2014投稿の「春はおでかけ」という曲
再投稿のMP3音源「MP3tube」なので歌詞テロップがありませんが
暖かい春の日に女の子がおでかけする曲です
「春はおでかけ」~歌詞~
目覚ましの音が あたしを呼んでる
もうすこし寝かせてはくれないのかしら・・
”ぎゅっ”と手をのばし ベルを止め、二度寝・・
・・と、そんなことしてる場合じゃなかったじゃないのかな?
今日は”あれ”の日ね!
待ちに待った”あの日”ね!
な、ならばすぐにパジャマを脱がなくては
お化粧は今日はそう5分ですまそう!
いやいや、やっぱりしなくてもいいかな?
お腹もすこし腹ペコ・・何かたべなきゃ、と
れいぞうこを開けてみたら・・
「ん~なんにもな~い!」
(さてと、でかけようかな~?)
お家を飛び出し ♪ららら~
(よ~し!)駆け足だ!
(あれっ?)靴下を履くの
忘れてる・・(ま、いっか、、)
今日は少しだけ あたたかい春の日ね♪
空は青いし雲はない やっぱあたしは晴れ女!
電車に揺られて すこしおつかれだけど
「大丈夫!」わたしは負けないから!
だって、だって、もうすぐ”あの場所”に
着くから・・
青いそら、緑がきれいね・・
ほんとは暑い夏の日のほうがよかったけど・・
坂道続くのはガマン・・
すこしづつ、ホラッ! みえてきた、ホラッ!
たまらず・・おやつの飴ちゃんを・・「ぱっくん!!」
お口いっぱいに ひろがる!!
「靴下履いてくりゃよかったな・・」
「ミニスカートはすこし危険かしら?」
まだすこし寒い春の日に
ちょびっとだけ冒険するあたし
おとこのこなんかに負けない
「今しかできない!」「今ならできる!」気がして・・
ついに”ここ”にやってきた!
さてさて・・入ってみましょ!
動画説明欄にも記しましたが後日談?はこんな感じでした⇩
《編集後記》
ブラジルのボサノバをよく聴いていた頃に作った曲で
当時翻訳された歌詞が日常を漠然と歌ってる印象があったので
この曲もそれを意識して改行せずに詰め込んで見づらい感じにしてみました
主人公の女の子の目的地は当時の動画では「夢オチ」の結末にしてましたが
実は埼玉県のとある有名な鍾乳洞に(音楽仲間達で)遊びに行った時のエピソードでした🐱
普通なら歌詞はAメロBメロサビと改行してわかりやすくすると思いますがあえてその逆にしたくて
ひとかたまりにしました
パッと見「え?どこで切れるの?」・・という印象にしたかったです
おでかけ先は有名な鍾乳洞でしたが春の曲調に洞窟・・ってなんか違う?と思い
「ご想像におまかせします」スタイルにしました
その方が明るい方向に膨らんでくれると思いました
「靴下履いてくればよかった・・」とか
「ミニスカートはちょっと・・」というあたりにヒントが隠されていました
ミュージカルとまではいかないですがドタバタ?コミカル?な動きのある画が浮かんでいた曲ですが
頭の中には映像があってもとてもカタチ(アニメ―ション動画)にはできなく、ざんねんでしたが
曲としては今でもお気に入りです(あと喋ってる?語ってる?感じの歌も)
そんな、生歌ユニットで再現してみたかった(オケ制作は1998~2000頃、ボカロ打ち込みは2014頃)の作品です
《追記》
この時期の作品は歌詞とは違う文字入力をしていました
「五月の風とソラ」
「P. S. 昨日こんな夢を見ました」
(太田裕美さんの「九月の雨」もこの入力を多用しました)
一見変?に感じるかもしれませんが逆にそうしないと普通の機械っぽいボカロ歌唱で終わってしまうので
それだと物足りないので例え不自然でも”せめて冒険してみよう”という思いでした
生身の人間なら
「音を外す、変なとこでブレスしちゃう、歌詞間違える、滑舌悪くなっちゃう・・」
ということが起こると思い、ならばそう作ったほうが
「人っぽく歌わせる」ことは無理でも消去法で(逆に)
「機械っぽさから遠ざかる」ことにつながるのではないか?
・・という理屈?でした
これがよいとは思ってなく、個人的に好きではなかったですが
「普通に入力したボカロの歌唱」が好きではなかったので
ならばと「それ以外の道」を選択した次第です
本来「生ボーカルさんに歌ってもらう」の一択だったので・・
しかたない、、
今となってはいい思い出です🐱
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