ペットシッターブログ

アウエ~な日々

熱中症の応急処置

2013-07-12 | 病気の話

 

余計な文章ははぶきます。

 

 

~ペットが熱中症をおこす主な場所~

 屋内外・散歩中

 ゲージでの輸送中・車内放置

 トリミング中の長時間のドライヤー使用 (同じ場所にあてたり・顔付近)

 

気温より湿度の高さが問題です。

 

人の熱中症は見たことないですが

犬の熱中症は何度か見ました

 

 

 初期症状...

脈拍・呼吸数が多くなる。

ゼェゼェって呼吸音...といよりゲーゲー聞こえます。

大量のよだれ。

舌が真っ赤。目は充血。

 

 

 

 重症化すると...

舌や口粘膜がチアノーゼをおこし青紫色。

意識を失う前後に嘔吐・下痢・けいれん。

呼吸不全やショック症状を引き起こし死に至る。

*どの順番で症状がでるか分かりません。

 

 

 

 

応急処置  (熱中症処置は時間が勝負です)

もたもたしてると、助かったとしても後遺症が残ることがあります。

発症から1時間以内ぐらいですかね。。

 

 

すぐお風呂場へ運び足元から常温の水をかける。(氷水はダメ)

小型犬・猫は たらい等..中型・大型犬は水風呂にいれる。

 

脇の下や内股、首周りを重点的に冷やす。

大動脈や大静脈を集中的に冷やすことで、大量の血液を効率良く冷やし、体温を下げやすくなります。
また、脳に血液を送る頚動脈を冷やすことで、高体温による脳へのダメージを少しでも減らす効果があります。

 

意識がはっきりしててお水を飲みたがるようだったら、好きなだけ飲ませる。

呼吸がしやすいようにヨダレをふく。

意識がない場合は、首を横に向け舌を引っ張りだして喉をふさがないようにする。

 

体温が38度~39度に落ちたら水冷却をやめる。

体温を測る場合は、犬猫の肛門に体温計を入れる。

それが無理な場合は顔色や呼吸の具合をみて判断。

冷やしすぎると今度は低体温になります。要注意

 

 

応急処置がうまくいき、犬猫が元気をとりもどしたかのように見えても安心しないでください。

内臓にダメージをうけている場合があります。

濡らしたバスタオルにペットをくるみ、首回りや内股を保冷剤で冷やしながら動物病院へ。

動物病院に行く前に必ず電話連絡。 

 

 

思ったより長くなったのでとりあえずここまでにしておきます。

つづく

 

 

 

 

写真がないのは寂しいので...

 

 

打倒福山。

 

 

 

 

トラノミクス。

 

 

 

上記のネタとは全く無関係です。

うまい具合撮れたので

 

 

 

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