新型コロナウィルスのせいで、旅行にいけません。
それとこのブログにうまくは入れなくて、投稿も出来ませんでした。
朝の散歩で、法隆寺や中宮寺跡に行ったりするので
また、写真を撮ってきて投稿します。
新型コロナウィルスのせいで、旅行にいけません。
それとこのブログにうまくは入れなくて、投稿も出来ませんでした。
朝の散歩で、法隆寺や中宮寺跡に行ったりするので
また、写真を撮ってきて投稿します。
アクアペンションクッチェッタにお泊りに行きました。茶臼山高原の芝桜を見て、そのあとクッチェッタでワンたちが泳ぐ予定です。茶臼山高原は芝桜が満開でした。トイプードルが大勢来ていました。うちのわんこ以外はほとんどトイプードルでした。
芝桜を楽しんだ後、クッチェッタに向かいました。茶臼山高原からは、車で1時間半の道のりです。クッチェッタに着いてすぐに浜に行きました。浜名湖に面してペンションが建っているので、浜はプライベートビーチのようなものです。今回は、イングリッシュコッカースパニエルの奈々は泳いだのですが、ゴールデンレトリバーの夢は泳ぎませんでした。もう年なのか、泳ぐのは嫌いになったようです。以前は、ボート乗り場の桟橋から飛び込んでいたのですけどね。ビーチに犬を洗うシャワーホースを置いてくれているので、潮を落として、拭いてから部屋に入ります。
今日は本館のシーサイドスタイル7号室です。お部屋は2階です。3人で泊まるので、3階も開けてくれました。初めて、3階を見るので楽しみです。クッチェッタは20年程前からとまっているのですが、最初は8畳間ぐらいの所にベットが2つの狭いところでした。それが2間続きになって広くなり、お風呂も湖を見ながら入れる、素敵なお部屋になりました。今回は、3階のお部屋もあって、よりゆったりしています。2階にも2つのベット、3階にも2つのベットがあります。2階にはもちろんトイレ、洗面所そして、先ほども紹介した湖を見ながら入れるお風呂があります。3階にも、トイレ、洗面所と、ここはさすがに、お風呂ではなくシャワーがありました。他のお部屋にはロフトがあって、3人がゆったり泊まれるのですが、トイレに下りてこなければなりません。寝ている部屋にトイレがあるのはうれしいですね。
湖を見ながら、お風呂をすませ、夕食を待ちました。年齢を重ねるにつれて、食事の量が減ってきました。フルコースのごちそうはデザートまでいただくのはちょっと大変になってきています。そこで、今回は少な目でとお願いしていました。すると、オードブルとシーフードサラダを一皿に、いろいろ少しずつお料理を盛り付けてくれました。いさぎのカルパッチョ、うなぎ、軽く蒲焼で、稚鮎の南蛮漬け、タコといくら、とてもおいしく、楽しい一皿でした。お酒はワインと途中で芋焼酎の水割りをいただきました。そして、メインのキサロ牛のステーキ、ミディアムレアの調度よい焼き加減でした。ソースは塩、ニンジンのソース、ポン酢ソースでした。塩が肉のうまみを引き立ててよかったです。デザートはゼリー、アイスクリーム、オレンジとグレープフルーツ、バナナのタルトでした。コーヒーをゆっくりいただいて、大満足のディナーでした。
東向きなので、満月の夜は月がきれいです。昨日は新月だったので、見えませんでしたが、朝日がきれいに見えました。湖面に朝日が映ってとても美しかったです。ワンと朝の散歩は湖のまわりを歩きます。とてもいい散歩道です。
朝食は8時に頼みました。夜もそうなのですが、朝も時間が選べます。7時半、8時、8時半です。朝食はバンズパンの上に2種類のハム、温泉卵、スモークサーモンがのっています。さわやかなサラダとフルーツがついていました。冷たいジャガイモのスープもありました。コーヒー、紅茶はセレクトできます。
日差しが暑いかなと思いましたが、ロールスクリーンで日差しをさえぎり、湖からの涼しい風を感じながらの素敵な朝食でした。
何度泊まっても、よかったなと思えるお気に入りのペンションです。
帰りに岡崎によって、東公園の花しょうぶ祭りに行きました。岡崎の公園の多くが犬OKなので、うれしいです。
好きなペンション ベアーズポウが閉館しました。オーナーがある年齢が来たらやめることにしていたそうです。残念です。
4月に最後のお泊りに行きました。
諏訪湖は桜が満開でした。
おいしいディナーでした。
前菜は蕗のとうのてんぷら、がんもどき、クリームチーズのおかか和え、南京のごまよごし、ごま豆腐。お魚料理はニジマスの塩釜。あいだに、牛筋ポン酢、ばそ、ばそはそばの反対の割合のものが入っている煮物でおいしいです。肉料理はベニスンシチュー、鹿肉のシチューです。ご飯は土鍋で炊いています。お味噌汁と一緒にいただきます。デザートはリビングで、看板犬たちも一緒です。
朝食もゆったりいただきました。
看板犬のモルツ、ブラン、もろみです。
これからも、オーナーご夫妻とワンたちの幸せを祈ります。
今日の天気は曇り時々晴れのようです。バウに泊まるときは、いつも笹ヶ峰に行きます。広々とした草原からは妙高山、黒姫山などの山々がよく見えます。そして、ドイツトウヒの深い森が素敵です。今回はドイツトウヒのまつぽっくりが目当てでしたが、あまり落ちていませんでした。30分ぐらい散策して、妙高高原に行きました。妙高高原スカイケーブルで、妙高山の中腹まで行きます。今日は晴れているので、眺望も期待できそうです、このケーブルは個別のゴンドラなので、犬も一緒に乗れます。乗った後はスプレーして丁寧に拭いていました。次に乗る人が犬へのクレームがないようにでしょうか、ありがたいと思いました。山頂駅で降りて、テラスのあるレストランへ行きました。景色も良く犬OKなので、ゆっくりお昼をいただきました。下山もスカイケーブルです。下の駅にあるドッグランで遊びました。次はいもり池です。ぐるっと散歩して、最後に苗名の滝に行きました。入り口周辺はきれいに整備してあって、階段で登って行きました。滝を見て、いよいよバウに行くことにしました。
バウには20年位前から行ってます。しばらく行かない時期を経て、最近は毎年行きます。お料理がとてもおいしいのです。ポリシーとして同じ料理は出さないそうです。今日の料理も楽しみです。ただ、テレビがありません。ワンセグも入りません。Wi-Fiはあります。
玄関の横に、ワン用の足洗い場があります。ここの看板犬は代々、大型犬なので、ゆったりしています。足ふきタオルもたっぷりあります。
オーナーが時々内装を変えています。今日泊まる部屋も2部屋を1部屋にしてゆったりした部屋にしました。今回は2階のコーナーを広げていました。ここに喫煙コーナーもあります。コーヒーもフリーです。飲み物の自動販売機があります。ここにあった作り付けの本棚を廊下側に移動し、飾り棚を作っています。石造りみたいな壁は、壁紙です。だましに、ちょっと笑えます。廊下やお部屋の壁には素敵な刺し子やパッチワークの布が飾ってあります。奥様のお母様の手仕事だそうです。これは本物です。
お風呂をすませて、夕食を待ちました。ここは7時からです。みんなで行くと、ここのワンたちが迎えてくれました。ボルゾイのグレイちゃんとヴァルちゃん、蘭ちゃんです。
いよいよ、ディナーの始まりです。オードブルはタコとセロリのマスタードマリネ、マリネ液に入っているマスタードがとても良く効いていて、新鮮なタコを引き立てています。飲み物はビンビールにしました。リターナブルビンで、ラベルが貼ってありません。次はコーンスープです。甘くておいしいコーンの香りがすてきでした。今日のお魚料理は鯛のソテーアンチョビーソースです。鯛の皮の焼き具合がパリっとして、香ばしくてよかったです。野菜の盛り付けもカラフルで、お皿に描いたソースのラインにぴったりです。もちろんお味もほくほくした鯛にソースがよくからんでおいしかったです。次の飲み物は、芋焼酎の水割りにしました。お肉料理は豚ヒレのラタトゥイユ煮込みです。ズッキーニやトマトなどの野菜の甘味と豚ヒレのうまみがからんでおいしかったです。上にかかっていた生クリームが味をよりまろやかにしてくれていました。ソースを味合うために、手作りパンが添えられてありました。ご飯は、Bowのあきたこまちのもろこしご飯です。お味噌汁も付いていて、もう、お腹いっぱいでした。デザートはチョコレートケーキとアイスクリームです。コーヒーもいただいて、大満足のディナーでした。
今回は、台風が接近しているので、朝食なしで、未明に帰ります。朝食はいただかなかったのですが、去年の写真を載せておきます。
1日目のお泊りは木島平のビッグフォレストです。ここの見晴らしは素晴らしいので、もう何回も来ています。老齢の看板犬が亡くなって、ワンはいなかったのですが、今回新しい子がいました。名前はうちの子と同じナナコだそうです。3歳ぐらいの保護犬だそうです。最初はシャイだったけれど、すぐに慣れてくれました。ペンションのまわりはスキー場だったので、ワンたちは自由に走り回れます。うちの子は勝手に遠くに行ってしまうので、今回は20mのリードを買いました。
お部屋はいつものトリプルのロフト付きです。今回はロフトは使いませんが、4人以上の時は、ロフトがいります。ロフトに上るのは、はしごでちょっと大変です。
窓からは遮るものなく、素晴らしい見晴らしです。雲もありますが、晴れ間もあり、向こうの山までよく見えました。食事の前にお風呂に行きます。大きなお風呂で、窓を開けると、スキーのゲレンデで、見晴らしがよく、天気の良い日は夕日を見ながら入れます。今日は夕日はありません。広い湯船につかりながら、高原のさわやかな風を頬に感じることができます。いい気持ちです。
さて、お待ちかねの夕食です。オードブルはパプリカとレタス、ペンション横の畑のミニトマトのサラダ、スモークサーモンのカルパッチョ、畑のオクラ、ローストビーフ、キーウイに生ハム、一口コロッケそれと、何かおいしい味のするチーズとオリーブです。とても、すてきなオードブルです。盛り付けもきれいです。飲み物はキリンの生ビール秋味です。次に出てきたのは、ピザです。パリっとフワの中間の生地です。チーズたっぷりのピザでした。クリームスープが出ました。これはバターナッツというかぼちゃのなかまのスープです。形がひょうたんのようです。これも畑でとれたそうです。かぼちゃよりもあっさりして、それでも、とろっとしておいしいスープでした。中にニョッキが入っていました。ニョッキの歯触りがモチッとしていて、バターナッツのとろっによく合います。次の飲み物は、焼酎にしました。いいちこの水割りです。オーナーが氷と焼酎を入れるので、自分で水を入れてと言って持ってきてくれました。濃さは好みでという配慮ですね。いよいよ、メインディッシュです。今日は、白身魚とサケのロールキャベツ風スープ仕立てです。キャベツはとても柔らかく、中の魚をジャマしていません。スープには小エビや野菜が入っています。おいしいスープで煮てありました。お待ちかねのデザートは冷たいケーキとパッションフルーツです。このパッションフルーツも、畑で作っています。種も一緒に食べてとレクチャーがありました。本当に種の違和感はなく優しい甘さと風味がありました。初めての味です。コーヒーはセルフでいただきます。本当に満足のディナーでした。料理の素材から畑でというユニークで楽しいお食事でした。
夜中も窓から星空が見えました。きれいでした。そして、夜明け、空がだんだん変わっていきます。なんだか幻想的な風景です。朝日はみえませんでしたが、その前の朝焼けが美しかったです。夜が明けてから、散歩に行きました。元スキー場だったところなので、さわやかです。後で、オーナーから、朝の散歩で熊の子が逃げて行ったと聞きました。やっぱり、山深い所だったのですね。
朝食は7時半からです。ペンションとしては早い方です。それには訳があります。奥様が看護師さんで、介護施設にお勤めなのです。朝食の時はもういません。オーナーが一人で配膳をしてくれます。朝食は和食です。ご飯と味噌汁、一皿にサケの塩焼き、卵焼き、笹かまぼこ、きゅうりとわかめの和え物、ポテトサラダ、塩こぶ、桃です。ご飯おかわりしてしまいました。コーヒーはセルフで、用意してくれていました。おいしかったです。ごちそうさまでした。帰りにバターナッツをお土産にいただきました。
北軽井沢の南季の灯、毎年泊まるペンションです。
チェックインは3時です。ペンションに着くと、さっそくドッグランに行きます。今回泊まるお部屋は、2階なので、お部屋に入る前に遊ぶ方が都合がいいのです。ワン用のプールがあり、楽しく涼しく遊べます。
ドッグランには敷地内の森を通って行きます。森には立ち木を利用したブランコがあります。そして、小川も流れています。野生のクレソンがとれるそうです。小川には小さな木の橋がかかっています。夕方にはリスやムササビがやってくる自然がいっぱいのペンションです。
ゴールデンの夢はプールで泳ぎました。水に浮くおもちゃを投げてやると、慎重にプールに入っていきます。プールはなだらかに深くなっていて、だんだん足がつかなくなって泳ぎだす仕組みです。おもちゃを取って、プールから上がってくると、ブルブルをします。近くでされると、こっちまでびしょびしょになるので、あわてて離れます。
イングリッシュコッカースパニエルの奈々はプールのまわりを走ります。おもちゃはほしいけれど水には入りたくないようです。プール遊びを終えると、今度はドッグランで走りました。奈々はこっちの方がいいようです。夢もお得意のゴロゴロで楽しんでいます。全体に草がはえていて、短く刈ってあるので汚れません。
プールの水も適度に取れて、ふくのが楽になります。だから、しばらく遊ぶことにしました。森を通るときに足が汚れるのですが、玄関にはワンの洗い場があって、安心です。お風呂はチェックインの時に予約表に部屋番号を書いておきます。そして、予約の時間にお風呂に入ります。今回泊まったのは、トリプルの和洋室。初めてです。3つベッドがあって、畳のスペースでゆっくりできます。洋室には慣れているものの、畳に座るっていうのはいいですね!落ち着きます。ディナーまで時間に余裕があったので、ゆっくりできました。
ワンも浴衣をきて、ディナーの準備です。6時半になったらダイニングに行きます。
前菜の盛り合わせ、夏野菜の炒め物、レタスの上にジャガイモやキーウイ、アボカドなどのサラダ、焼いたトマトの上にイワシのパン粉焼き、フランスパンにレバーペーストが塗ってありました。フルーツ味のサラダはちょっと甘くておいしかったです。レバーも好きなので、レバーペーストはグッドでした。でも、イワシは苦手です。お残ししてしまったな。ごめんなさい。そして、うすいピザ、ぱりぱりです。歯触りが楽しい一品です。コーンスープは冷たくしてありました。フレッシュコーンの良さが出ていました。
飲み物は、白ワインを合わせました。程よい辛口で、すっきりしていました。前菜をゆっくりいただいていると、すっかり暗くなってきました。今夜は曇って雨が降りそうなので、星空は期待できません。
いよいよメインです。今日は豚肉ロースのステーキです。醤油系のソースがかかっていました。付け合わせはジャガイモ、パプリカ、ブロッコリーです。豚ステーキは柔らかくて、しっかりとした味がありました。ちょっと濃いソースとの相性もいいと思いました。少し柔らかく炊いたご飯が出てきました。醤油系ソースがよく合います。
おいしくいただいて、最後のデザートです。ヨーグルトのゼリーです。ヨーグルトとは違う食感で良かったです。アプリコットジャムのソースがかかっていました。ホットコーヒーもいただいて、大満足のディナーでした。
朝になりました。散歩に出かけます。キャベツ畑や小川のそばの道をゆっくり歩きます。チョット開けたところまで歩きます。晴れていたら、浅間山が見えるビューポイントです。今日は白い雲の中に隠れて見えませんでした。
朝食は8時から、和食洋食が選べます。ディナーの時に頼んでおきます。和食はサケの塩焼き、冷奴、納豆、野菜の煮物、お漬物、味噌汁、ご飯です。ジュースがついています。食後にコーヒー、紅茶、緑茶が選べます。洋食は3種のパンとサラダ、豆腐のグラタン、スイカ、オレンジジュース、コーヒーです。3種のパンはそれぞれ、個性がありました。食パンはバターとブルーベリージャムの2種類の味で食べました。ぶどうパンが甘くて好きでした。そして、クリームのついたパンもデザートのようでよかったです。豆腐のグラタンは体に良さそうっていう感じです。3種のパンの間に優しい味がよく合いました。おいしかったです。
最後に、特筆すべき情報です。昨日から見ていたのですが、ドッグランの横に、虫よけテント付きのテラスが出来ていました。入ってみたかったのですが、結局はいりませんでした。来年の楽しみにしておきます。
今日は弱い雨が降っているのですが、昔の信越線廃線跡に行きます。眼鏡橋を見て、廃線跡を碓氷湖まで歩きました。いくつもトンネルがありました。楽しいハイキングでした。眼鏡橋は写真ではよく見るのですが、素敵でした。
軽井沢にもどり、ワンも一緒にランチができるお店を探しながら、歩きました。ありました。さすが、軽井沢です。本日のランチ、ドイツ風ハンバーグランチをいただきました。
そして、竜返しの滝に行きました。白糸の滝の手前、アンシェントホテル浅間軽井沢の駐車場横の道に入ると駐車スペースがあります。ここから、徒歩15分ほどです。とてもいい森林浴でした。
ペンションブロードウェイ 20周年おめでとうございます。
我が家が犬連れ旅行を始めてから21年になります。どんなきっかけでペンションブロードウェイに行くようになったかは覚えていないのですが、ゴールデンレトリバーの華子を飼い始めて、あちこち旅行に行くようになりました。犬と泊まれるペンションを紹介する雑誌を見て、泊まる所を決めていました。最近はネットですけれどね。ブロードウェイを見つけたのも雑誌だと思います。今回20泊以上の宿泊客へのサービスに与り、宿泊しました。
ペンションブロードウェイに着くと、玄関の足洗い場でワンの足を洗います。今回一緒に旅行したのは、3代目のゴールデンレトリバーの夢、2代目のイングリッシュコッカースパニエルの奈々です。足を洗い終わると、ダイニングで、ウェルカムドリンクをいただきます。そして、記念撮影。「みんなで一緒に」と「ワン」だけと。その写真は記念にシールにしてプレゼントしてくれます。注文すると携帯ストラップや名刺やマグネットも作ってくれます。
お部屋に行く前に、お風呂の予約をします。ひのきの湯とせせらぎの湯が選べます。ひと枠40分2枠選べます。続けて取ると、家族が多くてもゆっくり入れます。
お部屋に案内してくれました。今日は3人なので、和洋室です。ツインのベットルームとリビング、和室です。トイレ、洗面所付きです。和室にもエアコン、扇風機、テレビがあります。2家族で泊まっても大丈夫ですね。
お風呂もゆっくり取れたし、荷物を運んで、ドッグランで遊びました。
ディナーは6時半からです。テーブルにはメニューを書いたカードがありました。
オードブルは一皿目は3種盛り、本日は貝のアヒージョ、ジャガイモの器に入った夏野菜の炒め煮、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、みんなおしゃれです。飲み物は、スコッチウイスキーの水割りです。
オードブル二皿目はミネストローネでした。
本日のお魚料理は真鯛のソテー カポナータソースです。なすやかぼちゃ、トマトなどが炒めてソースにしてあります。そして、めずらしい花ズッキーニが添えてありました。初めていただきました。
お肉料理の前にグリーンサラダが出てきました。そして、メインディッシュです。本日のお肉料理 仔牛ホホ肉の煮込みです。かぼちゃとジャガイモ、菜の花が添えてありました。お肉はホントに柔らかく優しい味に仕上がっています。長野県八重原産コシヒカリのごはんによく合います。もちろんスコッチウイスキーの水割りにも合いますよ。お料理を堪能したところで、最後のお茶の注文を聞いてくれます。コーヒー、紅茶はホットまたはアイス、緑茶もあります。私はコーヒーのホットを頼みました。
お待ちかねの別腹、デザートです。チョコレートケーキとアイスクリーム、フルーツが盛り合わせてあります。おいしかったです。ごちそうさまでした。明日の朝食は和食、洋食が選べます。我が家は一人が和食、二人が洋食です。
朝になりました。雨が降っていたのだけれど、だんだん上がって、日が差してきました。浅間山にあえるかもしれないので、お散歩に出かけました。ペンションの真裏に当たる場所が見晴らしがよく、キャベツ畑が広がっています。浅間山はもちろん、四阿山や根子岳が一望できます。ペンションからすぐなのだけれど、別荘地なので、道がありません。ぐるっとまわって、1.5キロ程あるので、車で行きます。車を降りて、広々とした畑のまわりを景色を見ながら歩きます。雨が上がって、雲も上がっていったので、浅間山が見えました。四阿山と根子岳は、頭が雲に隠れていました。
朝食は昨夜頼んだ和食、洋食が準備されていました。晴れたので、テラスです。日差しはなく、涼しくテラスでいただきました。
朝食の後、宿泊のワンちゃんとブロードウェイの看板犬ハルちゃんと翔太くんがドッグランで遊びます。楽しいひと時です。いつもながら、満足の1泊2日でした。
乗鞍高原陽だまり
「ペンション陽だまり」には、何年も前から来ています。でも、今年の陽だまりは、「新 陽だまり」と言っていいでしょう。お嬢さんと旦那さんが頑張っていました。代替わりして若い人が始めるなんてすてきですね。前オーナーとマダムもまだまだ、引退はしないだろうけれど、若い人たちにバトンタッチして、うれしいお気持ちだろうと思いました。今日のお客は我が家が1件きりなので、オーナー夫妻はおふたりでお出かけだそうです。
去年は雨にたたられましたが、今年の旅行は晴れと思っていたのです。ところが、初日は大雨になりました。ワン連れなので、いつもハイキングなのですが、高山で陣屋と屋台会館を見学しました。それから、乗鞍に行き、陽だまりにチェックインしました。ここの売りは何といっても1000坪のドッグランです。狭いドッグランだと、カーブがきつくて、夢はこけることが多いですが、ここでは、トップスピードで走ってもこけません。広すぎて奥まで行きません。でも、残念ながら、今日は雨なので、チェックイン後はドッグランには行けませんでした。広い玄関で足をふいて上がりました。お部屋はトリプル。シンプルに3つベットがあります。そして、何も入っていない冷蔵庫があります。トイレと洗面があります。ほかのお部屋は、和洋室やツインもあります。テーブルのあるお部屋もあるようです。
お風呂は1階、広いお風呂です。ゆっくりお風呂もいただいて、夕食を待ちました。6時半ごろに、準備ができたら呼んでくれます。
今日の前菜は山菜の天ぷらでした。こごみやぶどうの葉っぱ、めずらしい桜の花の天ぷらもありました。桜の花を食べるのは初めてです。後で、行者ニンニクの葉も揚げてくれました。
牛蒡のポタージュ、いい香りでした。 飲み物は角ハイボールを頼みました。旦那さんが配膳をしてくれていたのですが、コースターを裏返しに置いてしまったのです。それを、若いマダムが「緑の葉っぱがついているのが表よ」と、さっと優しくフォローしていました。いい感じですね。
次は、魚料理です。鰆のソテー、新玉ねぎのソースがたっぷりかかっていました。サラダの次のメインディッシュはビーフステーキのマスタードソースでした。どのお皿もしっかり仕事をしていました。ご飯ははざかけ米です。お腹いっぱいだったけど、おいしいご飯はいただきましたよ。
デザートはチョコレートケーキとアイスクリーム、紅茶、コーヒー、緑茶がセレクトできます。美味しかったです。ごちそうさまでした。
朝になりました。昨日の雨はうそのように、青空が見え始めました。そして、朝日がきれいでした。そこで、待望のドッグランに行きました。人間用に玄関の棚に長靴を用意してくれています。お天気のいい日でも朝露が降りて、草が濡れているのです。草いっぱいなので、ワンは濡れるけれど、よごれません。夢も奈々も大喜びで走りました。いつもと違って、夢の走りの速いこと速いこと、びっくりです。大雨の後で草がしっかり濡れているので、夢も奈々もびしょぬれになりました。でも、広い玄関には、足洗い場も、タオルもドライヤーもあるので、安心です。
遊んだ後は朝食です。和食と洋食が個人でセレクト出来るので、私とヒロちゃんは洋食、お父さんは和食です。洋食には、ジュースとヨーグルト、コーヒーか紅茶、パン。オムレツ、ベーコン、サラダとくだもの。おいしかったです。陽だまり特製のジャムはとても色々あって食べ切れませんが、やっぱり信州のリンゴがおいしかったです。お父さんの和食は新玉ねぎのお味噌汁、サケの塩焼き、こごみの胡麻和え、赤カブのお漬物、お豆腐や煮物など、色々美味しそうでした。別に、納豆や、たまご、海苔はご自由にお取りくださいと、別のテーブルにジャムと一緒においてありました。朝もたっぷりいただいて、大満足でした。
ここのオーナーはチェックアウトのあと、玄関前でずっと手をふって見送ってくれます。
車が玄関の見えるちょっと高い道を帰ることになるので、見えなくなるまで、送ってくれるのです。今日はお留守だからなと、思っていたら、お嬢さんが手をふってくれていました。若い二人のこれからの陽だまり、楽しみです。
2018年伊豆旅行
犬の家体験記第二弾です。今年は、ヒロちゃんも一緒で、3人の旅行になりました。だから、犬の家の離れを予約しました。本館のロフトでもよかったのですが、3人と2匹ではちょっと手狭かなと思い、広い離れにしました。前の体験記は本館で泊まったので、離れの説明はありませんでした。本館と同じく離れもセルフビルドでオーナーが建てたのです。
本館からは離れへは屋根がありません。雨が降ったら困るなと思っていたのですが、今回はよく晴れて雨の心配はありません。犬の家の看板のある入り口から車を入れ、離れの前に止めました。駐車場という印もなく、ただ自然な野原です。
隣にはヌビアンヤギがいます。鶏はドッグラン(ここではドッグガーデン)の隣の鶏舎なので、うちの夢が遊ぶときは、内側に入れてくれます。
本館でチェックインを済ませて、荷物を運びこんだら、休憩して、いつもの通り、ドッグランでひと遊びです。傾斜のある草がいっぱいのドッグランです。楽しく遊べます。離れのまわりも、本館の玄関の前もとても自然な感じで素敵です。
離れは、ベッドが2つ、これも手作りのようです。そのベットの上にマットがあって、けっこうクッションがいいです。ベットルームの上ロフトがあって、ゆっくりした階段で登ります。ロフトというより、2階と行ってもいいぐらいのゆったりとしています。はしごじゃないので、登りやすいです。でも、ワンはNG.。転落の危険もあるし、ベットではなくお布団がひいてありますから。
ベットルームの続きに、リビングがあります。もちろん手作りのテーブルがあって、まわりに作り付けのソファー、ゆったりしています。ロッキングチェアもありました。ひざ掛けがかかっていて、うーんとくつろげます。
トイレとシャワールーム(独立しています)がありますが、食事付きだと本館のお風呂が使えます。広いお風呂だからいいですよ。前の体験記には写真も載せてありますよ。今日は貸し切りなので、5時からでした。宿泊人数で、時間は変わります。明るいうちにお風呂を済ませて、夕食を待ちます。
初めて、この犬の家に泊まった時の記録(前の体験記よりもっと前です)では次のように書いてありました。その時は、離れはありませんでした。出てくる子どもは小学生と幼稚園前の子ですが、今は、高校3年生と小学3年生だそうです。
「前から一度行ってみたいと思っていた一碧湖に出かけました。お泊りは2泊とも一碧湖周辺です。一碧湖は朝の散歩にちょうどいい大きさです。2日とも朝出かけました。気持ちのいい朝を迎えることができました。
2泊目に泊まったペンションは面白いペンションです。名前は犬の家。オーナーが家を建てるのが趣味のようで、ちょっと専門家に手伝ってもらって建てたようです。階段の手すりも木の枝で作ってあるし、テーブルも廃材で作りなおしてありました。なかなか、ユニークで楽しい。子どもがカウンターで勉強しているし、もう一人の子はダイニングのベンチで昼寝していましたよ。家族のお住まいにお邪魔した感じです。お食事もユニークでした。ちょっとイタリアン、石釜料理だそうです。楽しかったから、また、3月に行く予定です。」
このように、以前は、手作りの石窯があって(窯はいまもありますが)、ピザやパンなど焼いていたのですが、マキ割が大変になったみたいで、やめているようです。大人数の時はしているかも。今日は私たちだけなので、キッチンのオーブンで、かな?楽しみにして、みんなで、夕食に行きましょう。
さて、今日のメニューは?
まず、お造りです。今日は、伊豆にブリがあがるようになったそうで、新鮮なぶりのお造りです。それとマグロ、イカの糸造りどれもおいしかったです。次に、ブリの照り焼き、とろっとしたたれがからんで、しかも、あぶらがのっていて、とてもおいしいのです。今、書いていても口の中が……、ごめんなさい。その口直しに、出てきたのが、あの、ヌビアンヤギの隣にあった畑でとれたブロッコリーと分葱のぬたです。さっぱりとしていて、ピーナッツの味がよく合っていました。そして、卵焼き、いいお味で、上にかけてある海草が香ばしくて、卵焼きによく合います。伊豆らしいですね。次は何の変哲もない新じゃが。岩塩が添えてあります。「味ついてないので、ワンにもどうぞ」って、マダムが一言!犬連れにはうれしい言葉です。メインは新鮮なイワシや魚介と庭の畑の芽キャベツのフライの盛り合わせでした。
お料理のことばかりで、大好きなお酒を紹介するのが遅くなりました。
手作りユズ酒がありました。それとハイボール、おいしいお料理と一緒に楽しみましたよ。
デザートは伊豆のみかん、甘くてさわやかでした。その前にご飯をいただいたのですが、香ばしい玄米ご飯と味噌汁でした。海藻が入ったお味噌汁でした。写真を撮るのを忘れるほどおいしかったのです。画像は、食べた後になってしまいました。ごめんなさい。
朝はいつものように、一碧湖を一回りちょっと長い散歩です。気持ちよく歩けました。
朝食はワンプレート、コーヒー。ワンプレートには、ぶどうパンのトースト、木苺のジャム、コーンスープ、畑のブロッコリーがのったサラダ、ウインナとかぼちゃのソテー、目玉焼き、デザートはキーウイです。
散歩のあとのお食事はとてもいいですね。かぼちゃがウインナと一緒に焼いてあって、好きでした。家でも 真似しました。
お気に入りの犬の家。初めての離れ、よかったです。また来たいなと思いつつ、十国峠へと向かいました。
安曇野に行きました。ワサビ田があったり、きれいな川があったり、素敵なところです。国営公園が2か所あって、犬もいっしょに行けます。安曇野でハイキングを楽しんで、お泊りは乗鞍高原でということが多かったのですが、やっぱり安曇野で泊まりたいです。ホテルに隣接したコテージにも泊まったことがありますが、ワンお待ちの夕食か、出前の鍋料理で満足できませんでした。
今回、見つけました。「お宿たんたん」です。できてから1年ぐらいだそうです。
安曇野の北の方で、ちょうどハイキングを予定していた松尾寺の近くでした。
「お宿たんたん」の看板を見つけ、車を止めると、オーナーが迎えてくれました。広い階段と廊下の先がツインのお部屋でした。エアコンもありましたが、扇風機もありました。雨で湿気が多かったので、エアコンをつかいましたが、信州は窓を開けて、扇風機の方がさわやかなことがあります。試供品のワンのおやつがお部屋にも、廊下にも、ディナーのダイニングにもありました。
お風呂は温泉です。そして何と広いこと、これを貸し切りで使います。何かもったいない気がします。しかも、2か所あります。今日は4組7人だったので、待つこともなく、ゆったりお風呂を楽しめました。
お風呂の後は、ワンたちの散歩です。森の中なので、素敵です。ペンション併設のドッグランに行きました。夢と奈々は大喜びで走りました。雨上がりだったので、ちょっと足が汚れましたが、ドッグラン横に洗い場がありました。足ふきタオルは玄関に用意されています。
散歩を済ませたら、夕食です。ワンたちの散歩をすませ、お部屋で待っているとオーナーが呼びに来てくれます。
前菜5品と冷たいスープが一皿に盛り合わせてあります。ココット皿に入った人参と何かの和え物おいしかったですよ。人参の歯触りがシャキシャキしてて、とてもいいです。お味も良くて、今でもほかに入っていたのは何だろうって思っています。ズッキーニとなす、トマトと玉ねぎ、ピーマン、ラタトゥイユかな、それとも夏野菜のトマト炒め?信州サーモンのカルパッチョ、「レモンを絞ってお召し上がりください」とオーナーのレクチァーがありました。レモンの酸味が信州サーモンにぴったりでした。真ん中には私の大好きなキッシュ。豚の冷製サラダ、特製ハムのようないいお味でしたよ。飲み物は、ワインもきっと合うと思うのですが、ジョッキ生があるというので、それにしました。汗だくのハイキング、温泉の後の生ビールたまりませんね。色々な味の一皿と、冷えたビールゆっくり楽しみました。
うちのワンはちょっとうるさいので、さっき書いたワンのおやつをもらって食べさせました。すると隣のテーブルのプードルさんもほしがって、とってもかわいい顔をするので、あげてもいいか聞きました。OKなのであげると、仲良くなった感じで、吠え合いが収まりました。
次はメインのビーフステーキです。付け合わせはベイクドポテトとプチトマト、青菜とコーン、グリンピース、人参の炒め物です。ステーキはしょうゆベースのソースです。ご飯によく合います。飲み物は、いいちこの水割りにしました。デザートはアイスクリームとブルーベリーソースのケーキです。今日はコーヒーにしました。満足、満足のディナーでした。
しばらくして、夜のお散歩に出かけます。雨が降っていたので、お玄関に傘がないかなとさがしたけど、ありませんでした。車は近くに駐車しているので、すぐ出せるのですが、あれば便利、わがままですね。サンダルはお借りできますので、借りました。
朝食も呼びに来てくれます。洋食です。コーヒーや紅茶、お茶、お水はセルフです。お料理はスクランブルエッグ、ハッシュドポテト、ウインナ、サラダ、ペンネ、パイナップルとヨーグルト。パンは2種類。ジュース。そして、コーンポタージュ、これはえっと思うほど深みのある味わいでした。コーンが濃いのかな?それともクリームかな?と考えてしまいました。ゆったりいただけて、おいしかったです。
お支払いはクレジットカードでしました。普通のカードリーダーではなく、タブレットで読み取りました。そしてタブレットに直接サイン、色々進歩していますね。初めての経験でこれも楽しかったです。こんな環境だから、もちろんWi-Fi使えます。
また来たいお宿でした。
次の日は雨。乗鞍に行くのですが、山は安曇野より、雨がひどいと思うので、安曇野国営公園に行きました。
お泊りは、陽だまりです。
2015年11月旅行 清内路土佐屋
11月は仕事やほかの予定が錯綜して、1泊しかできなくなりました。そこで、今年見つけた恵那トンネルを出てすぐの阿智村清内路土佐屋に行くことにしました。行く前に蘭ちゃんの癌が見つかって、先生から山登りはやめた方がいいと言われたので、馬籠宿、妻籠宿の散策に変えました。良い天気に恵まれ、紅葉も美しく、素晴らしかったです。
お泊りは清内路土佐屋です。馬籠宿、妻籠宿の散策を終え、清内路に向かいます。高速道路ではなく、南木曽を越えて、清内路トンネルを通って行きました。美しい紅葉を楽しみながらのドライブです。そうそう、清内路土佐屋は古民家の民宿で、客用の内湯がありません。お宿のホームページでおすすめの昼神温泉に行くことにしました。「阿智の里昼神」は500円で日帰り入浴ができます。内湯と露天風呂があります。お湯は無色透明ですが、お湯につかっていると体がつるつるして、温泉成分がしっかり肌に着いてくるのが分かります。いいお風呂でした。チェックインが4時なので、チェックイン前に温泉に行くのがおすすめです。
お風呂を済まして、お宿に向かいます。
ちょっとシャイだけど、とってもかわいいレン君です。玄関には外にワン専用のエチケットバケツ、玄関の中にはぬれタオルがたくさん用意されていました。足をふいて上がります。田舎の親戚の家に来たみたいな感じです。お座敷に通していただきました。古い日本家屋の間取りのままなので、廊下でつながっているのではなくお部屋が障子やふすまで仕切られているだけです。だから、玄関から入った部屋が居間、テレビがあります。その隣が朝食用のテーブルがあるお部屋、奥がディナー用のテーブルがあるお部屋、その隣が寝室として使うお座敷、何とも贅沢に使わせていただきました。お茶とあられを出してくださいました。これも、やっぱり、親戚の家に来たみたいな雰囲気です。その間も、レン君がちらちらこちらをうかがっています。うちの蘭が意地悪なので、ワンワンと吠えあいになりましたが、おかみさんにのんびり対応してもらって、みんなでゆったりとなりました。お泊りしたのはイングリッシュコッカー10歳の蘭と5歳のゴールデンレトリバーの夢です。オーナーは用事で神戸に出かけられたとのこと、お目にかかれなかったのは残念でした。レン君は奈良の吉野の櫛田川近くで子犬のころにこちらのご夫婦に保護されたそうです。レン君よかったね。
この古民家は170年ぐらい前に建てられたそうです。黒船が来た頃だそうです。縁側や外の柱は本当に古さが分かります。縁側の先には古いお手洗いがありました。今は使っていないようですが、うちのお父さんは子どものころの自分の家のようだと懐かしんでいました。ちなみに、今は玄関横に新しいお手洗いがあります。ウォッシュレットです。夕方になり夕日が山に当たって、紅葉がますます美しくなりました。縁側からの眺めは素晴らしいです。ゆったりと田舎の親戚での時間が過ぎて行きました。
いよいよ、お楽しみの夕食の時間です。お座敷横のディナー用のテーブルには、かわいい飾りとキャンドルが準備されていました。キャンドルに明かりが灯され、ディナーの開始です。いつもはオーナーがウェイターをしてくださるのかもわかりませんが、今日はお留守です。若い方がお料理を運んでくれました。黒いロングのエプロンで雰囲気がいいです。ワインリストを頼むと書いたものがないような返事だったのですが、後で持ってきてくれました。飲み物はビール(350の缶)、日本酒、ワイン。酒類のコンセプトとして、オーナーからのメールでは「酒類のコンセプトは地元優先で、日本酒は近郊の地酒、ワインは塩尻のワイナリー物と私の出身地の大阪、柏原のワインも御座いますので、どうぞお楽しみ下さい」とありました。私たちは奈良でも大阪の柏原の隣町なので、柏原ワインを頂こうかと思いましたが、赤ワインだったのです。白ワインが好みなので、信州の五一ワインの竜眼にしました。あまり冷えてなかったのですが、少しひんやりした気温だったので丁度良かったです。料理は前菜から始まります。エビのサラダ、柿の生ハム巻、白和えです。エビの匂い消しにレモンが別に添えてありました。高級感があっていいですね。前菜の三品はワインとの相性もばっちりです。次は寄せ豆腐、モンゴルの岩塩と、シーソルトが添えてありました。塩でお豆腐の甘みが強調されて、おいしい一品です。続いて、大根の煮物と豚の角煮、大根はお庭の畑で採れたものだそうです。朝の散歩で見るとまだまだ立派な大根が畑に植わっていましたよ。大根も角煮もお箸がすっと入る柔らかさです。お味はしっかり関西風で、おいしかったです。いよいよ、スープ、これはかぼちゃだそうです。スープが終わると、お魚料理です。季節の紅葉の吹き寄せのお重にぎんなんが松葉にさしてあります。新生姜の酢漬けがさりげなく紅葉にかくれています。お魚はさわらの味噌漬け三日から五日くらいかな、とってもいいつかり加減です。和風のお魚料理が古民家らしさを演出しています。いよいよメインディッシュです。メインディッシュはビーフシチューでした。すっかり日が沈んで、ちょっと寒くなってきました。ストーブの設定温度をちょっと上げました。そんな時に暖かいビーフシチューはとてもうれしい演出です。ご飯か、フランスパンが選べます。私たちはたくさん頂いたし、次にデザートがあるので、フランスパンにしました。サラダも着いていました。お口がさっぱりしました。すべてのお料理が終了です。後はデザートを待ちます。飲み物はコーヒーか紅茶が選べます。お父さんはコーヒー、私は紅茶を選びました。お待ちかねのデザートは焼きりんごとプリンでした。すっかり満足のディナーでした。
ゆっくり二時間かけたディナーだったので、ワンたちのお散歩に出かけることにしました。その間にお布団の準備をしてくれました。民宿やペンションは自分でお布団を敷いてという所が多いのに、旅館待遇です。なんか、ほっこりです。
外に出て、びっくりです。満天の星、天の川も見えました。カシオペアがはっきり見えました。一つひとつの星が大きく美しかったです。お部屋に帰って休むことにしました。歯磨きは持参です。アメニティーはありません。宿泊料金の設定がお安いので、当然です。でも、洗面所には色の違う紙コップがさりげなく置いてありました。やさしいサービスです。おやすみ。ZZZ・・・
朝になりました。朝食は8時からです。ディナーのお部屋ではなく、外の景色が見える朝食用のお部屋です。パンとスクランブルエッグ、ベーコン、サラダ。コーヒーまたは紅茶です。オレンジジュースもありました。そして、ヨーグルト、ジャムがトッピングしてありました。大満足の1泊2日でした。また来たいなと思うお宿でした。