そして...
4月15日が菊爺の命日ともあり…
菊爺と深く交流のあった初代メンバーで
菊爺の一周忌を皆で偲ぼう・・・
そう言う話になり...
菊爺を決して...
忘れていないよ...
そう言う気持ちで、
以前菊さんの行きつけだったカラオケに皆集合して...
菊爺の好きだった食べ物や
飲み物をお供えして…
きららママは皆で一分間の黙祷...
を捧げました。
それからは、
菊爺の十八番を皆で歌い...
皆で、笑って笑顔で
天国の菊爺にエールを送りました…
この日は本当に皆幸せそうでした…
菊爺もきっと、
天国からきららファミリーの様子を見ていることでしょう...
菊さんはこうもおっしゃって居ました…
菊さんにとって、きららファミリーが家族だった…
最初の頃は泣いて凹んでの繰り返し…
でも、大分強くなったな(笑)
俺はもっと側にいて助けて上げたかった…(涙)
だから、これからも真っ直ぐに頑張れよ...
それが、お前のとりえなのだから...
と、(涙)
そして、
俺はきららファミリーに居られたことに感謝している…
支えられて居たのは菊爺何だと…(涙)
菊爺はそうおっしゃっておられました...
菊さん...
菊さんが一生懸命に集めてくれたからこそ、
きららファミリーが出来上がったんだよ…(涙)
皆ね…
皆...
菊さんに本物の愛情があったんだよ…(涙)
菊さんが居てくれたからここまでこれた…(涙)
菊さんが居てくれたから皆がひとつになれた…(涙)
これは誰の力でもない
菊爺の愛情の深さなんだよ…(涙)
菊さん…
菊さん...
皆菊さんが大好きだったよ…(涙)
貴方のような愛情の深い人に巡りあえた事が、
きららファミリーにとって、
大きな財産です。
きららファミリーはもっと、もっと
沢山の人に愛されて行きます...
菊さん...
どうかこれからも天国で見守って居てね…
私達はずっと…
ずっと…
永遠に繋がっているからね…
大切な貴方へ…
最終章へ続く・・・
それからはきららママと雪との心のコミュニケーションが始まりました…
雪は賢い犬なので、きららママの言うことを良く聞いてくれました。
でも、愛する菊爺を喪った心の傷は癒えてなくて…
その証として、雪の皮膚炎が心のあり方をきららママに物語っているようでした…
この写真では分かりかねると思いますが雪は首の部分が皮膚炎で炎症をおこし、
バンダナで菊爺が入退院を繰り返していた中で出来た心の傷でした...
雪は自分を追い詰めることで菊爺の心の深い深い痛みを
自分の痛みとしてわかって上げたかった…
菊爺の体調がどんどん衰弱していくうちに、
雪も菊爺と同じように心も身体も自分を攻め
雪が菊爺を何とか助けて上げたかった…
そういう痛みがきららファミリーや菊爺の住んでいたご近所の皆様の心を揺さぶるものが有りました…
いつも雪を見に行くと…
犬舎の中で寂しそうに孤独に耐えている雪が降りました…
それでも雪は自分に逢いに来てくれるのが嬉しいのが
犬舎から出すと本当に嬉しそうに飛び回りました...
菊爺が入院中は頻繁に雪のところには行けず...
それぞれが忙しい中での生活を居ていました…
雪の犬舎の鍵の場所もわからず、どうすることも出来なかった歯がゆい
自分がここにいます。
何もしてあげられなくて、当時は雪の犬舎は雪の糞が山のように積もり…
すのこの下も糞で下が埋め尽くされて居ました…
雪を引き取った時は雪の身体は糞で化膿していました...
身体中は油っぽくて、大切な膣の部分が糞で化膿したために、
はたから見ると睾丸のようにぶら下がり
オス犬の様に膣をぶらぶらさせて散歩も行き交う人に、
「かわいそうに...」
と良くその言葉を耳にしました。
きららママは雪を直ぐに獣医さんの所に連れて行き雪の治療に専念しました…
雪を何とかしなくては…
この子をきららママが助けて上げることが出来るだろうか...?
きららママは毎日、毎日雪に深い愛情を注ぎました...
シャンプーもこまめに行い...
化膿ドメも毎日飲ませました…
雪のシャンプーをした時は、
膿がきららママの顔の飛び散り、
膿臭くて、
何度も何度も膿を絞り出して綺麗にしてあげました...
膣も化膿していて...
きららママはお湯をかけて、化膿しない
菌を殺すシャンプーで毎回洗い、
そのたびに、膣の周りの皮膚がはちきれて
これも又、きららママの顔に何度も何度も膿が飛び散りました…
それでも、きららママは必死で雪の治療に専念しました。
治療だけでは無理だと…
この子には、これまで以上に深い愛情を注ぐ事で安心感が生まれてくるのだ…
と、
餌もきちんと決められた量だけ食べさせて、
ゆっくりと少しずつ回復に向かいました…
雪の膣もあんなに睾丸の様にぶら下がって居たのに...
獣医さんからも、これは治らない...
そう言われてたのに...
雪の膣の腫れが先ず少しずつ収まり
小さくなって、元の膣の様にぶらぶらしなくなり、
収まって行きました...
やがて、
獣医さんに雪の皮膚炎と膣の症状を見てもらいました...
すると、
「あれっ?! 治まってきてる…!」
そうおっしゃって
雪の回復力にとても驚いていました…
雪はここまで来るのに一年の月日がかかりました...
菊爺を喪って、
一番、誰よりも深い傷を得たのは雪自身なのでしょう...
その心の傷が皮膚炎となって自分を責めることで
菊爺の痛みをわかって上げたかった...
菊爺を助けてあげたかった...
人より心が深い雪は十分に苦しんだ…
だけど、今度は雪が幸せにならなくては行けない...
雪が幸せになることが菊爺の幸せに繋がる...
雪...
必ず、又いつか
菊爺と逢える時は来る...
だから、もう...
それ以上苦しまないでね…
菊さんは雪を今でも見守っているからね…
菊爺の為にも、幸せになろうね...
雪…
次号へ続く・・・
雪を苦しい思いできららママの犬舎に入れて、
きららママはそのまま、
菊爺の待つお通夜に出かけました…
きららママは菊爺がお棺におさめられて居て…
そのお棺をきららママは抱きしめながら
菊爺の側を離れることが出来ませんでした…
お通夜の出ても、
何故か菊爺が亡くなった感覚は全くなくて、
まだ、そこに眠っているかのようでした…
きららママは菊爺を飽きしめながら色んな話をしました...
しばらくして、
きららママの菊爺の顔をシッカリと焼き付けて
きららママの家路にと足を向けました…
家に着いたのが夜中でしたが...
きららママは雪の事で頭が一杯になって居ました…
すると、
雪は夜中に...
とっても悲しそうな声で...
さも、菊爺のお別れが分かるかのように…
悲しい、
悲しい、
声で、一度だけ遠吠えをしていました…
あの、悲痛な声がきららママにはなんとも言えない気持ちになり…
本当に心が痛くて仕方がありませんでした…
翌日…
菊爺のお葬式が行われました…
きららママはこの日は欠席をさせて頂きましたが…
その時に、
菊爺の棺の中にはきららママの折ってあった千羽鶴がお棺の中に収まれて居ました。
そして…
火葬場に到着して、火葬場で時が経つのを待ち...
菊爺のお骨を拾われた時に…
きららママの千羽鶴が1羽だけ...
鶴の形をして残って居たよ…
と、
不思議な事に他の千羽鶴は皆焼けて何もない状態なのに...
そうおっしゃっておられました...
それは、きっと菊爺がきららママに...
「有難うな…」
そう言って、
この世に1羽だけの千羽鶴を置いて行かれ、
後の千羽鶴は天国にもって行かれたのでしょう…
きららママは菊爺の忘れ形見である雪を
何とかしなくてはならない...
雪はやせ衰えていて、
かなりひどい皮膚炎の炎症で
身体も心もボロボロに傷ついて居ました…
毎日毎日が内心不安でした…
でも、雪の身体と心を元の状態に戻してやることが
この時のきららママの使命である。
そう思って、必死に雪と向き合ってきました…
最初は、飢えと衰えで
雪はきららママに好かれようとして必死でした…
雪は一度悲しい別れを経験して、
心身共に疲れきっているのにもかかわらず、
きららママに笑顔を振りまいてきました…
きららママは雪に...
「雪はそんなに無理しなくてもいいんだよ…
ここではのんびり、ゆっくりしていいんだよ…」
と雪に何度も何度も話しかけました。
有るときに、仁ママの所に雪と遊びに出かけた時に、
仁ママとご対面しようとしましたが、
雪はきららママの車から決して降りようとはしませんでした。
きららママは雪に…
「大丈夫だよ(笑) 雪はここに置いて行かないから(笑)」
そう雪に話しかけて、しばらくして雪はきららママの車から降りて、
仁ママと触れ合ったり、
仁と挨拶したりして仲良くしていました…
雪は最初きららママの所に来た時は餌を飲むようにして
ものすごい勢いで食べて居ました...
後で聞いた話ですが...
雪が菊爺が入院中かわいそうに思い雪が
檻に入れっぱなしを心配して、
太ちゃんファミリーが雪をドックランの連れて行った時に、
雪は安心したのか、
ボールを食べ物と勘違いして食べようとしていました。
ものすごく餓ていたのでしょう...
当時はきららママはドックフードを与えて側にいると
餌をとられる!
と思ってきららママに牙を向いていました…
餌を食べ終えると雪は元の優しい雪に変わっていました…
次号へ続く…
きららママはこの時…
このメールを貰った時に、
他の用があって仕事をしていました...
きららママは直ぐに
「今日は行けないから15日は時間があるから15日に行くから!」
そう返信をしましたが、
菊爺の返信はありませんでした・・・
あれ…?
なんかおかしい・・・
苦しそうな
辛そうな
なんか
嫌な予感がする・・・
この時変な悪寒かきららママの中で入ってきました…
でも、体調が悪いと聞いていたので
二日後に顔を見に行くから、
それまで待っててね...
そういう気持ちで仕事に打ち込んでいました…
すると・・・
その二日後の午前中に・・・
太ちゃんのお嬢から連絡をもらい、
「もしもし… きららママ…
あのね、菊爺が朝亡くなっちゃったの… 」
えっ?!
きららママは本当にびっくりしました・・・
菊さんが・・・
菊さんが...
亡くなった・・・
その時、きららママはものすごく後悔しました…(涙)
やっぱり、
あの時にメールで二日前に連絡があった時に、
あいにいくべきだった…(涙)
菊爺が亡くなったと…(涙)
ずっときららママのそばに居て…(涙)
きららママと事を叱咤激励してた菊爺が、
菊爺が亡くなった…(涙)
自然と溢れ出る涙で止まりませんでした…(涙)
きららママはずっと菊爺に逢いたかった…(涙)
きららママが後回しにしたことで…(涙)
菊爺の一番つらい時に側にいることが出来なかった…
何やってんだろう…(涙)
菊爺に人としての本物の人に対する愛情を
あの人は無償の愛情で、
きららママに教えてくれたのに…(涙)
何度も、何度も、
溢れ出る涙が止まらなくて…(涙)
本当に苦しかったです・・・(涙)
そして…
きららママは菊爺の亡骸と対面しました…
菊爺の亡骸は優しくて、
温かい安らぎの有る顔をしていました…
きららママは菊爺の髪を撫でて、
抗癌剤と戦って髪が抜け落ちたその姿を見て、
後から後から涙がこぼれておちて...
きららママは呆然としていました...
そこに菊爺のお嬢が
遠方から駆けつけてくれました。
菊さんはこの時、自分の娘には迷惑かけマイとして
自分の病気の事は伏せておいででした…
それは、乳飲み子がいるから
まだ産まれたての産子が大事だったから
菊さんの娘に対する愛情なのでしょう…
でも、
その、菊さんが逢いたがってた
菊さんの初孫が居いる…
そう思うと、菊さんの夢を叶えてあげたくなりました...
菊爺のお嬢にお願いして赤ちゃんを抱かせてもらい
菊さんの亡骸に赤ちゃんを見せに行きました…
「菊さん… 菊さん...
菊さんの逢いたがってた孫やよ...(涙)
良かったな…(涙) 逢えたな…(涙)
ずっと、ずっと逢いたかったもんな...(涙)
菊さん…(涙) やっと逢えたな…(涙)」
きららママは菊爺の初孫を菊爺のお布団の横にそっと寝かせてあげました...
場内は皆...
その光景に泣き崩れており、
きららママはこれをしないと
菊さんの孫に会う夢が実現できないまま
向こうの世界に帰ってしまうのが心残りで…
でも、きっと
菊さんは、涙して
心から喜んでいる…
そう感じてい居ました...
その時、きららママは
「雪がこのままでは… 引き取りてが居ないまま… あの子の行き場が無くなってしまう…」
雪の事を思うとどうしてもほかっておけなかった…
このままでは、引き取り手が居ないと…
ご家族の方は遠方で
持ち家もなく、
雪を連れて行くのは困難な状況でした…
最悪の場合を考えなくてはならない…
きららママはやせ衰えた…(涙)
力尽きた雪を見ていたたまれない気持ちになり…
本当に心が痛かった…
何とかしないと…
この子は本当に死んでしまう…(涙)
きららママは気がついたら雪をきららママの車の中に乗せていました…
雪をきららママの犬舎に入れようとすると
あんなにもボロボロになっても、
雪は菊爺の居た場所に戻りたいのか…
中々きららママの犬舎には入ろうとしませんでした…
犬舎に入れようと太ちゃんのお嬢が雪に言って聞かせましたが
ここは違う!
と言わんばかりにあそこに帰りたい…(涙)
と
太ちゃんのお嬢が泣きながら
「雪がきららママの犬舎に入ろうとしない…(涙)」
お嬢も雪の懸命な姿を見て…
心を痛めていました…
次号へ続く…
それからは暖かくなって菊爺は病院を退院しました。
その時...
やせ細った菊爺は、太ちゃんのお父さんにお願いして…
トイレに手すりを付けたり
トイレに立ち上がるときに立ち上がりやすいように紐を上から吊るしたり
家に入りやすいように入り口を少し修理したり…
太ちゃんのお父さんは一生懸命に菊爺の家の補修工事をしておられました…
そして、太ちゃん一家で雪の犬舎の掃除をして…
きららママは雪を車に載せて太ちゃん家で
雪のシャンプーを行いました…
この時、聞く爺は寝たきりで
歩行が困難な状態でしたので、雪のシャンプーは到底出来る状況ではありませんでした…
でも、雪はジット…
耐えていました…
菊爺が入退院を繰り返してるうちに…
段々と気づいてきたのでしょう…
ご主人様がおかしい…
と、
菊爺の体力は段々と衰え…
雪も菊爺と同じように…
痩せ衰えて行きました…
さすがにそうでしょう・・・
飼い主様が居ない時は心配で
ご飯も喉を通らなかった…
雪は菊爺の身体の状態と
菊爺の心の辛さを誰よりも身近に感じていた…
雪は自分が菊爺を助けてあげたい・・・
そういう気持ちになって居たのに違いありません・・・
雪はずっと孤独に耐えていました...
散歩も行ける状態ではない...
ずっと・・・
犬舎の中で雪も菊爺と同じように・・・
苦しさと孤独を分かち合いたかった...
あの時の雪を見ると・・・
今でも涙が出て来ます・・・(涙)
雪は本当に心を痛めて…
ストレルによる、皮膚炎をおこし…
見るも無残な心の痛さがこちらに伝わる・・・
そういう犬になっていました・・・
そして…
菊爺は又、いちじるしい体力の低下により
入院をしました・・・
それでも、雪は
雪に会いに来る人たちに…
自分の苦しい顔を見せずに・・・
元気に頑張って生きている姿を皆に必死で見せてきた・・・
ホントは・・・
誰よりも苦しいはずなのに・・・
雪は深く深く心を痛めて来ました・・・
菊爺が入退中に麓の家にきららを連れて遊びに行く…
という話を菊爺にしました・・・
菊爺はきららママの方向音痴を凄く心配して、
自分の身体が悪いのにもかかわらず・・・
退院したら、心配だから
きららママに着いていく!
そう言ってきららママを励ましてくれましたが・・・
忘れもしない、
4月13日
菊爺から
「雪の餌を頼む」
これだけの文面のメールがいきなり来ました・・・
次号へ続く・・・
菊爺はこの日…
活き活きと楽しんでイベントに参加していました…
痩せた身体にムチを打ちながら…
ずっと走り回っておられました…
皆の笑顔を...
ファミリーの一生懸命さを…
そこら中駆けまわって…
ろくにご飯も食べず…
この時菊爺は殆ど立ちっぱなしで
休憩も殆どしませんでした…
菊爺はこのイベントに
情熱をかけてくださいました…
きららファミリーのリーダーとして…
最後まで決して諦めず…
自分の信じた道を真っ直ぐに突っ走り…
決して諦めることなく…
どんなチャンスでも前向きに引っ張って行ってくれる菊爺の背中に
きららファミリーはどれだけ支えてくださったのか
計り知れません…
菊爺という人は…
愛情の泉をもった…
素晴らしい人なのです…
このイベントが無事に終わり…
後に…
皆で反省会をいたしました…
菊爺は今度のイベントはもうアイデアがある!
そうおっしゃっておられ…
なんとしてもきららママの夢を叶えようと...
必死にサポートしてくださいました…
この時…
雪は菊爺の身体をとても心配していたのでしょう…
菊爺と同じように身体は衰え…
やせ細って居ましたが…
菊爺の心の痛みを自分の痛みとして雪は
心を痛めて居たのでしょう…
「自分には何も出来ない...」
と…
そして、菊爺は又貧血を起こし、
再入院をされます…
その時手術が決まって居ました...
やっと出来上がった千羽鶴を熱田神宮に持って行き…
特別祈願をお願いして…
御札を頂き…
この時…
太ちゃんのお嬢と一緒に祈願をさせて頂いて…
この折り鶴の1羽はファミリー代表で太ちゃんのお嬢に折って貰い、
メッセージも書いて、菊爺に渡してもらいました...
菊爺は目頭をアツくされたみたいで…
手術は皆が着いている!
と…
負けないで!
頑張って戦ってきてね…!
そう言う思いでエールを送りました…
そして…
菊爺は手術を行いましたが…
殆ど切らずに閉じてしまい…
食道に管を通してものが食べやすいようにされて居ました…
年が開けて…
菊爺病院に会いに行きました…
菊爺は、きららママに…
「実は… 俺は癌なんだ… 今大腸も転移しているんだ… (涙)」
「俺を見て、今まで付き合ってきた人が(涙) 俺を見て去って行くんだ…(涙)」
と、
あんなにも強い所を見せてきた人が…
きららママの顔を見て...
大粒の涙を見せてくれました…
きららママは菊爺にこう言いました…
「去って行ったって居じゃない!!」
「去る人は本物の人では無いんだよ…」
「そんな人はほかっとけばいいんだから…」
「ここに、逢いに来てくれる…
ここに、菊爺がいるから逢いに来てくれる人が本物の人なんだよ…」
そう言いました…
菊爺が
「うん(泣) うん(泣)」
とそう言って本当の姿をきららママに見せてくれました…
それから、
その夜に菊爺からきららママにメールが届きました…
「きららママ…
今日は来てくれて有難う…(笑)
自分が癌で有るということを話すことで涙が出て止まらんかった…
最近、涙もろくなってね…
でも、これが自然の姿なのかもしれませんね…」
と、
きららママは菊爺にこう返信しました…
「菊さん…
きららママもいつ同じ病気になるかわからないから、
その時に、きららママの痛みをわかって貰えるのは菊さんしか居ないから(笑)
菊さんが支えてくれないと、きららママが困るからさ…(笑)」
そう伝えると…
菊地は
「アハ。 明日からストマの練習が有る。 ストマとは人工肛門の練習なんだ…」
とそう言って居ました…
きららママは菊爺に、
「人工肛門は治すために必要だからしたんだよ!!」
そう言うと
力強い答えで
「おう!そだな!!」
そう前向きな菊爺がとても光って居ました…
次号へ続く…
丁度この頃…
菊爺にとって最後のイベントとなります…
きららファミリーのメンバーが今度のイベントの為に皆それぞれが一生懸命に
活動に励みます…
この日はまだ暑い残暑が厳しい日でしたが…
ファミリーの皆が菊爺と一願となってイベント前に
犬を場所慣れさせる為に…
このようにステージの上に上げたり…
菊爺は自分の感じたままに…
こころのままに…
カメラのシャッターを切ります…
この時、菊爺はこう言っていました…
「チコはイベントに使える!チコは人の目を引くんだ…!!」
と…
こうやってイベントに備えて犬を慣れさせるために…
菊爺はきららママに一生懸命に答えてくれました…
何日か経ったある日…
菊爺は今度は華が見たい!!
そう言って、
きららママと太ちゃんのお嬢と菊爺とで華の家におじゃましました…
この時は菊爺が痩せてしまって...
きららママは菊爺の顔を撮していいのか…
どうか迷っていました…
菊爺は冗談交じりに笑いながら…
「顔が写らしてもらえなんだ(笑)」
そう言って、笑ってきららママの気持ちを優しく組んでくれました…
有るとき…
菊爺の提案で
「名古屋の栄でイベントをやってるから秋田犬を連れて…
宣伝をしに行こう!!」
そう言って…
本当は自分の体の体力が無いのにもかかわらず…
無理をして...
きららファミリーのメンバーを集めて、
あっちゃんパパの車で犬を載せて、
皆で現地に向かいました…
この時も長時間立っているのが本当に辛かっただろうとおもいます…
でも、
この人は自分の決めたことを貫き通す
人のために努力を惜しまない…
深い愛情と信念を持っています…
それが…
菊爺のメンバーをまとめて引っ張っていく…
自然体で彼の側に人が集まる…
それだけに人で、
お金で、
沢山の苦労を重ねて来たからこそ、
菊爺の人徳で人が集まりまとまる...
彼はそういう人なのです・・・
そして…
菊爺にとって最後のイベントになります…
実は…
このイベントを開催するのに…
大変な壁とぶつかって来ました…
詳しくはお伝え出来ませんが…
本当にきららママは一杯涙を流して来ました…
悔しくて
悔しくて…
それを、支えてくれたのは
他のだれでもない菊爺でした…
菊爺は黙ってきららママの事を受け止めてくれました…(涙)
菊爺に一生懸命にやってきたのに…(涙)
と...
悔しい・・・
悔しい・・・
そう言って泣きながらきららママ想いが伝わらない悔しさに…
ただ…
涙が溢れて来ました…
これまでのイベンのを何回もしてきて…
大きな壁にぶつかって…(涙)
菊爺は原点の出発間もないきららママをよく見てきています…
だから初めてイベントに開催するのに
一言も反対をしなかった…
ましてや・・・
もし、きららママの選択が間違ってれば・・・
菊爺はきららママのやり方に賛同しなかった…
人に何を言われようと…
自分の信じた道を一生懸命に務めた…
だから、柳ヶ瀬の皆さんに
「こんなにも一生懸命やる人はいない…
とても感動しました…と、一生懸命さが伝わって信長まつりのイベントに呼んでもらえるようになった…」
だから、お巡りさんも喜んでこのイベントに
きららファミリーの犬達と
ここに集まって下さった人達を守ってくれた…
菊爺にこう言われました…
「全部の人にわかってもらわなくてもいいんだ…
お前は自分の信じた道をそのまま行け!!
もし、これから他のメンバーが離れたとしても…
俺はここに残るから...
俺には気を使わなくていいんだ…」
と…
そして…
こうも言われました…
「人と違うことをする人は必ず打たれるんだ…
出る杭は打たれる…
でも、それだけ人と違うことをするということは、
お前の人生にとってとてもプラスに成ることなんだ…」
と…
きららママは菊爺にこう言いました…
「悔しい…(涙)
言われれば言われるほど
這い上がってみせる!(涙)
絶対に負けない!!」
そう菊爺に泣きながらいうと
彼は笑ってこう言いました…
「大いによろしい!!(笑) きららママ… 七転び八起きだな(笑)」
そう言ってきららママを支えてくれました…
その時からさらに皆の気持ちが引き締まり…
菊爺と皆が1つになれた瞬間でした…
次号へ続く…
イベント前にきららファミリーのメンバーの中で…
犬が参加出来ない子達を
菊さんと一緒に写真を撮りに行きました・・・
丁度この時に菊さんはご自慢の一眼レフカメラで
一生懸命に写真を撮ってくださいました…
この子は雪と誕生日が近い子で
確か血液は従姉妹の関係が有る犬です…
菊さんはこの日…
きららファミリーの都合のつく子達をまわって
写真を撮りに行こう・・・
そうおっしゃって・・・
ファミリーの為に一生懸命にカメラをまわします・・・
菊さんがね…
「ココは良い場所だ!ここでもファミリーとバーベQをやってもいいな…」
そう笑いながら菊さんはきららママにおっしゃいました…
菊さんはチコも大好きでした…
いつも
「チコは良い犬だ!!」
そうおっしゃっていました…
この日は雨が上がってね・・・
少しだけ肌寒かった事を覚えています…
そして…
きららママが菊さんの送り迎えをして…
そんなにご飯も食べられないのに…
美味しいパスタ屋サンに連れて行ってね…
そこの焼き立てのパンが美味しいんだ…
とっ言ってね…
自分は食べられないのに無理して…
きららママを楽しませてくれて…
菊さんはパスタは殆ど食べず
パンと野菜とスープを少し頂いていたっけな…
自分の身体が辛いのにも関わらず…
お嬢を連れて…
きららママのブログのネタの為に
わざわざ海まで走って
大宝と雅を撮る菊さん…
この人は
人の為に一生懸命に
愛情を注げる人なんです…
その写真一枚一枚に
菊爺の心
が現れています・・・
こんなに素敵な写真を撮る事が
きららママには出来ません…
秋田犬と海を
この大自然を
こんなに美しく撮ることの出来る人は
きっと・・・
生涯菊爺しかいないことでしょう…
この写真を撮り終えて
きららママの所に嬉しそうに
「こないだ海の良い写真が出来たぞ!」
そういって
きららママの為に
優しさと愛情を送り届けた菊さん
あのくったくのない笑顔が今でも心に焼き付いて離れません…
次号へ続く...
きららママです…
今日は菊爺と雪の物語第④弾をおおくり致します…
この時は確か去年のゴールデンウイーク
皆でバーべQをした時の模様です…
きららファミリーの一部の皆で開催した模様です…
これは菊さんが
写真を撮ってくださった時の模様ですが…
菊さんの様子が
いつもとおかしい・・・
とこの時きららママは
虫の予感がしていました
何かおかしい・・・
と
写真もいつもよりも
撮る回数が少なくて
何かおかしい…
きららママは
菊さんの後姿を見て
本当に心配をしていました…
でも
菊さんは
決して口に出す事はしない人なので
このときは
黙って見守っていました…
菊さんは
この時
写真を撮るのを
遠慮されましたが・・・
きららママが
この時
菊さんの写真を
撮らせていただきました
後で
菊さんも事がどうしても
気になり
伺った話では
逆流性流動炎という病気だと伺っておりました…
この時も
イベント前という事もあり
新しいメンバーとの交流を深める為に
カラオケ大会を行いました…
この時…
菊さんは
とっても自分の身体が辛いのにも関わらず
無理してまでも
参加をされました…
自分の身体が辛いのに
その場を和ましてくれた菊爺・・・
又
ファミリーの写真が欲しいな…
と思うと
いつもいつも
黙ってきららママに
雪の写真を送ってくれた菊さん…
きっと・・・
この時すでに
雪は菊さんの異変に気付いていたのでしょう…
菊さんを慕い大切に思う心が伝わってきます…
この頃丁度…
入退院を繰り返していた菊さん…
雪がだんだん
痩せ細り・・・
ご主人様が家に居ない苦しさで
どんどんやつれていくのがわかりました・・・
菊さんが入院中だったこの時・・・
雪もずっと寂しかったのか
太ちゃんのお嬢が遊びに来ると
本当に嬉しそうにしていました・・・
この時丁度きららママの掛かりつけの獣医さんの所で
雪のフィラリアのお薬を貰いに行きました・・・
確か・・・
この時・・・
雪を綺麗にシャンプーしてね・・・
雪があんまり散歩に行けない
ただ菊さんの帰りを
自分も同じように苦しんで
菊さんと同じ気持ちになりたかった雪
きららママは
雪の変わりように
本当に心を痛めていました・・・
きららママの獣医さんで雪をしっかり見た貰った時に・・・
菊さんがお礼のお電話を頂きました・・・
その時・・・
菊さんに
お礼はいらない・・・
困った時はお互い様だから・・・
そういった覚えがあり…
菊さんの普通ではない状態に
ファミリーもうすうす気がついていたのでしょう・・・
きららママも何とか・・・
菊さんの支えになりたい…
そう思う事が必死になってきました…
きららママは
菊さんの病気の変わりになってあげる事は出来ない…
だったら
菊さんの心を支える事が出来るんじゃないかと・・・
支えるためには…
菊さんがもっと
病気と闘って前向きになるには・・・?
きららママはどうしたらいい・・・?
そういえば手術をすると言ってたな…
手術を終えた時に
前向きになる支えになる千羽鶴を折ろう…
今のきららママにはそれしか出来ない・・・
きららママは毎日毎日・・・
コツコツコツコツと一羽一羽
誠心誠意真心を込めて折っていました・・・
そんなおり・・・
退院してきた菊さんが
華の写真を撮りに行こう!
という話になり・・・
華の写真を撮りに行きました・・・
菊さんが華の写真を撮り終えて・・・
華ママはいい人だ・・・
とおっしゃっておられたのを覚えています・・・
丁度その頃・・・
きららママの所で長毛の仔犬が産まれたので
里親を募集するために
菊さんは黙って
自分からこの子達を
一生懸命に撮ってくれました・・・
かけがえのない命を菊さんは
黙って撮ってくれて…
それが凄い反響を呼びました…
菊さんは
カレンが大好きでね…
俺がもっと元気だったら
カレンが欲しい・・・
カレンはいい犬だ・・・
とよくおっしゃっていました・・・
いつだったか
夏の暑い時でね・・・
菊さんは暗くなっても
きららママの所に来て
カメラを撮りに来て下さいました・・・
この時は自分の車のライトを照らしてね・・・
きららを一生懸命に撮ってくれた菊さん…
このときはまだ
菊さんの体調がよかったときでした・・・
次号へつづく・・・
今日は第三弾をお送りいたします…
イベントが終わりひと段落すると
いつも菊さんはきららママに
さりげなく
写真を送ってくれます…
丁度この日…
菊さんは写真を撮るか~
と誘ってくださって…
あすか
雪
福
三頭を木曽川に連れて
一生懸命に写真を撮ってくれました…
それがこの時の写真です…
菊さんは
言葉は少ないのですが…
とてもファミリーに愛情を注がれる
素晴しいリーダーです…
きららファミリーのはじまりは…
菊爺を筆頭に
皆が集まって来ました…
きららママの新しく犬舎が出来たときも
菊さんは
直ぐにカメラも持ってきて
何枚か一生懸命に
撮ってくださいました
そして…
ヒロちゃんが来て
ヒロちゃんのお婿探しを
しなくてはならない時にも
菊さんは…
写真を撮りに行こう!
ときららママを誘ってくれて…
菊さんは
ヒロちゃんを何枚か撮ってくださり…
あっちゃんパパに
ヒロを走らせて貰って
菊さんのカメラのシャッター音が鳴り響きます
素晴しいですよね…
今までこんなに
犬の自然な
走りこむ写真を撮る人が居たでしょうか?
そして
菊さんは
アスカの写真も
一生懸命に撮ってくれます…
菊さんは
アスカの事も
とっても気に入っておられました…
第4弾につづく・・・
この日は丁度・・・
鈴ママに鈴のシャンプーの仕方を教えており・・・
綺麗に洗っていた所に
雪パパと雪
太ちゃんのお嬢と大宝が遊びに来てくれました…
この時・・・
鈴のシャンプーを終えて・・・
太ちゃんも一緒に洗い・・・
お嬢も犬の洗い方をしっかり学び…
この時・・・
犬舎を建て直さないと・・・
という話をお嬢としていて・・・
皆でわいわいやっていたのを思い出します…
菊さんはきららをとっても可愛がってくださり・・・
鈴と太宝ときららで写真を撮りました…
これがそのときの写真…
そして…
自分の愛する雪と皆で写真を撮って…
菊さん…
この時楽しそうでしたね…
そして・・・
きららママが又・・・
第2回目のイベントをやる!
というと…
二つ返事でカメラを持ち…
きららママを陰で支えてくれ・・・
ここにお見えになったお客様の様子を
一生懸命に撮り・・・
皆さん・・・
この写真の一枚一枚をゆっくり見てください…
コレが
菊さんが見た
感じた
ありのままの
菊さんの姿…
これが菊さんの
「心」
を映し出す姿・・・
皆…
一生懸命に
ただ
ひたすら
秋田犬の良さをわかっていただきたくて…
ひた向きな気持ちが
又
菊さんの「心」を
動かします…
皆・・・
菊さんと「心」は
ひとつ…
一生懸命に
皆と一丸になって
秋田犬のPR活動をしていると・・・
河村市長が
きららママたちに…
「頑張ってよ!」
と応援に駆けつけてけださり・・・
今日ここに居たお客様全ての方と
又ここで気持ちがひとつになり…
このイベントの日…
16万人という
大勢のお客様に
喜んでいただき
メンバーが一丸となって汗だくで
くたくたになって
頑張った
イベントでした…
菊さんの写真がなかったら
ここに
こうして
皆さまにご紹介する事は無かったでしょう…
第3号へつづく・・・
皆さん・・・
今日はきららママの大切な大切な
雪パパ事菊爺のお話をしたいと思います…
そろそろ話して良いよね…
菊さん・・・
菊さん元気にしてますか…?
雪パパとの出逢いは太宝君がきっかけで…
太ちゃんのお嬢と雪パパが一緒に居たのがきららママとのご対面です…
初めて秋田犬を向かえるに辺り…
きららママは太ちゃんファミリーに秋田犬の長所や短所をお話しし・・・
雪パパが太宝に惚れて、惚れて、惚れ抜いて・・・
そして今の雪を飼う事になりました…
雪パパは本当に努力家の方で…
秋田犬の犬舎も自分で建てておられました…
秋田犬の犬舎をお一人で建てて
完成の時に喜んで携帯の写メに送られて来た記憶があります。
よほど嬉しかったのか・・・
「ご覧下さい!雪のお城が完成しました!」
とそれは、それは、嬉しそうにきららママにメールを頂きました…
あの光景を今でもはっきりとやきついています。
雪パパはとても写真を撮られるのがとってもお上手で…
ある時・・・
こんな写真を送ってくださいました・・・
題名は=「雪と娘」
いつまでもあの時の記憶がよみがえって来ます・・・
本当にお写真を撮られるのが上手い雪パパ・・・
初めてバーベQをしたときも…
相手を愛情で包みながらとっても高い一眼レフで撮られた雪パパ…
最初中々アスカが雪パパになつかず…
それでもアスカを愛情で撮られ・・・
初めてきららママが高島屋で秋田犬の触れ合いイベントをやる!
と言った時も
黙って何も言わずただカメラだけを持ち
犬達をならす為に現場まで着いて来てくれて・・・
きららママが
ブログに載せる写真がないと
黙ってきららママに写真を送る菊爺
菊爺がまだコタロウと会ってなくて
初めてコタロウと会うときも
ただ
黙ってカメラを持ち・・・
毎週イベントまで犬達を場馴れさせなくてはならないので・・・
翌週も行く!
と言えば又・・・
菊爺も着いて来てくれて・・・
ただひたすらに…
一生懸命走る姿を黙ってみておられ・・・
イベントが近づくと
中々準備に追われ…
写真がないのに困っていると・・・
ブログのに載せなよ…
例え一枚でも送ってくれて…
忘れもしない・・・
この時の触れ合いイベントの為にこの三人が集まって
きららママの為に時間を割いてまでして
協力してくれ・・・
きららママの自宅で写真を撮り…
サングラスをかけて写っているのが菊さんです…
菊さんはこの時…
雪を連れて来たこともあり・・・
このイベントの予備日にアスカと仲良しに成りたかった菊さん…
菊さんは一生懸命にカメラで写真を撮ります…
そう・・・
これが魂のある…
愛情のある菊爺の写真です…
この人は…
こんなにも…
細かく人様の表情や仕草をきちんと見ておられる…
犬と人との表情を上手くつかんでいる・・・
写真を撮り終えた菊さんは…
雪に思いっきり愛情を注ぎ…
念願のアスカと仲良しに成り
嬉しそうな菊さん…(笑)
この時…(笑)
アッチャンパパも雪と写真を撮り…
菊さんも満足げに楽しそうにしています…(笑)
菊さんもアスカも嬉しそうに
ニコニコしています…
そして・・・
きららファミリーの初めてのイベントがやって来ました…
この時カメラを持ちながら・・・
総監督をしてくれた菊さん…
写真を撮りながら全体の写真を撮る…
菊さんは普通で出来ない事を
やってのけます…
このお二人の司会進行も菊さんの指示どうりに開かれ・・・
こうして・・・
沢山の人がやってきました・・・
菊さんはお客さまの事にも気を使われます・・・
きららファミリー一人一人の行動を把握され・・・
懸命に走っていきます・・・
菊さんの素晴しいところは
どんなに忙しくてもきちんと隅々までお客様に目がいきわたります…
私達健常者だけでなく
そうでない方でも
ご自分から寄っていかれます…
こういうお年寄りの方に目をいかれたり…
小さな子供の目を行かれたり・・・
お若い方や・・・
ご家族の方まで見ておられ・・・
犬の立ちこみを菊さんがお願いし…
いつも真剣に向き合ってくださいました…
この第一回目のイベントはこの岐阜柳ヶ瀬商店街に大きな影響を与えました。
それは・・・
菊爺を筆頭に皆でやった
皆で頑張った力が波動となって
この柳ヶ瀬の人々の心を動かす事が出来たからです…
イベントが終って賛否両論の意見がでました・・・
その中で・・・
残っていく人
去っていく人
きららママの鍛えこみが始まりました・・・
大事な人や大切な人も去っていく人が居ました・・・
でも
自分の信念は曲げる事ができず・・・
自分のやっている事は間違っていない
そう
自分を信じて真っ直ぐに突き進んでいきました・・・
その時
雪パパにこういわれました・・・
きららママのやっている事は間違いではない
と
もし・・・
きららママの元を離れる人がこれからもあったとしても・・・
俺とは残る
と・・・
菊爺はそういってくれました・・・
一人で物を立ち上げるのはそんなに簡単な事ではない・・・
お前はまだまだこれからなんだから・・・・
と
【第2号へつづく…】