今日は桃の節句、雛祭り(ひな祭り)の日です。
いかがお過ごしでしょうか。
今日のこの日、桃の節句は上巳(じょうし)の節句と言い、女子(女性)の幸福を願う日です。
少し知ったところ、明治六年(一八七三年)にそもそもの全ての節句が廃止されたとのこと。
別の端午の節句を「こどもの日」と呼んで混同するのも間違いで、諸外国が「世界子どもの日」を制定せよと言ったことで、日本は端午の節句の日をその日に当てたというのが正しいようです。
ですから端午の節句と子どもの日は全く別のものなのです。
節句は明治期に廃止されたとは言え、今ではその法律も無効となっているのですから、慣習としては残っているけど国民全員が祝うようにとは定められていないというところになるのでしょう。
節句は季節の節目に行われるものですから、四季のある日本でそれを行わないというのは考え直しても直さなくてもやはりおかしいと思います。
新暦にするということが大きな影響だったということですが、それも私のような一般人からしてみたら別に変えなくても困らないしだったのではないでしょうか。
全ては欧米化が日本らしさを失わせていったわけですし、私が成長してきた過程で、そういうことに全くの無頓着であったと思うばかりです。
話しを今日の桃の節句に戻します。
私にも子どもたちがいますが、この節句をきちんと祝ってあげきれなかったなと反省しかりです。
あらためて子たちの幸せを願いこの節句の日をお祝いいたします。
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