自社の車両、日野、デュトロです。
車体自体はさほど古くありませんが、
「走行時クラッチが滑る様な感じがする、特に荷物を載せている時」
と言う事で点検です。
作業は工場主任。
入庫の時はもちろんですが、荷物を載せていません。トップギヤから順番に点検するのですが、滑る様な感覚は無いそうです。クラッチ特有の匂いが有るのですが、その匂いが出てますのでおそらくクラッチディスクが焼けてしまっているのかと・・・・・・。
O/Hです。
さっそく作業していきます。プロペラシャフトから、T/Mの周りに付いている部品を外して
はい、T/Mがエンジンから離れてます。降りました。(^^;)
T/Mが外れたら、フライホイールを降ろしてしてパイロットベアリングを交換。
降ろさなくても交換はできますが、エンジンリアクランクシールの点検もするので(;^ω^)
やはり、クラッチディスクが焼けてしまってます。クラッチカバーに張り付いてました。通常は張り付いてません。もう少しこの状態で走行していたら、クラッチディスクがバラバラになって走行不能に・・・💦。
O/Hして正解ですね。
ペーパーをかけて、表面をならしておきます。さほどフライホイールは焼けてませんが、あまり焼けてしまっていると交換になります。
T/M乗ってました(；ﾟДﾟ)
プロペラシャフトを付けて。
終わってます・・・・・・。(;´Д｀)
今回は、何らかの状態で半クラの状態が続いてしまって、クラッチディスクを焼いてしまったのだと・・・・・・。
また、よろしくお願いします。
