The Society of Psychiatry and Neurology 精神神経学会

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原発活用、新エネルギー基本計画に明記へ

2013-08-28 09:09:23 | 日記
 政府の電力政策の指針となる新たな「エネルギー基本計画」を議論する総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)は、年内にまとめる新たな基本計画に、原子力発電を重要な電源として今後も活用することを明記する方針を固めた。

 エネルギー基本計画は、10~20年程度の中長期のエネルギー政策の将来像を示す計画だ。政府は、民主党政権が掲げていた原発ゼロ目標を撤回、安全が確認された原発の再稼働を進める方針を打ち出しており、今回の基本計画に、原発の活用が盛り込まれれば、政策推進の姿勢が明確になる。

 茂木経産相は基本計画における原発などの位置付けについて「安定供給とコスト低減に重点を置く」としていた。27日夜の同調査会基本政策分科会には、この両点から、原発が有利とする資料が示された。分科会の三村明夫会長(新日鉄住金相談役)は「今後の議論のベースになる」と評価し、原発の活用で議論が進むことを示唆した。

アジア初の学術論文無料閲覧サイト制作費を、クラウドファンディングで募集

2013-08-02 22:15:48 | 日記

japan.internet.com 8月2日(金)16時31分配信
アジア初の学術論文無料閲覧サイト制作費を、クラウドファンディングで募集
アジア初の学術論文無料閲覧サイト制作費を、クラウドファンディングで募集

JG マーケティングは、アジア初の学術論文無料閲覧サイト「Science Postprint」を制作するため、資金提供サポーターの募集を開始した。

このプロジェクトは、ヘルスケア関連の専門書籍の出版や販売などを行うゼネラルヘルスケアによるもの。アジアを基盤とした医療や科学技術の学術論文を全て無料で閲覧できる Science Postprint の本格始動に向けて、資金提供を募る。募集は、クラウドファンディングプラットフォーム「ShootingStar」にて行う。

ゼネラルヘルスケアは Science Postprint について、“世界の先端情報は欧米の学術論文誌に集まる”という現状を、“今後は日本発の「Science Postprint」に集まるようにしたい”と説明。学問分野をまたいだ論文を掲載し、無料公開することで、アジア圏の科学技術の発展や分野を越えたイノ ベーションを促すことを目指している。なお、公的資金による研究成果のオープンアクセス化(学術情報の無料閲覧化)は、現在世界的な流れとなっているとい う。

掲載する学術論文は2013年秋に募集を開始し、年内または2014年初頭に公開する予定。論文募集に先立ち、5月29日からは、投稿された論文の査読を行う「査読編集委員」の募集を開始しており、国内の大学に加え、海外から400人近い研究者の参加が決定している。

同プロジェクトの目標金額は100万円で、募集は8月22日15時に終了する。

GM作物の承認申請撤回へ

2013-07-18 07:48:22 | 日記
 【シカゴ時事】米農業バイオ大手モンサントの欧州部門幹部は17日、欧州連合(EU)における新種の遺伝子組み換え(GM)作物の栽培認可申請を全て取り下げることを明らかにした。商業栽培される可能性が低いと判断したためという。ロイター通信が伝えた。
 同社欧州部門の社長兼マネージング・ディレクター、ホセ・マニュエル・マデロ氏はロイター通信の電話取材に対し、「今後数カ月以内に承認申請を取り下げる」と語った。
 一方、EU欧州委員会のスポークスマンは、モンサントから承認申請を取り下げる意向について連絡を受けたことを明らかにした。
 承認申請はトウモロコシが5件、大豆と砂糖ビートが1件ずつ。欧州で唯一商業栽培が認められている「MON810」トウモロコシの認可更新申請は取り下げない予定。

飲みかけのペットボトル、製氷機にも潜む菌たち

2013-07-17 14:30:02 | 日記
湿気の多い季節になると、気になるのがカビやダニ。冷蔵庫などの低温下ではダニの活動も鈍くなるというが、何でも冷蔵庫や冷凍庫に放り込んでおけばいいのかというと、そうではない。

 東京都内に住む会社員のAさんは最近、こんな怖い光景を見た。自動製氷機でつくった氷に黒い粒々が入っていたのだ。

「水はカビないと思い込んでいたのでショックでした……」(Aさん)

 食品衛生が専門の小西良子・麻布大学教授は「冷蔵庫、冷凍庫の過信こそ危ない」と指摘する。例えば、冷蔵庫に入れたままの飲みかけのペットボトル。直接、口をつけて飲んで放置したペットボトルからはカビや大腸菌が検出されているという。

「適温であれば、大腸菌は20分で2倍に増えるという報告もあります。『日本茶に含まれるカテキンには殺菌作用があるから腐らない』なんて思い込んでいる人もいますが、そんなことはない。グラスに移し替えるか、口をつけた場合は、すぐに飲みきって下さい」(小西さん)

 長時間放置して菌が繁殖したペットボトル飲料を飲んで、気持ちが悪くなった、という健康被害も出ているという。

 食中毒予防の3原則は(1)(原因となる菌やウイルスを)つけない(2)増やさない(3)やっつける。菌を増やさない工夫はできそうだが、家庭内に持ち込まれた食品がすでに汚染されている場合はどうしたらいいのだろうか。

 昨年3月、真空パックに入った「あずきばっとう」という、ぜんざいに似た岩手の伝統食品を食べた男女がボツリヌス菌による食中毒を発症するという事例が起きた。製造段階で混入していたボツリヌス菌が増殖した結果だった。冷蔵保存という表示があったのだが、見た目が常温保存可能なレトルト食品に似ていたために常温で放置されていたという。

「ボツリヌス菌は真空パックのような酸素がほとんどない環境下で増殖し、毒素をつくります。重篤なケースになると、呼吸困難などで死に至ることもある。パックは発生したガスでパンパンになっていたそうですが、『真空パックは安全』と思い込んでしまった。賞味期限内でも、開封していなくても、変だなと思ったら、食べるのはやめたほうがいい」

熱中症対策に「常温ドリンク」が適している理由

2013-07-17 14:28:00 | 日記
 梅雨明けから猛暑が続き、熱中症への注意が必要だ。熱中症対策には水分を十分に補給することがまず大事だが、「高齢者や病気を持っている人は、冷たい飲料を飲むのは逆効果になる場合がある」という。むしろ、「常温飲料がおすすめ」と話すのは日本薬科大学学長で百済(ひゃくさい)診療所院長の丁宗鐵(ていむねてつ)氏だ。

「熱中症になった人に話を聞くと、『水分をとっていた』という人が結構います。ただ、お年寄りや体の弱い人は、氷水のような冷たいものだと量を飲めないので、十分な水分補給になっていなかったのです」

 消化器官は約37度を下回るとうまく機能しないといわれる。冷えた水などを飲んで胃が冷えると、温度を戻そうと体内の血液や水分が急速に胃の周辺に集まる。もともと猛暑で体は脱水症状ぎみ。それなのに水分や血液が一部の器官に集中することで、さらに脱水症状が進むという。そのうえ脳や心臓、腎臓などで血液が足りなくなるので、高齢者や、動脈硬化などの基礎疾患がある人の場合だと、最悪、死につながることもあるというのだ。

「水分を吸収すること自体、体に負荷を与えます。若くて元気な人は冷たいものを飲んでもかまいませんが、高齢者などにとっては15~20度、ちょうど井戸水くらいが適正な温度です」(丁氏)

 外は連日の猛暑だが、一歩屋内に入るとエアコンが利いている。そして、外に出て冷たい飲み物を飲む。こうして暑さと冷えを繰り返すことによって、自律神経が変調をきたし、夏バテにもつながると丁氏は指摘するのだ。「冷房は仕方がありませんが、体の中は冷やさないことが重要なのです」(同)。

 コンビニ業界でも、「飲料は冷えているもの」という常識を覆して常温飲料を販売したところ、静かなヒット商品になっているという。山崎製パンが運営するデイリーヤマザキは7月1日、全国約1600店舗のうち約600店舗で常温のお茶と水を販売するコーナーを設けた。

「ある大手飲料メーカーのアンケートによると、『常温飲料を買いたい』という消費者が4割以上いました。3月から4店舗で実験的に販売したところ、常温の飲料に需要があることがわかりました」