当旧HP2000/4/25---再編集して掲載
(主に会報1992年4月号・1994年2月号より抜粋)
世間では「時は金なり」とか、「思い立ったが吉日」とも云います。
「玉磨かざれば光り無し」とも云われ、また、「急がば廻れ」とも云われます。
あなたはご自分の目標を達成するために今まで学んだ知識や技能のみに頼るのでなく、指導霊からの智慧(インスピレーション)を得られるように瞑想を実践しておられるでしょうか。そして、与えられた天分(才能)を発見し活用されておられますか。
世の不況に奇抜な発想(サイ情報)で生き残るには
今、世の中の人材に対する社会情勢は学歴を偏重する「優秀な人」という主義から、能力を出してくれて役に立つ「有能な人」という実力を重視する方向へと移行しています。
不況になれば経費節減のため高学歴とか年功制の見直しが図られ、終身雇用ではなく若い人でより優れた人材をと考え、なおさら能力のある人が優遇されるように変化しています。
この様に、世の中が不況になればなるほど在り来りの考えから、卓越した思考力が必要とされます。一つの奇想天外・斬新な発想が会社や地域を初めとして、国や世界を救うこともあります。
単に肉体労働のみでは、優秀な電子機械や産業用ロボットとか、AIに取って代られてお払い箱になるでしょう。他者より一歩を先に進むには頭を使うこと、つまり脳力の開発が不可欠なのです。
何であれ、利己的で偏狭・独善的な誤った人生観で目先の損得勘定で、価値観の判断をする基準から物事に対する意識の転換が必要となり、心機一転して精神的な新しい価値観に同調させることが肝要です。
つまり、今のコロナ禍にあっては、ステータスを超越した価値を見直す時でしょう。
それを機会に社会はパラダイムシフトを起こして、今までの体制とか生き方を変わらざるを得なくなり、過去の延長線上になく遣り方は通用しなくなり、政治・経済・産業・生活は新しい方向へと進みます。
サイ(Psi)情報(特異効能)からの智慧を活用
ここで、人間を情報ネットワークによるコンピュ-タ-・システムに例えるならば、私たち一人一人の頭脳は末端器の超高性能パソコンの様であります。
それは、ホスト(サーバ)側(高次元の宇宙に存在する超巨大サイ情報網系)には、人類の持つ極超巨大コンピュ-タ-を遥かに越えて、比較にならない程に速いばかりか膨大な量(全宇宙の過去に起きた出来事)の、サイ情報(般若の智慧)がアカシック・レコードには詰まっているのです。
しかし、殆どの人は肝心なアクセス法(指導霊からのインスピレーションを受け易くする)を知らずに、無駄な努力をしている訳です。
人間の霊的な多重多層界に存在する「不可視の脳」を通して、超巨大サイ情報網系は高次元になればなる程、そのスピードは光速を越えた念波であり、加速度的に速まると共に情報量も飛躍的に増えますから、頭脳で考えることに比べてインスピレーションは閃く様にイメージとして浮かぶ訳です。
現在のコロナ禍にあって行動(集団・過密)の自粛により景気が低迷し、収束・終息する先が読めない今、政治・官僚・経営者といった社会のリーダーたちの真価が問われています。
長きに渡り政策の逆噴射が続き、政府は当てに出来なく自分達の手で、独自の道標と成る光・灯を、点灯しなければ成らない時期に来ています。
今こそ、人智を超えた般若の智慧が必要でしょう。
天才達は霊感や直観のESPが働く(日本サイ科学会の発行誌より引用)
一方、世界の天才達の内で科学者の83%もの学者が、自分でもよく分からない無意識的な直感に助けられていると主張しています。
つまり、天才達は共通して霊感のような意識に入って仕事をしているのです。
例えば、ブラームスは「たちまち曲想が神から直に私に流れ込んできた。そうして霊感的な気分にいる私に、1小節、1小節と完成された曲がそっくり聞かされた。」と言いました。
マイケル・ジャクソンは「自分の歌は自分で作ったものではなく、授けられたものだ。ある時は夢の中で言葉を授けられる。また別の時は突然言葉が聞こえてくる。自分はただそれを世の中の人々に伝えるに過ぎない。」とか言います。
石川啄木は「イメージが次から次へと湧いてきて、自然に歌が作られるのだ。」とか、作曲家の宮下冨美夫氏は「作曲は意識の変更状態(変性意識の状態)に入って、聞こえてくる音をコピーすれば出来上がる。」と、言われています。
有名なベンゼン環の発見は、蛇が6匹現れて互いの尻尾を飲み込んで繋がり、円を描く様な形になったのを見たとか、ミシンの発明などは霊夢によるヒントから得たところがあります。
アメリカの発明家でミシンの開発で知られるエリアス・ハウは、針の糸を通す穴をどこに設けるかの問題に悩まされていると、ある日に夢を見て、王の命令でミシンを造ることになりましたが完成出来ず、刑罰で兵士たちに連れて行かれ死刑に処されることになり、兵士たちが持っている槍の穂先に穴が空いているのを見て、アイデアが閃いて目が覚めました。
胎児及び幼児教育で有名な、七田チャイルドアカデミーの七田眞校長(日本サイ科学会会員)は、長年に渡り右脳教育の実践研究をされており、ESP能力を示す子供達、直観像(右脳記憶)を示す子供達、電光石火の計算力を示す不思議な子供達、波動速読で一冊の専門書(外国語も含む)を数十秒で読む子供達など、奇想天外で奇跡的な能力を発揮する子供達が多く育ち、急速に増加していると発表されています。
変性意識の状態とは、日常と異なる意識状態を意味していますが、その範囲は広くて、超感覚的な力が働くと云われている催眠状態、瞑想状態、トランス状態、神秘体験のエクスタシーの状態などが含まれます。
参考資料〈次元階層と情報量〉
「超能力」とか「学習五十倍加速法」などの著者であり、情報工学の故関英男博士(日本サイ科学会創立者)の説より引用して抜粋しますと、下記の表に示したように三次元を大脳とすれば、五次元はアストラル体となり、情報の伝達速度と記憶容量を比較した様に極めて大きな差があると「サイ科学」誌で述べられています。
以上のことから人というのは、知識として記憶力が良いとか、理解力が良いとか、計算力が高いとかの一般的な知能の頭脳が良いだけでは、真理とか倫理などの真髄は本当に理解できないものです。
学問的な知識や技術のみでなく、日々の生活で様々な事象の体験を通して身体や魂で学ぶことも多くあります。
つまり、人格や霊性としての魂的な心境が高まらないと、本当の真髄(真理)や現象界の摂理(サイ科学)は理解できないものです。
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