いや、まいったね……。
メーランおやじによるトーシロ家庭菜園日記の続きを書こうと思ったのですが、夏バテしてしまいました。野菜作りも「体力の限界!気力もなくなり……」のまさに千代の富士状態です。だって北海道の夏も結構暑いんですよ。
そんな私を見かねて、ウチの母ちゃんが雑草で荒れ放題の畑の草取りを始めました。「やっぱ昔の人は働くね~」なんて思いながらクーラーのきいた部屋で寝そべっていると、収穫作業までやってしまいました。
まずはジャガイモを少しだけ掘ってきたようです。意外に育っていました。早速茹でてみたらこれが美味しくない。男爵なのにホクホクしていないんです。自分では収穫していないくせに、「まだ早かったんじゃないの~」と文句タラタラです。
シシトウは豊作でした。なぜなら私がまだ元気な時に、りりんさんから下葉は摘むように、とのアドバイスを頂戴してその通りにしていたからです。りりんさんありがとうございます。焼き浸しにでもしてみようと思っています。
枝豆が少しできました。これも茹でてみたら実に美味しい。自分で育てた(ほとんど植えっぱなし)から、なおのことです。
右は白菜で収穫はしてみたのですが、ナメクジでひどくグロい状態だったので、写真は自主規制しました。
左はブロッコリーだったんですが、何だかヒョロヒョロとやせ細っていたので、食べ時を逃してしまいました。そして黄色いお花が咲きました。隣の家の母さんが言うことにゃ、肥料不足なんだそうです。そこでウチの母ちゃん、ブロッコリーのお花を仏壇に供えました。チーン。やっぱ昔の人はモノを無駄にしないね~。
と、そんなこんなで私の菜園日記はほとんど終幕です。涼しくなって気が向いたら、ホウレンソウを収穫した後にニンニクを植えるかもしれません。このちっぽけな畑なんですが、来年はどうしたら良いものかと思っています(母ちゃんは続けて欲しいと言うのですが)。
そもそもメーランばかり食べて横になっているだけの私に、野菜作りは向いていないのかもしれません。このクソ暑い中でも作業をされる農家の方を思うと何だか恐縮です。
いや、まいったね……。