先ずは射線って何って思う方もいらっしゃるかもしれませんので、説明しておきます。
先ずはこの画像の部分で、視認出来る部分は見えている。
矢印で記入した部分等です。
赤い線で記入した部分
なので、最初の内は出来るだけミニマップ等で味方の進行方向や位置をしっかり確認しておきましょう。
先ずはこの画像の部分で、視認出来る部分は見えている。
つまり、「射線が通っている」という言い方になります。
では、見えていない部分で視認出来ない部分を「射線が通らない」という言い方になります。
「射線が通る通らないから何?」って思われるかもしれませんが、射線が通らない=撃たれないという部分に意味があります。
敵の位置が把握出来てて、そこから安全に移動し敵の虚をついて倒す為には必要な事ですし
安置が不利でも射線を切って安置に入る事が可能になります。
つまりは戦闘や生存においてとても大事な事なんです。
これを「射線管理」と言います!
では、少しこの事を掘り下げていきますね。
射線を切るという事で、射線を切れる物は
「遮蔽物」:岩や木や壁
矢印で記入した部分等です。
「稜線」:地形の起伏
赤い線で記入した部分
「遮蔽物」はわかりやすくて射線を切る事は可能ですが、「稜線」はどこからどう見えるかで変わる為、その時その時で変わる為に敵の位置を把握していないと「稜線」で射線を切る事が出来ません。
なので、「遮蔽物」で射線を切るよりも、「稜線」で射線を切る事の方がはるかに難しいんです。
ソロの場合であれば、先ずは1人を見つければ良いんですが、スクアッドの際は最大4人の敵の位置を把握しなければ、完全に射線を切ったとは言えません。
なので、敵を見つけた場合の最優先事項でマーカーで教えてあげる事が大事です。
戦略的にスカウト(索敵をメインにチームを先導する役割の人)が最初の敵を発見した時に最悪方向だけでも伝えてあげると、優先で皆が索敵する方向が解りますので、位置把握も早く済み、射線管理もしやすくなります。
逆に見つかってしまった場合は、最後尾のタレット(味方が前線を押し上げたりする際に仲間のカバーを行う役割)の方が後方から敵の位置把握と情報共有をしてあげれば、射線の切り方を考えれて生存率も上がると思います。
ただし、上記2つを行う条件として仲間との距離が大事です。
仲間との距離が離れ過ぎると、仲間は稜線先で敵を見付けているが、自分はその稜線の奥にいるせいで見つけれず、後で駆けつけた際に倒されてしまうという様な事が発生してしまいます。
なので、最初の内は出来るだけミニマップ等で味方の進行方向や位置をしっかり確認しておきましょう。
(出来れば駆けつけやすい40~80mを目安に行動して下さい)
後は、射線を切るという意味よりも、視線に入らなくするという意味でスモークを多様する事も良いと思います。
射線が切る事が出来ないが、先に射線を切る事が出来る物がある場合はスモークを使って移動するというのも手だと思います。
ヘイト(敵意)を利用して管理する方法もありますが、これはチームの組織力が上がった状態や、ソロでも投げ物を多様して行う方法になります。
ヘイトを使っての方法は敵との駆け引きが大事になりますので、相手が上手の場合は通用しない場合がありますのでリスクが高い方法です。
(ヘイトの詳しい説明については次の機会に説明させて頂きます。)
射線管理の説明については簡単ですが以上にさせて頂きます。
シュチュエーション次第ですぐに射線が通ってしまったりして、管理する事が難しいですが、出来れば一気に生存率が上がったり勝率が上がります。
これに関しては経験値が物を言う場合がありますが、意識して行っていれば癖付けが出来て、自然と射線管理が出来る様になるはずです。
それではまたの機会に!
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