私でした、どうも。
これまでいつもお店の前を通り過ぎるだけの存在だった雷門紋別店に行ってみました。「紋別店」というからには本店もあるのだろうと調べてみると、かつては旭川に数店舗を構えるチェーン店だったのですが、旭川の店舗は姿を消して今はこの紋別店だけが残っているようです。
ちょっと年季の入った感じのお店を平日のお昼過ぎに訪ねると先客はなしです。私と同時に常連とおぼしき男性が入店しました。店内は小上がりとテーブル席が広くてゆったりしています。女将さんと息子さんと思われるお二人で切り盛りされています。
飛び込みで入ったので何にしようか迷いましたが、せっかくなので店名を冠した雷門らーめん(1,050円)に決めました。味のおすすめを聞いたら塩との事でその通りにします。
メニューをひっくり返すと、ご飯ものや定食もありました。
8分ほどでラーメンの到着です。たっぷりのもやしとネギ・コーン・チャーシュー・メンマ・ワカメ・紅ショウガ・うずらの卵・バターとこれでもかと言わんばかりのトッピング、これが雷門らーめんの正体でした。少しまとまりがないような気もしますが、サービス精神はビンビンに伝わってきます。
スープは非常にあっさりと薄目でちょっと甘みがあります。恐らく豚骨と野菜が主なベースで、旭川ラーメン特有の魚介類は感じませんでした。バターとラードでコクは出てます。ただスープがかなりぬるかったのは残念でした。隣で食べていた常連さんが汗をぬぐいながらフーフーしていたので、これは私が食べた雷門ラーメンのトッピングが大量だったせいなのでしょう。
麺は中細なのですがこれも旭川の低加水とは違っていて、地元の製麺所のものなのかなと思いました。ゆで加減は柔らかめです。
しょっぱめのチャーシューとたっぷりのモヤシに、さらにはワカメがスープを吸ってモリモリ増幅したので途中でお腹がいっぱいになりスープを残してしまいました。ごめんなさい。
煮卵を女将さんからサービスして頂いて口に詰め込むと、もうこれ以上は食べられません。ギブアップです。いやはや雷門らーめん恐るべし、でした。(実はラーメンの前にちらし寿司を食べていたせいなのですが😓)
いや、まいったね……
住所 北海道紋別市南が丘町7丁目3−1
電話 0158ー24ー4783
定休日 月曜日