平凡な日常がある幸せ・・・

介護によるストレスのはけ口として始めたブログですが、介護が完結し、また、被災後に取り戻せた平凡な日常を綴ることに・・・

認知症かな? と思ったら・・・

2013-03-14 | 独り言
今後更新される事柄は、過去に遡って気づいたことなどを、その都度書き込むので、

順序はバラバラになってしまうと思いますが、ご了承願います。


ずいぶん前に、一緒に暮らしていると、具体的にこうだとは言えなくても、何か今までと違う、

おかしいと感じる言動をのぞかせることが、時々ありました。

当時の知識では、「早期の認知症は、薬によって進行を遅らせることができる」ということぐらいしか

ありませんでした。


病院にしても、脳神経外科くらいしか思い当たらず、一度診察に連れて行きましたが、検査の結果異常なし

との診断。

その頃はまだ、ちょっと変というくらいだったし、他人の前ではしっかりしてしまうので、家族以外には

“ちょっと変”が見極められない状態でした。


確かに、たまにしか現れないので、しばらく様子を見ることに・・・



最終的に、症状がかなり進んでから、突然意識を失い、救急搬送されたときに、癲癇という診断とともに

認知症であると認められ、薬を処方してもらえることになりました。



その間、国立病院や大学病院などいくつもの病院を渡り歩きましたが、病院に行くとしゃんとしてしまうため

いつも異常なしだったのですが、今にして思えば、受診する科が適切でなかったようです。

脳外科や物忘れ外来などではダメだったみたい。


そういえば、知人にそんな話をしたときに、認知症は、精神科へ行けと言われたことがありました。


乏しい知識による個人的な精神科のイメージって、子供のころ聞いた「尾ひれの付いた噂話」のままで、

マイナスのイメージが強く、普段何でもない父を連れて行くことに抵抗を感じて、連れて行きませんでしたが

今は後悔しています。


症状によってもいろいろかと思いますが、いろいろな角度から見てもらうためにも、心療内科や精神科での

受診も選択肢とするべきみたいです。


ウチの場合、かかりつけ医への相談は全くあてになりませんでしたが、一人で悩まず、かかりつけの病院や

市区町村の役所に相応の窓口があったりしますので、そういうところに相談して、適切な科をみつけるのも

大事かともいます。

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