4月23日の夢、生物化学兵器によるテロ事件が発生するか

4月23日の夢、知り合いの父親が経営する工場に来ていました。
金属の加工工場で小さな部品を製作しています。
私は出来立ての部品が入った箱を所定の位置へ運んで、積み上げたりして手伝っていました。
工場内の整理整頓などもしていると、ある場所の箱下に敷いてあった木台を退けると、下には小さな虫が沢山寄り集まっている様にうじゃうじゃしていて、すぐ様に四方八方へ逃げ出し始めました。
私は驚いていると足元から身体へも這い上がっているのに気が付き払い落としました。
知り合いはこの虫には毒があるから気を付けようと言いました。
暫くすると虫に刺されたのか食い付かれたのか、少し痛みを感じました。
私は毒消しの薬を飲みましたが、知り合いは飲み薬では効き目が遅く効果も低いと言い、注射が必要だと薬剤の入った注射を腕に刺しました。

夢から覚めて考えてみると、これは虫と毒からの意味と指し示している事は、薬物とか生物兵器によるテロ事件ではないかと感じます。
最近は世界で爆発などテロ事件が頻発していますから、生物化学兵器によるテロ事件も発生する可能性が高いのかも知れません。
テロ事件の背景には欲望と意見や思想とか民族の相違や人種の差別から、我意・分離・対立・利己・非難などが根底にあります。
虚構である幻影とか妄念・妄心に惑わされて、人々の思考は偽善的で同胞を互いに傷つけ合っている有様です。
過去の事象から続く民衆の意識は執着や先入観から、誤解や錯覚して自分の存在を脅かす存在であると勘違いして、相互に仮想の敵と見なす様に生きて来たことに因ります。
テロ事件の本質は物理的や物質的な所有過多とか地上の特質的な由来からではなく、私たちの精神・意識・感情の中に存在していて、私たちの精神・意識・心遣いの働きと作用は正に葛藤・確執・争いと同じであり、また私たちのネガティブな情緒・感情エネルギーは、爆弾・銃弾・諸刃の剣と同じ類の力でもあります。
ですから、私たちは我に返り本当の「自己を知り」強く賢明になって、今まで通り習慣的に利己的な煩悩(心・感情・欲望の赴く)の侭に生きるのではなく、思い切って心機一転することで観の転換を行ない、真理を学び正しい人生観と生き方により高尚で、利他的な思想・想念を取り入れて実践する様に努力する必要があります。

大衆は日頃から幸せや豊かさや健康や安心を求めていますが、一方では偽善的で自己主張が強く自分と異なる考え・意見・思想・信条などを受け入れない、偏狭で独善排他的な利己心に傾いているとも言えます。
私たちは過去の事象に拘ることなく精神的な新しい価値観に同調させて、幻影的とも見える虚構な過去の事象に対する執着という、激しい拘束の全てを自らが招いたカルマが浄化の清算に伴う消えて行く姿だと、潔く捨て去るという覚悟の選択をすることが肝要です。
多くの人々は愚かにも痛手や苦難や悲惨を伴う苦悩の試練から辛く貴重な教訓を学び、それを乗り越えて一歩一歩と霊性を向上して行くしか方法はない様です。
この世界は仏典にあるように「唯心所現の世界」だと、言うことを再認識して肝に命じる必要があります。
この体験学習はAIに使用されている、ディープラーニング(深層学習)技術と似ているとも言えますが、私たちは生身ですから犠牲や悲惨とか痛みや苦悩の感情なる辛い代償が伴います。
そして何時か無意味さと愚かなことに気付き目覚める時期に差し掛かって、学んで反省し貴重な教訓とするのです。

恨みや憎しみを抱えて生きて行くことは自虐行為であり、他者を許して過去の事象への執着を解き放つことが、自らを前向きへ変身させる選択となり本当の幸せが訪れます。
五次元世界へ移行する準備を控えて、私たちは安心や豊かさや幸せを掴むには心・意識・心遣いは、どうあるべきかをよく考える必要があります。
2016/6/1「五次元世界へ移行するには煩悩の抑制で真理と調和する」でも紹介しました様に、怒りのパワーは強くて人は感情的に狂うと物事への正しい思考を停止させたりして、我を忘れてバカな振る舞いから人生を台無しにすることもあります。
1970年代にアメリカで生まれた、怒りの感情と上手く付き合うための心理トレーニングとして、アンガー(anger)マネジメントが今では、全国の教育機関や企業研修に広がっていると言われます。
徐々に心遣いの指針は宗教から科学や学問として啓発的に、社会運動や教育で学ぶことになりつつあるとも言えます。

他の考察としては、虫と毒からの意味と指し示している事は、以前にもあったヒアリの様な毒を持つ虫が、国内で生息していることが発見・確認されることもあるかも知れません。