前回は旧東海道筋(国道467号)を東に向かって歩いた。今回はその続き、「藤沢今昔まちなかアートめぐり」に参加した2011年の制作スケッチになる。
「時宗総本山 清浄光寺(遊行寺)」に到着する。
山門を抜けると墓地・眞浄院・真徳寺がある。
中雀門(上図)
宇賀神社
参道外に向けて
真徳寺(赤門)
遊行寺の塔頭(現在は塔頭という呼び方はしないと住職に伺った)の一つだった真徳寺は、その赤門から見える慰霊碑の花が美しく、心惹かれるものがあった。一日かけて藤沢宿を散策してみると結局、藤沢宿は遊行寺の門前町であり、旧東海道筋も遊行寺を意識したクランク状の屈曲部がある点も知ることが出来た。
その様な経緯からも、やはり藤沢という場を前提に表現を模索するには遊行寺は避けられず、と同時に時宗について、一遍上人について紐解いてみる必要性を感じた。
時宗総本山 遊行寺 - 一遍上人を宗祖とする時宗の総本山、神奈川県藤沢市
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます