The Society of Psychiatry and Neurology 精神神経学会

STRUCTURED MICRONUTRIENT/ US PAT/TH FDA(Med), JP FDA(Food)

Wirkung von strukturierten Mikronährstoffen

2023-09-23 23:36:21 | 統合失調症

Medizinische Wirkung:
(1) CD4-Anstieg
Krebs
Alzheimersche Krankheit, Demenz
Aktivierung des Eisprungs (Unfruchtbarkeit)
Colitis ulcerosa
Depression, Phytotoxizität
Haarwuchs
Regeneration der Haut
Regeneration der Hornhaut
(2) Virusfrei
HIV-frei
Frei von Coronavirus (SARS-CoV-2)
Frei von Influenza-Viren
Herpes-Virus frei
Morbillivirus frei Masernvirus frei
(3) Mikrobielle Vielfalt
Staphylococcus aureus frei, Atopische Dermatitis
MRSA frei
Mikrobielle Vielfalt in Mundhöhle, Darm, Vagina und Biota
Strukturierter Mikronährstoff (akademischer Name), benannt von E. Idaka (1995), US PAT.
Strukturierter Mikronährstoff als Medikament registriert (THAI FDA)

 


私宅監置/障害者は排除

2019-05-04 09:10:08 | 統合失調症

コンクリート造りで広さは5平方メートル。窓はなく、小屋の中と外をつなぐのは、壁に開けられた直径10センチ程度の穴五つと、食事の出し入れ口、そして排泄物(はいせつぶつ)を流し出す溝だけだ。出入り口は鉄の扉で閉ざされていたという。

 精神障害があった富俊さんは、自宅敷地内に建てられたこの小屋に13年間閉じ込められていた。1950年代から60年代にかけてのことだ。

 当時は合法だった。「私宅監置」という制度で、日本本土では1950年まで、戦後米国統治下にあった沖縄では72年まで続いた。制度の廃止が遅かった沖縄には今も、かつて使われていた小屋が残る。

 富俊さんが閉じ込められた小屋は沖縄本島の北部にある。母屋からは10メートルほど離れ、さびた扉が小屋にもたれるように転がっていた。小屋に入ると、壁の穴を通して入る光はわずかで内部は暗い。穴から外をのぞくと見えたのは草と木だけだった。

 小屋を作った男性(92)に話を聞くことができた。富俊さんが大工をしていた頃の先輩だ。

 ある時、富俊さんが包丁を持って歩き回り、警察沙汰になった。男性は警察から依頼された通りに木製の小屋を作ったが、富俊さんが小屋を壊したため、コンクリートで作り直したという。

 富俊さんは入ることに抵抗したが、男性が「みなに迷惑がかかっている。ここで静養しなさい」と言うと従った。様子を見に行くと「寂しいから出して」と言われた。かわいそうに思ったが出せなかったという。

 富俊さんの弟(74)にも会えた。弟は、監置前は母親のえりをつかみ、揺すっていた姿を覚えていた。小屋に閉じ込めてからは話すことはなくなり、食事は母親が運んだ。母屋に叫び声が聞こえてくることもあり、「かわいそうだったが、8歳くらいの私には何もできなかった。近所にも同じような小屋があり、普通だと思うようになった」

 私宅監置は、家族が申請し行政の許可を得る仕組みだ。富俊さんもその手続きで「治安維持のために監置が必要」とされ、合法的に閉じ込められた。小屋での13年を経て、富俊さんは病院に入院。退院後は自宅や高齢者施設で暮らし、2017年に89歳で亡くなった。

 「医制八十年史」(旧厚生省発行)によると、1935年には全国で7千人超が監禁されていた。私宅監置に詳しい愛知県立大学の橋本明教授によると、申請理由の多くが治安維持や近所迷惑だったという。「ただ、監禁された人たちの具体的な様子を記録した資料はほとんどなく、語ることも避けられてきた」(橋本教授)

 こうしたなか、「何もしなければ当事者たちの尊厳が失われたままになってしまう。歴史の闇に消えてしまう」と危機感を募らせた人たちが、小屋の保存と私宅監置の歴史の継承に動き始めた。

 そのひとりが、沖縄在住でフリーランスのテレビディレクター原義和さん(49)だ。最初は県内で関係者に話を聞こうとしても、「なぜ過去の恥を」と反発されたが、徐々に口を開いてくれる人たちが現れたという。

 当事者の家族や、私宅監置に関わったことを今も悔やむ元保健所職員。そうした人たちが、かつてのことを振り返りつつ、投げかける。「障害者を排除する風潮は、過去のことなのでしょうか」

 

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/精神障害者を小屋に閉じ込め-闇に埋もれた「私宅監置」/ar-AAAPgwk?ocid=spartanntp#page=2


私宅監置

https://ja.wikipedia.org/wiki/私宅監置

 

私宅監置と拘束具

https://www.jspn.or.jp/modules/forpublic/index.php?content_id=12

監置室


消された精神障害者~沖縄の私宅監置

https://www.youtube.com/watch?v=5ZWrkVKTqJg

 

 

 

 

 


精神病床のドル箱50年入院

2018-08-21 10:14:56 | 統合失調症


 精神病床のある全国の病院で50年以上入院する精神疾患の患者数が、2017年6月末時点で少なくとも1773人に達することが毎日新聞の調査で判明した。半世紀にわたり継続入院している患者数について公的な統計は取られていない。厚生労働省は患者の地域移行を掲げ削減を目指すが、今も病院に収容され人生の大半を過ごす人たちが数多くいる実態が明らかになった。

 国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)が47都道府県・20政令市を通じ、民間を含め精神病床のある病院から毎年6月末時点の患者に関する情報提供を受けていることから、毎日新聞は各自治体に対し、センターに提出した資料を情報公開請求したほか、担当部署を取材。全国の精神病床を持つ病院の97・7%に相当する1588病院について、1967年6月以前に入院した患者の人数を確認した。

 神奈川県は「病院との取り決めに反する」として入院年月を明らかにしておらず、同県内の病院については横浜、川崎、相模原の政令3市所管分に限って把握できたため、人数はさらに増える可能性がある。


 長崎県では記録上1923年11月28日に入院した患者もいた。診断が明記されていた1246人のうち統合失調症が約8割を占めた。性別は1433人確認でき、内訳は女性が758人、男性が675人だった。

 入院の形態が判明した1291人のうち、自らの意思による「任意入院」は811人。専門医の判断で家族らの同意を得て、本人の同意がなくても病院に入れる「医療保護入院」は476人、自分や他人を傷つける恐れのある患者を知事らの権限で強制入院させる「措置入院」は4人だった。


 国立精神・神経医療研究センターは病院の現状を毎年調べており、17年は精神病床のある全国1625病院のうち1610病院から任意で情報提供を受けた。センターによると、入院患者は計28万4172人。入院期間が20年以上の患者については集計しており、2万5932人だった。

 ◇長期化する前に対応を


 辻井誠人・桃山学院大教授(精神保健学)の話 半世紀も病院から出られない人が1700人以上いることを重い現実として受け止めるべきだ。患者は高齢になるほど生活能力が低下し、退院のモチベーションを失ってしまう。日本では隔離収容政策の下、病院が精神疾患患者の受け皿になってきたが、適切な治療で患者は地域で暮らせるようになる。入院が長期化する前の対応が欠かせない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00000087-mai-soci


長期入院精神障害者を巡る現状(厚労省 2014.03.28)

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000046397.pdf

 

精神科病床が住居に? 長期入院は減らせるか

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3534/1.html


世界から50年遅れた日本の精神科医療の現状

http://irouren.or.jp/lines/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%8F%90%E8%A8%80%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95_%E4%B8%AD%E9%9D%A22.pdf


精神病棟転換型施設を巡る「現実的議論」なるものの「うさん臭さ」 - 竹端寛

http://blogos.com/article/87926/


息子の精神疾患を30年隠し続けた両親の葛藤

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20170809/biz/00m/010/019000c?inb=ys


精神疾患 55年間入院女性「退院してもおるところない」

https://mainichi.jp/articles/20180821/k00/00m/040/131000c?inb=ys




精神科医にも拳銃を持たせてくれ

2018-06-23 11:13:14 | 統合失調症

全国の精神科病院でつくる日本精神科病院協会の山崎学会長が「精神科医にも拳銃を持たせてくれ」という部下の発言を協会の機関誌に載せた問題で、同協会は22日、取材に対して「決して患者への暴力を容認するということではない。今後は適切な表現をするように努めたい」とコメントした。

 問題となったのは、山崎会長が院長を務める病院の医師の発言を引用するかたちで執筆した機関誌の巻頭言。米国の病院では警備員が患者を拘束したり拳銃を発砲したりしているとの事例を挙げて「僕の意見は『精神科医にも拳銃を持たせてくれ』ということですが、院長先生、ご賛同いただけますか」と書いていた。

 患者や弁護士で作る「精神科医療の身体拘束を考える会」は同日、協会側に質問書を提出。内容に不安の声が寄せられているとして「山崎会長は『拳銃を持たせてくれ』という意見に賛同するのか」などと尋ねた。同会代表を務める長谷川利夫杏林大教授は「協会と意見交換をしたい」と話している。

 

https://mainichi.jp/articles/20180623/k00/00m/040/014000c

 

精神科医が診察室で患者に刺殺された事件の衝撃

https://matome.naver.jp/odai/2137709099217192901

 

精神科医の犯罪を問う

https://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/folder/507153.html?p=1

 

相模原大量殺傷事件について思うこと

http://www.byouin.metro.tokyo.jp/matsuzawa/aboutus/matsuzawa_voice/column/column20160816.html


精神疾患者を25年間檻閉じ込め

2018-06-21 15:03:40 | 統合失調症

精神疾患の患者数(医療機関に受診する患者の疾病別内訳

障害者の息子(42)を兵庫県三田(さんだ)市の自宅敷地のプレハブ内に設置した檻(おり)に閉じ込めたとして、兵庫県警は7日、父親の無職、山崎喜胤(よしたね)容疑者(73)を監禁容疑で逮捕し、発表した。今年1月、三田市が男性を保護して福祉施設に入所させ、県警に連絡していた。
精神病床数および入院患者数
捜査1課によると、逮捕容疑は今年1月18日午前10時ごろから翌19日午後10時ごろまでの間、息子を木製の檻に閉じ込めたというもの。捜査関係者によると、息子には精神疾患があり、檻での生活は20年以上に及ぶという情報もあるという。
精神病床の平均在院日数の推移
三田市が1月16日に福祉関係者からの通報で自宅を訪ね、檻に男性が入れられているのを見つけた。男性の健康状態に問題はなかったが、三田市は虐待と判断。父親の山崎容疑者は三田市に対し、息子が暴れるためにプレハブ内に檻を設置し、若いころから中に入れて生活させていた、と説明していたという。

 

https://www.asahi.com/articles/ASL475308L47PIHB00M.html


長男おり監禁初公判 父親に懲役1年6月求刑

 

兵庫県三田市の自宅で木製のおりに障害がある長男(42)を閉じ込めたとして監禁罪に問われた父親(73)=同市=の初公判が19日、神戸地裁(村川主和裁判官)であり、同被告は起訴内容を認めた。検察側は「長期間、行動の自由を奪う悪質な犯行」として懲役1年6月を求刑し、即日結審した。判決は27日に言い渡される予定。

 起訴状などによると、被告は妻と共謀し、2013年4月~18年1月、おおむね2日に1回約12時間にわたり自宅母屋で生活させた以外は、隣接するプレハブ内のおり(高さ約1メートル、長さ約1・8メートル、奥行き約0・9メートル)に長男を入れ、南京錠で施錠して閉じ込めたとされる。妻は今年1月に病死。13年4月以前は監禁罪の公訴時効(5年)が成立している。

 

検察側は、1988年ごろから転居前の自宅でも行動を制限していたと指摘。三田市に移った後、92年ごろからはおりに入れていたと主張し、「公的機関に相談し、施設での養育を考える余地もあった」とした。

 被告は被告人質問で93年ごろに同市職員におりに入っている長男を見せたが、指導はなかったとし、「(妻が)自分たちで面倒を見たいと言っていた」「施設入所の順番待ちが大変であきらめていた」と説明。弁護側は「家庭内で面倒を見るため、最終手段として行った」「福祉サービスを受けられず、家族が長年孤立していた」と執行猶予付き判決を求めた。

 

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/長男おり監禁初公判-父親に懲役%ef%bc%91年%ef%bc%96月求刑/ar-AAyQdS6?ocid=spartanntp


私宅監置

https://ja.wikipedia.org/wiki/私宅監置

身体拘束の取り扱いについて

https://www.wel.ne.jp/bbs/article/182939.html

最長20年、施錠した居室に障害者を閉じ込め 鳥取市の支援施設

http://www.sankei.com/west/news/160615/wst1606150042-n1.html

座敷牢

https://ja.wikipedia.org/wiki/座敷牢

アジアの障害者政策と現状(日本障害者協議会)

http://www.jdnet.gr.jp/news/journal/2017/12.html

精神障害者は20世紀をどう生きたか(秋元波留夫/障害保健福祉研究情報システム)

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n228/n228_01-01.html

「障害者を見せ物にするのか」 難産だった東京パラ

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25253410Z21C17A2000000?channel=DF220420167271

精神疾患による患者数(厚生労働省)

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/data.html

 

 

 


ひきこもり男の淡路島5人惨殺事件

2018-06-20 23:31:03 | 統合失調症

淡路島ののどかな山村にそびえ立つ名家が一瞬にして血の海となった。3月9日朝、兵庫県洲本市の2軒の家から計5人の男女が殺害されているのが発見された。兵庫県警は、5人の一部の親族とみられる、平野達彦容疑者(40)を現行犯逮捕。資産家一族に一体、何があったのか。

 殺害されたのは、元県職員の平野浩之さん(62)と妻の方子(まさこ)さん(59)、浩之さんの母の静子さん(84)。近くに住む、平野毅(たけし)さん(82)と妻の恒子(つねこ)さん(79)の5人。浩之さんの親族の証言。

「殺害現場は、部屋の天井まで血が飛び散り血の海だったそうです。『何人死んでいるのかわからない』と聞きました」

 亡くなった静子さんは地元の保育園で、給食の調理を担当していた。静子さんと親しい人は恐怖さめやらぬ様子でこう語った。

「給食のおばちゃん、と子供らから慕われ、いつもニコニコと笑顔。老人会の活動にもよく参加してて、カラオケが好きでしたね。最近、足が不自由になり外出が少なくなった。こんな目にあうとは、怖いです」

 浩之さんは農業の専門家、毅さんは元洲本市職員。一族は地元の市議より広大な畑を所有し、退職後は地元の親睦団体の役職につくなど、資産家の名士だ。一方、被害者の一部の親族とされる達彦容疑者は地元の小学校、中学校に進んだが、その後、引きこもり状態に。「もう10年以上も前から姿を見たことがない」と近所の人は言う。

「子供のころに両親が離婚。学校でいじめにあったこともあり、引きこもりになってしまった。アルバイトもしていたが長続きしなかった。(達彦容疑者の)父や亡くなった親族も悩んでいた」(前出の親族)

 そして達彦容疑者は通院歴があり、兵庫県明石市の病院に長期入院し、治療していた。一時、明石市の友人宅にいたが、昨年秋ごろ、淡路島に戻った。

「退院後、畑仕事を手伝うようになった。それが、またダメで引きこもっている」と父親は嘆いていたという。

 そして、達彦容疑者は、フェイスブックやツイッターなどのSNSに、殺害された被害者側の実名、個人情報をあげて悪口を書くようになる。

 達彦容疑者のものとみられるSNSの投稿では、被害者側について「集団ストーカー犯罪」などと書き、一方的に中傷していた。批判はさらにエスカレート。「スパイリスト」として100人以上の名前を挙げ、中傷。面識のない地元の人にまで及んだ。

「なんで悪口を書くんだと思った。だが、近所の評判では近寄るなという話なので、我慢していました」(地元の人)

 被害者の親族は2月に洲本市の無料法律相談や県警に書き込みのことなどを相談していた。

「普段はおとなしいのに、『電磁波から追われている』とバイクや自転車で走り回る。注意すると、親族と殴り合い、『スパイにやられる』と大騒ぎ。『スパイと対決だ』と宅配便で奇妙なものが届くなど、ずっと奇行ばかりが続いていた。父は『もう手のほどこしようがない。何をするかわからん』と話していた。まさかこんな結末になるとは」(前出の親族)

 危機感を募らせた達彦容疑者の父親は最近、近所の人々に「達彦が外出したら、110番してください」と話し、警察も時折、パトロールしていたという。逮捕時には容疑を認めていた達彦容疑者。だが、「わからない」と否認をはじめた。当局は今後、精神鑑定をするかどうか、検討している。

 

https://dot.asahi.com/wa/2015031200070.html?page=1

 

淡路島5人殺害事件

https://ja.wikipedia.org/wiki/淡路島5人殺害事件

 

淡路島洲本市5人殺害事件

https://matome.naver.jp/odai/2142603741275826601

 

淡路5人殺害事件から、「精神医療批判」を考える(みわよしこ)

https://news.yahoo.co.jp/byline/miwayoshiko/20150322-00044109/

 

淡路島5人殺害事件 容疑者は精神疾患で入院「妄想性障害」と診断も

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150310/dms1503101830010-n1.htm

 

徳島・淡路父子放火殺人事件

https://ja.wikipedia.org/wiki/徳島・淡路父子放火殺人事件

 


家族4人殺傷、笑顔で送検

2018-06-20 23:19:59 | 統合失調症

千葉市稲毛区の居酒屋で13日夜、同区の家族4人が切り付けられ、幼稚園児、高木彩友美(あゆみ)ちゃん(6)が死亡した事件で、千葉県警が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した元千葉市議、小田求容疑者(46)。15日午前、千葉西署から千葉地検にされる際に、集まった報道陣を見て笑みを浮かべながら捜査車両に乗り込んだ。ひげを生やし半袖Tシャツ姿で、市議時代の風貌とは違っていた。

 小田容疑者は平成21年10月の千葉市議補選(稲毛区選挙区、欠員2)に民主党から出馬して初当選を果たし、市議を2期務めた。鉄道会社と同じ読みの「おだきゅう」が愛称だった。

 桐朋学園大音楽学部卒。市議選出馬に当たっての報道各社の取材には自身の職業をバリトン・オペラ歌手と答えていた。市議在任中の24年には市内の公民館や四街道市のキリスト教会で開かれたチャリティーコンサートに出演。歌手としても活発に活動していた。

 ただ、議会活動では初当選から約1年後の22年11月に「(21年9月に誕生した)民主党政権を受け入れることができない」として同党を離党し、無所属に。2期目途中の25年3月には、父親=当時(66)=をスチール製の棒で殴り、左腕などに全治3週間の打撲を負わせたとして県警に傷害容疑で逮捕され、その後起訴猶予になっている。

 

市議時代の小田容疑者を知る人物は、「人間としては悪くなかった。議員時代の後半は少し精神的に疲れた様子もあった」と振り返る。

 妹家族と席を囲んだ夕食の場で、何が小田容疑者を凶行に走らせたのか。事件があった13日は小田容疑者の46回目の誕生日だった。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/180515/afr1805150027-n2.html

 

元千葉市議を鑑定留置 稲毛の家族4人殺傷で地検

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/507405

 

元千葉市議のプロフィールと顔画像、事件現場、犯行動機は?千葉家族4人殺傷事件

http://trendy-sesami.com/chibasigi/

 

http://2ant.jp/180515347

 

千葉一家4人殺傷 自らの誕生日名目に居酒屋予約 容疑の元千葉市議、執拗に父母切り付けかhttps://www.iza.ne.jp/kiji/events/photos/180516/evt18051608100006-p1.html


今は『元息子』という感覚。籍もなく家族ではない

2018-06-20 22:47:12 | 統合失調症

神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で乗客の男女3人が刃物で襲われ殺傷された事件で、小島一朗容疑者(22)は県警の調べに「むしゃくしゃしてやった。誰でも良かった」と供述し、社会への恨みにも言及している。凶行の背景に何があったのか。親族の証言や自筆ノートからは親子の軋(あつ)轢(れき)から家庭で孤立し、現実社会にもなじめないまま自殺願望や暴力性を強めた半生が浮かぶ。

 「今は『元息子』という感覚。籍もなく家族ではない」。愛知県一宮市の父親(52)は昨年9月に母方の祖母(81)と養子縁組した小島容疑者を「一朗君」と呼ぶ。被害者への謝罪を口にする一方、関係断絶を強くにじませながら、少年期を振り返る。

 小島容疑者は中学卒業まで両親と姉、父方の祖父母の6人で暮らした。「昔から精神的に幼く、中学生から体と精神面の“差”が特に開いた」。中2で学校を休みがちになり、自室にこもってパソコンやゲームに没頭した。夏休み中の深夜、両親の寝室に怒鳴り込むこともあった。「なんで姉ちゃんと差別するんだ」。叫びながら、包丁や金づちを投げつける。怒りの理由は、母親が買ってきた水筒が「中古」ということだった。

 高校入学を機に小島容疑者は近所の自立支援施設で暮らし始めた。「一朗君とはそれから3、4回しか会っていない。彼の荷物も写真もこの家にない」。父親の口調は淡々としていた。

 自立支援施設では率先して家事を手伝い、職員の指導にも素直に応じた。施設代表の70代男性は「自分から話しかけるタイプではないが、人とうまく付き合おうとしていた」。勉強にも真面目に取り組み、電気工事士など複数の資格を取得。定時制高校、職業訓練校を経て平成27年、埼玉県の機械修理会社に就職した。就職時、年配の入所者から背広をプレゼントされたといい、周囲に馴染んでいた。

 しかし、就職先では人間関係のトラブルなどで1年足らずで退社。その後は「唯一慕っていた」(親族)という母方の祖母宅に身を寄せ、部屋に引きこもった。部屋では祖母とベッドを並べた。「こんな生活情けない。こういう生き方はしたくない」と自嘲する一方で「また仕事をして、挫折するのが怖い」「僕はこの世に適応しない」-などと、祖母には本音を打ち明けた。

 自殺をほのめかして家出を繰り返した。自殺用のロープを持ち、祖母が止めても「(長野県の)姨捨山(おばすてやま)で死にたい」などと飛び出していく。そのたびに警察に保護されるなどして戻り、一時は精神的な不調をきたして病院に入院した。部屋には殺人と罪の意識を取り上げたドストエフスキーの「罪と罰」などの文学作品や、哲学者ハイデッカーの「存在と時間」が並び、自筆のノートには自らの暴力性をつづった。

 「私は暴力がいけないことだというのは分かっている。しかし私は自分自身の正義の方を優先したい」。新たな就職先を約1カ月で退職した直後の昨年12月、「自由になりたい」と言い残して行方不明になった。祖母がキャッシュカードを渡しておいた口座からは毎月約10万円が引き出され、今年4月に残高が底をついた。その約2カ月後、長野県内での野宿生活を経て、刃物を持って新幹線に乗り込んだ。

 「人に殺されるのは最低の死に方だ」。かつて祖母にこう語っていたという小島容疑者はなぜ女性を襲い、立ち向かう兵庫県尼崎市の会社員、梅田耕太郎さん(38)に馬乗りになり、刃物を振り下ろしたのか。神奈川県警が動機などの解明を進めている。

 

https://www.iza.ne.jp/kiji/events/photos/180620/evt18062010540020-p2.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

 

http://news7-web.com/kojimaitirou-youtube/

 

なぜ「誰でもよかった」のか 「無差別殺人事件」を引き起こす6つの要因

https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06190600/?all=1

 

東海道新幹線「のぞみ」殺傷事件が突きつけているもの──発達障害と少年犯罪の関係

https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06130635/?all=1

 

小島一朗容疑者、精神科に入院歴 「死にたい」と5カ月前に家を出る

http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/9850867.html

 

【新幹線殺傷】小島一朗の母親のコメントがやばい・・・

http://www.scienceplus2ch.com/archives/5537836.html

 

小島一朗,経歴と病歴,家族は?犯行動機はネグレクト両親への当てつけか?

http://zaitakudemamawork.com/2018/06/10/kojimaichirou/

 


間欠爆発症(Kleptomania)

2018-04-20 00:24:44 | 統合失調症

滋賀県彦根市で交番勤務の19歳の男性巡査が、同僚の41歳の巡査部長を拳銃で射殺した。精神科医・片田珠美氏は、「加害者は『間欠爆発症(intermittent explosive disorder )』の可能性がある」と語る。怒りや攻撃衝動を制御できない衝動制御障害で、「これくらいのことであんなに怒るなんて」という人は、このタイプかもしれない。周囲はどう対処すればいいのか――。

 

41歳の巡査部長を撃った19歳巡査は「間欠爆発症」か

 

滋賀県彦根市の滋賀県警彦根署河瀬駅前交番で、19歳の男性巡査が、同僚の41歳の巡査部長を拳銃で撃って殺害した。殺人容疑で逮捕された巡査は、「罵倒されたので撃った」などと話しているようだ。

もっとも、「罵倒された」というのは加害者側の主張であり、死亡した巡査部長が本当に罵倒したのかどうかについては、確認のしようがない。なぜ、この巡査は巡査部長を射殺したのだろうか?

 

▼軽口や冗談も引き金「間欠爆発症」の可能性

 

まず考えられるのは、この巡査が「間欠爆発症」である可能性だ。間欠爆発症は、怒りや攻撃衝動を制御できない衝動制御障害の一種であり、かんしゃく発作、激しい口論や喧嘩、他人への暴力、モノへの八つ当たりによる破壊などを繰り返す。こうした爆発は、きっかけとなるストレスや心理社会的誘因と釣り合わないほど激しい。しかも、衝動的で計画性がない。

平たくいえば、「これくらいのことであんなに怒るなんて信じられない」と周囲が驚くほど過剰反応するのが、間欠爆発症の人である。軽口や冗談などの悪意のない言葉でも、爆発の引き金になりかねないので、周囲はしばしば困惑する。「かんしゃく持ち」「すぐキレる」などと陰口を叩かれることも少なくない。

この巡査が本当に「罵倒されたので撃った」のだとしても、同僚を拳銃で撃つのは、罵倒という誘因と釣り合わないほど激しい反応だ。客観的に見ると過剰反応である。

さらに、単に叱責されただけなのに、この巡査が「罵倒された」と受け止めた可能性も否定できない。そうだとすれば理解しがたいほどの過剰反応ということになる。

間欠爆発症の人が傷害事件や殺人事件を起こす危険性は、一般の人よりも高い。たとえば、2016年7月、神奈川県平塚市の雑木林で、高校3年の男子生徒が遺体で見つかり、その後、自称土木作業員の20歳の男が、男子生徒のバイクに乗用車を衝突させ、死亡させたとして、殺人の疑いで逮捕された。この男は、「横を通った男子生徒がにらみつけてきた気がして、追いかけて追突した」「追い越されたときにガンをつけられ、頭に血が上った」などと供述したようだが、どう見ても過剰反応である。

たしかに、運転中に追い越されると、怒りを覚えて頭に血が上ることはあるだろう。ただ、にらみつけてきたと感じ、ガンをつけられたと受け止めたのは、被害者意識が強すぎるからではないか。死亡した男子生徒が実際ににらみつけたのかどうかは今さら確認のしようがないが、少なくとも、逮捕された男の逆上の仕方は、状況を客観的に見ると過剰反応である。したがって、間欠爆発症の可能性が高い。

間欠爆発症の人の多くは自覚がなく、自分から精神科を受診することはまれだ。ほとんどの場合、警察沙汰になってはじめて精神科医の診察を受け、その結果、間欠爆発症と判明する。

 

若い社員に注意すると「パワハラだ」と叫ばれる時代

 

困ったことに、間欠爆発症に限らず、過剰反応する若者が最近増えている。そのため、指導する立場の上司や先輩が困惑することも少なくない。

たとえば、ある会社に女性の新入社員が入ってきた。ミスが多かったが、「誰でも最初はそういうもの」と上司は自分に言い聞かせながら、我慢して指導していた。彼女にはもう1つ指導すべき点があった。遅刻癖だ。正当な理由のない遅刻は、社会人として失格である。仕事のミスは仕方がないとしても、遅刻癖は直してもらわないと他の社員にも示しがつかない。そこで、上司は女性社員を呼び出して口頭で注意した。

上司が注意したところ、女性社員はその場でワッと泣き出し、「ひどい。そんな言い方をするなんて、パワハラです!」と叫んだ。上司は指導するつもりで注意したのに、逆に非をなじられて困惑し、それ以上何も言えなくなってしまったという。

しかも、彼女の反撃は、その場にとどまらなかった。上司の上司にパワハラ被害を相談したのだ。そのため、上司は人事部から呼び出されて、事情説明をする羽目になった。

この女性社員は、遅刻癖という自分自身の非を認めたくないからこそ、自分がパワハラの被害者であるかのように装ったのだろうが、どう見ても過剰反応である。このように被害者のふりをして、叱責や非難をかわそうとする社員は要注意だ。

こういう社員は、絶えず「自分は悪くない」と主張する。そのためには何でもするが、この女性社員のように被害者を装って、“加害者”とみなす相手を糾弾する場合もあることを忘れてはならない。

 

▼「僕は、親にも教師にも怒られたことがないんです」

 

別の会社では、20代の一流大学出身の新入社員の男性に手を焼いたらしい。はじめての業務ばかりだから、わからないことがあって当たり前なのに、上司にも先輩にも一切質問せず、自己判断で進めてしまう。そのため、何度も取引先からクレームがきたので、上司が「わからないことがあったら、必ず聞きなさい」と注意した。

しかし、その後も相変わらず質問せず、自己判断で進めることをやめなかった。そして、ついに多額の損失を出してしまった。取引先にも迷惑をかけたので、上司が取引先に謝罪に行ったのだが、当の本人は反省するどころか、「僕は、こんな小さな取引をするために会社に入ったわけではありません。もっと大きな仕事をさせてください」と上司に直訴した。

そのため、上司が「お前、自分が何をやったか、わかっているのか」と怒鳴ったところ、新入社員は「僕は、親にも教師にも怒られたことがないんです」と答え、翌日から出勤しなくなった。

後日、「適応障害のため、休養加療を要する」という趣旨の診断書が送付されてきて、数カ月間休職した。その間、この新入社員は、「(怒鳴った上司の)パワハラではないか」と社内の相談室で訴えたらしく、上司も事情を聞かれたが、「パワハラではない」という結論が出た。ただ、上司は、自分が怒鳴った理由や新入社員が損失を出した経緯を説明するのに時間とエネルギーを費やし、疲れ果てたという。

 

自分自身を過大評価「オーバークレーミング」の生態

 

この新入社員が「親にも教師にも怒られたことがない」のは、おそらく本当だろう。学業優秀だったので、大学を卒業するまで親にも教師にも叱られた経験がないまま、就職したのではないか。

当然、自尊心は高いはずで、自分は何でも知っていると思いたがる。こういう知ったかぶりを心理学では「オーバークレーミング」と呼ぶが、この新入社員はその典型のように見える。

「オーバークレーミング」の新入社員は、わからないことがあっても、一切質問せず、自己判断で進めてしまった。これは自信過剰のせいだろう。こうした自信過剰は、自分自身を過大評価しているせいである。

 

▼「注意するのが怖い」という上司「自己愛過剰社会」の弊害

 

この手の新入社員が最近増えているようで、企業の管理職の方と話すたびに、「どう対応すればいいのかわからない」「注意するのが怖い」という声を耳にする。

その背景にあるのは、「自己愛過剰社会」とも呼べるほどナルシシズムが蔓延した日本社会だ。その一因に自尊心の過度の重視があるのではないか。

もちろん、自尊心は大切だと私も思う。ただ、自尊心の重要性が強調されすぎた結果、勘違いした親や教師が増えているように見える。

どう勘違いしているかというと、ほめれば、ほめるほど、能力が伸び、成績が上がると思い込んでいる。なかには、わが子に「お前は特別だ」と言い、望むものを与えれば、自尊心を高められると思い込んでいる親もいるようだが、残念ながらそれはナルシシズムに火をつけるだけだ。

結局、「本当は駄目なのに自分をすばらしいと思うのはナルシシズムへの近道なのだが、多くの親と教師はそれを自尊心と呼び換えて日々子供を励ましている」(ジーン・M・トウェンギ、W・キース・キャンベル『自己愛過剰社会』)。

このように子どもを甘やかし、ほめそやす風潮に拍車をかけているのが少子化だ。まるで王子様や王女様のように子どもを大事に育て、自尊心を傷つけてはいけないとの配慮から、叱らない親が多い。

一方、教師の多くは、目に余る言動があれば生徒に注意すべきだと思ってはいるものの、なかなか叱れない。へたに叱ると、親に怒鳴り込まれかねないからだ。

ある小学校では、校長が「今は子どもの数が少なくて、どの保護者もちょっとしたことに文句をつけるし、教育委員会に通報されては大変なので、気をつけてください」と日々教師に注意しているらしい。それだけ親からクレームがくるわけで、多くの教師は親からのクレームに戦々恐々としている。

 

こうすれば殺されない「正しい叱り方3か条」

 

このように、親が叱らないだけでなく、教師も叱りたくても叱れないのが現在の日本の教育の現状だ。その結果、少々のことは許されると思い込み、自分の過ちは決して認めない子どもが増えている。

こういう子どもが成長して新入社員として入ってくるわけだから、上司や先輩としては、自尊心を傷つけないように配慮する必要がある。「勝手に『できる』と勘違いしているのは新入社員のほうなのに、なぜ指導する立場の自分が配慮しなければならないのか」と納得できない方もいるだろうが、ここで紹介した上司のような目に遭いたくなければ、配慮するのが賢明だ。

配慮すべき点は、次の3つである。

 

(1)できるだけ丁寧な言葉で話す

(2)何ができていないのかを具体的に説明する

(3)侮辱と脅迫は禁物

 

まず、(1)の「できるだけ丁寧な言葉で話す」のは、相手との間に適度の距離感を保つためである。過剰反応しかねない新入社員は取扱注意の“危険物”と認識し、“危険物”を触るときの手袋として丁寧な言葉を用いるべきだ。

(2)の「何ができていないのかを具体的に説明する」のは、「お前は駄目だ」と言われることに耐えられない新入社員が多いためである。自尊心の傷つきを恐れるあまり、ちょっとした注意や叱責でも、自分への批判や非難と受け止めて過剰反応することを精神医学では「拒絶過敏性」と呼ぶが、このような傾向が認められる若者が増えている。そういう若者に「だから、お前は駄目なんだ」などと言うと、とんでもないことになる。「お前が駄目なわけではなく、お前がやったこの仕事に問題があるのだから、直してほしい」という論法で対応するしかない。

(3)の「侮辱と脅迫は禁物」というのは当たり前だが、とくに「拒絶過敏性」の傾向を持つ新入社員を指導する場合は肝に銘ずるべきだ。侮辱は敵意をかき立てるし、脅迫は恐怖を植えつける。敵意と恐怖にさいなまれた新入社員は、「窮鼠猫を噛む」のことわざ通りパワハラをでっちあげかねない。そうなれば困るのは指導する立場の上司や先輩なので、わが身を守るために気をつけていただきたい。

 

https://www.msn.com/ja-jp/money/personalfinance/叱られたことのない人を叱ると殺される/ar-AAw2Bf1?ocid=spartanntp#page=2

http://president.jp/articles/-/24964

 

衝動制御障害

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%9D%E5%8B%95%E5%88%B6%E5%BE%A1%E9%9A%9C%E5%AE%B3

 

精神疾患もつ米兵、一般市民より多く うつや怒り爆発も

https://www.cnn.co.jp/usa/35044800.html

 

アスペルガー症候群(Asperger Syndrome, AS

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

 

間欠性爆発障害とトキソプラズマ症

http://www.shinyo.pro/blog/2016/05/post-90.php

 

 

 

 


障害ある人は936万人 人口の7.4%

2018-04-15 11:46:35 | 統合失調症

図2 年齢階層別障害者数の推移(身体障害児・者(在宅))

 

厚生労働省は9日、体や心などに障害がある人の数が約936万6千人との推計を公表した。前回2013年の推計(約787万9千人)より、約149万人増えた。日本の全人口に占める割合も、約6・2%から約7・4%に増えた。

 14~16年に実施した障害者への生活実態調査からの推計で、身体障害者は約436万人(前回より約42万3千人増)、知的障害者が約108万2千人(同約34万1千人増)、精神障害者が約392万4千人(同約72万3千人増)。

 いずれも高齢者が増加傾向にあり、65歳以上の割合は身体障害者の74%(前回推計では69%)、知的障害者が16%(同9%)、精神障害者が38%(同36%)だった。厚労省は高齢化の進行に加え、障害への理解が進んで障害認定を受ける人が増えたことも増加要因と分析している。

 

■ 表1 障害者数(推計)(単位:万人)
 総数在宅者数施設入所者数
身体障害児・者 18歳未満 7.8 7.3 0.5
男性 4.2
女性 3.1
18歳以上 383.4 376.6 6.8
男性 189.8
女性 185.9
不詳 0.9
年齢不詳 2.5 2.5
男性 0.7
女性 0.9
不詳 0.9
総計 393.7 386.4 7.3
男性 194.7
女性 189.9
不詳 1.8
知的障害児・者 18歳未満 15.9 15.2 0.7
男性 10.2
女性 5
18歳以上 57.8 46.6 11.2
男性 25.1
女性 21.4
不詳 0.1
年齢不詳 0.4 0.4
男性 0.2
女性 0.2
不詳 0.1
総計 74.1 62.2 11.9
男性 35.5
女性 26.6
不詳 0.1
    総数 外来患者 入院患者
精神障害者 20歳未満 26.9 26.6 0.3
男性 16.6 16.5 0.2
女性 10.1 9.9 0.2
20歳以上 365.5 334.6 30.9
男性 143.1 128.9 14.2
女性 222.9 206.2 16.7
年齢不詳 1 1 0.1
男性 0.4 0.4 0
女性 0.6 0.6 0
総計 392.4 361.1 31.3
男性 159.2 144.8 14.4
女性 233.6 216.7 16.9

 

障害者の状況(内閣府)

http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h28hakusho/zenbun/siryo_02.html

障害のある人(法務省)

http://www.moj.go.jp/content/001199666.pdf

障がいのある人の性 支援ガイドブック

https://www.chuohoki.co.jp/products/welfare/5592/

「障害者」じゃなく「障害のある人」という視点から障害者差別解消法を考えてみませんか?(高瀬真歩)

https://www.huffingtonpost.jp/maho-takase/handicap-discrimination_b_9388096.html

 

 

 

 


双極性障害(Bipolar disorder)

2018-04-07 13:24:56 | 統合失調症

双極性障害とは、エネルギーの高まった躁病、低下している鬱病、この2つの気分の間で波がある病気です。
双極性障害は1型と2型に分類され、躁症状の程度によって、1型は「躁状態」と「うつ状態」、2型は「軽躁状態」と「うつ状態」で気分の波がみられる。
双極性障害には何らかの脳の機能異常があると考えられている。原因は遺伝の影響が強いとされているが、環境やストレスなども大きな影響がある。
若くして発症(平均年齢は21.2歳)する場合が多く、一生涯で発症する確率は0.24~1.6%と報告されている。

双極性障害の症状
双極性障害はその症状により、4つの病相に分けられる。
·    躁病相
·    軽躁病相
·    鬱病相
·    混合病相
·    
·    これらの状態を繰り返すことを、ラピッドサイクラーという。
·    
躁病相の症状
·    大量に買い物したり、衝動的に高額な物を買う
·    危険な投資をしてしまう
·    社長に直訴したり、怒鳴り散らしたりする
·    一日中、友人や家族に連絡をする
·    知らない他人と性行為をする

鬱病相の症状
双極性障害で苦しみを感じるのは、鬱状態のときになる。
 
·    抑鬱気分
·    興味や喜びの喪失
·    易疲労感
·    食欲の異常
·    睡眠障害
·    意欲・気力低下
·    思考力低下
·    自責感や無価値観
·    希死念慮(繰り返し死ぬことを考える)
 
ラピッドサイクラー
ラピッドサイクラー(急速交代型)とは、躁状態とうつ状態のサイクルを急速に繰り返す状態のことをいう。

合併症

合併症としては、不安障害、摂食障害、アルコール依存症、パーソナリティ障害などが認められます。合併症については、双極性障害Ⅱ型の方がⅠ型よりも多い。
 
気分の波に翻弄される中で物事のとらえ方が極端になり、対人関係も不安定になることがある。 
こうした双極性障害の合併症の多さが、治療だけでなく診断も難しくしており、年単位の経過のなかで双極性障害と診断されることも少なくありません。

双極性障害の遺伝
双極性障害は、遺伝傾向があるといわれている。双極性障害を診断するにあたっては、「血のつながりのある親族に気分の波がある方はいますか?」という質問を必ず行う。親が双極性障害である場合は、子どもは5~10%で双極性障害(およそ10倍のリスク)といわれている。
また双極性障害は、なりやすい性格傾向も知られている:
  社交的で人間味あふれ、他人への気配りも上手
  親しみやすく、周囲と同調しようとする
といった性格傾向になります。また、責任感が強く熱心で、熱しやすく冷めにくい性格である執着気質が関係している。こういった性格傾向は、どちらも心のバランスを崩しやすい。 

双極性障害の原因
·    養育環境
·    社会生活でのストレス
·    生活リズムの乱れ


双極性障害

https://ja.wikipedia.org/wiki/双極性障害

双極性障害(厚生労働省)

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_bipolar.html

双極性障害(躁うつ病)とは?原因・症状、治療法、周囲の関わり方についてわかりやすく解説します

https://h-navi.jp/column/article/35026327

双極性障害委員会(日本うつ病学会)

http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/

双極性障害(脳科学辞典)

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/双極性障害

双極性障害(SIGMA-ALDRICH)

https://www.sigmaaldrich.com/japan/lifescience/cell-biology/rbi/neuropsychiatric-disorder/bipolar-disorder.html

双極性障害の手引き

http://square.umin.ac.jp/tadafumi/Living_with_bipolar.htm

双極性障害を正しく理解するために(共和薬品工業)

http://www.kyowayakuhin.co.jp/good/img/handbook/handbook10.pdf


医原病

2013-05-06 00:39:05 | 統合失調症



多くの皆さんが勘違いしていますが、大野裕氏の認知行動療法とは、薬物療法に取って代わるものではありません。薬物療法へと誘導するための手法です。彼の真の意図はここに表れています。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120718/316370/?ST=business&P=4
「雅子妃の主治医でもある大野裕氏に言わせると、日本人に行うべき最大の認知療法は、精神科の薬にまつわる偏見や認知を変えさせることだそうだ。要するに薬が怖いと思われ過ぎているから、治るはずの人も治らないということだ。」

自分が(悪い意味で)注目されていることを察知するやパフォーマンスのツイートを発しているこの精神科医は、向精神薬の臨床試験結果が隠蔽されていたことによって、その効果が誇張されている事実を知っているはずです。

「精神科の薬にまつわる偏見や認知を変える」必要があるのは、患者ではなく精神科医であるはずです。こんな精神科医が主治医だからいつまでたっても・・・(以下省略)



市民の人権擁護の会 日本支部 1時間の講演で20万(手取り20万+所得税22,222)か~。 これに別途お食事がつき、交通費が支払われ、宿泊費も出され、治験の協力費も出され、論文の引用掲載使用料も出され(その論文とて本人が書いていない)、製薬会社と共同で○○研究助成金を受け取ったり、、、

まだまだ見えないお金はいっぱいありますね。

http://www.facebook.com/CCHR.Psychbusterjp

精神医学の基礎

2013-04-20 00:26:30 | 統合失調症
精神医学について基本を押さえておきましょう。
・ 精神医学を用いて人の精神状態を向上させることはできない。
・ 精神医学を用いた人は誰でも、人を助けることに失敗する。
・ 精神医学に於ける病名には病理学的、疫学的な定義は存在しない。
・ 精神科医たちが下す診断は例外なく全て精神科医の主観によってなされる。
・ 精神病を確定診断するための医療機器や検査手法は存在しない。
・ 精神医学的手法で精神病と言われる状態を予防することはできない。
・ 「死亡」を理由に精神病院を退院する人は1ヶ月で1,600人を超える。
・ 「治療終了」を理由に精神病院を退院できる人はおよそ200人しかいない。
・ 精神医学という手法はそもそも15世紀半ばに西洋の貴族たちが逆らう民衆を痛めつけるために用いた手法をそのまま踏襲したものである。
・ 精神医学に於いて"治療"のために用いられる薬は基本的に麻薬同等品である。
・ 向精神薬を止めることは極めて困難な場合がある。


精神医学の基礎 by 市民の人権擁護の会 日本支部 (ノート) on 2013年4月12日 21:23

心の病といわれる負の連鎖を脱出するきっかけ---精神薬は百害あって一利無し

2013-04-20 00:22:04 | 統合失調症

心の病といわれる負の思考連鎖を解除する

 

借金問題を薬で解決することはできません。
恋愛問題を薬で解決することはできません。
いじめらている…を薬で解決することはできません。
失敗しちゃった…を薬で解決することはできません。
怠惰な自分を薬で解決することはできません。
栄養失調による心的不調を薬で解決することはできません。
体内に蓄積した重金属や化学物質の影響を薬で解決することはできません。
親子関係の悪化を薬で解決することはできません。
勉強ができない…を薬で解決することはできません。
元気が良すぎる…を薬で解決することはできません。
記憶力が悪くなって…を薬で解決することはできません。
なにもしたくない…を薬で解決することはできません。
脳が委縮して…を薬で解決することはできません。
性格的問題を薬で解決することはできません。
あがり性を薬で解決することはできません。
過食を薬で解決することはできません。
長期に渡る睡眠不足を薬で解決することはできません。


心の病…といわれる状態に精神薬は無用・不要なのは当然です。


http://www.amazon.co.jp/dp/4761268972?tag=hydfbook-22&ascsubtag=JP-SAGE-1364983535560-NYUDR