみで様子を見ていただく事で。

ですが、次の日に再びエンジンチェックランプ点灯したとの事で修理です。

2年ほど前にEGRバルブは交換しているのですが、自動車用診断機では、またEGRバルブとの判断💦。
データー上ですと時々数字が乱れる事から車両ECUで故障と判断。エンジンチェックランプを点灯させるのだと思います。


実際EGRバルブなのか、サーキットテスター(アナログ)にて故障診断です。
ハーネスに異常無いとなると、またEGRバルブ本体の故障と・・・・・・。判断の難しい数字ですが交換させていただく事に。

確かにEGRバルブはブローバイガスによって濡れています。内部ショートでもしているのですかね?。



EGRバルブを外すのは多少作業しにくいですが、コツさえ分かればさほどではないですね。


この様に丸ごと外せます。
EGRバルブ自体が下からボルトが入っているので。

一度交換しているのに詰まってます。(EGRバルブ側)


取り付けパイプ側もこの通り。清掃です。


スロットルボディーも外すので清掃です。(画像は清掃後)


新品と比較。
見て頂くと分かると思いますが煤で5㎜ほど塞がってますね。
中には、小指が入らないほどに詰まっている車両も💦。


取り付け。
もちろん各取り付けパッキン類すべて交換。
トラブルの原因になりますからね。
*EGRバルブの取り付けボルト4本は長さが違うので取注意です*



作業後は自動車用診断機でデーターをモニタリングして終了です。
もちろんOKです。


以前、交換しているので内心不安ではいたのですが💦。
ま、結果オーライて事で(笑)




   また、よろしくお願いします。
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