神奈川県内で日本武尊と弟橘姫命を祭神とする121社を巡って来た。神奈川神社庁のサイトから起こしたリストを作成して、それを用いた参拝となった。慎重に作成したので漏れはないと思う。
当初は全てを巡るつもりはなかったのだが、始めてみると巡り切りたいという思いが強くなった。そうして121を訪ねたのだが、相当なペースでの参拝となった。信仰的にはもっと一社一社に時間を掛けて巡った方が充実度は高まるとは思う。
交通手段は自家用車と電車・バス利用の徒歩だったが、最も効率的に巡るならば原付二種バイクが良いだろうと思った。実際にそのような方も見かけた。農道の先にある社や、周辺にコインパーキングが見当たらない社、車両進入禁止の道の先にある社もあった。
だが、横浜・川崎市内は案外、バス利用が便利だった。それはバスの本数が多いし、路線も多いからだ。いちいちコインパーキングにお金を入れてから歩くならば、バス利用で徒歩の方が圧倒的に便利だった社も多かった。
これから巡ってみようと思われる方は、都市部については公共交通機関がかなり便利だとお伝えしておきたい。自家用車は邪魔になりかねない。
さて、今回は番外編として、綾瀬市早川の「五社神社」(神奈川県綾瀬市早川1603)を紹介する。
御祭神
天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
天津彦火瓊瓊杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
このように御祭神に日本武尊・弟橘姫命は見当たらないのだが、「日本武尊腰掛石」があることを知った。それは道を間違えてしまった時に、道脇に立っていた「五社神社」の看板に書かれていたので知ることとなった。
五社神社の場所は、東名高速「海老名サービスエリア」と「綾瀬スマートIC」の中間点のような位置で、小高い丘陵地にある。ここは駐車場があるので自家用車利用が便利かと思う。バス利用は「海老名」駅から「国分寺台」方面となる。
番外編は、作品制作的には特に関係のない情報となるが、今後何回かに分けて行おうと思う。