いや、まいったね……
少し前になるのですが、おそば屋さんからの転身を果たした紋別の手打ちうどん勝山南店に行ってきた時の話です。
大変繁盛しているとの噂を聞いたもので、平日の開店直後に訪ねるとすでに駐車場に数台停まっていました。この駐車場には車をナナメって停めなければならず、ちょっとしたストレスを抱くことになりました。
お店の前に手書きで「チーム勝山南スイセン」のスターティングメンバーが書いてありました。(でも打順が「1番」のからみうどんと「4番」のカツカレーでは、どちらがおすすめなのでしょうか❓「カントク」エビ天丼や、「代走」キツネうどんなんかも気になるなぁ……)
お店に入ると奥に向かって細長い感じで、カウンターと小上がりは満席に近く非常に活気がありました。
うどんの(温・冷)とご飯ものの豊富なメニューが並んでいます。私はとてもお腹が空いていたので、あえて「恐怖の5番打者」(ヤクルトのオスナか)のカツおろしうどん(1,050円)を起用してみました。
うどんは道産小麦100%のこだわり自家製麵のようで多少茹で時間がかかるそうです。
テレビを観ながら10分強待って到着です。
とっても大きな豚カツの上に大根おろしと天かすに鰹節、下にはキャベツの千切りが敷いてありボリューム感たっぷりです。薬味はネギとワサビで、つゆをかけて頂くぶっかけうどんでした。
うどんは細めで讃岐うどんほどコシははないのですが、程よい歯ごたえでした。
大きな豚カツがが非常に柔らかく美味しくて、大根おろしを混ぜたうどんつゆでさっぱりと食べられました。うどんにキャベツはミスマッチと思いきや、意外に合うんですね。ワサビを溶いていくとどんどん箸が進みました。
最後に薄めの鰹だし(ただのうどんのゆで汁かも)を注いで、一気に飲み干しました。ただトッピングのボリュームの割にはうどんが私には少なく感じたので、次回は大盛りで頂きたいです。
画像を取り忘れたのですが、ツレが食べていたカツ丼(1,000円)の味が自分史上最高の濃厚さで、しかもツユダクダクでした。濃ゆ~い味をお求めの方には、是非ともおすすめしたい一品です。
最近、近くの美味しいうどん屋さんが閉店してとても残念に思っていたところに、良いお店を見つけられて幸運でした。
聞くところによるとうどん屋さんに転身したのは、ご家族の方がそばアレルギーを発症してしまったからだそうです。現在の人気の陰には相当なご苦労があったのでしょう。ぺっこり88度頭が下がります。
いや、まいったね……
住所 北海道紋別市南が丘町3丁目6−34
電話 0158ー23ー7755
定休日 日曜日