きまぐれ愛犬ラナのおうち

18歳と5日で虹の橋に旅立った初代ラナ、その後迎えた2代目ラナのブログです。

工場にいるラナのお兄ちゃん

2012-01-26 14:29:02 | ミャー
今日は工場にいるラナのお兄ちゃんの紹介です。
ミャーちゃん

笑ってる場合じゃないですよ
工場で飼ってるオス猫ミャー。彼は野良猫でした。
工場は工業団地にあります。隣の工場の社長さんが、野良猫にダンボールハウスを作り、餌をあげていました。その一匹がミャーです。
ミャーはうちの工場にも、餌をねだりに来ていました。どんなに餌をあげても、擦り寄ることはなく、触らせてもらえるのも、餌をあげる前に少しだけ頭をかすめる程度でした。
1週間ほど姿を見せず、旦那と心配していると、いました
ミャーが向かいの工場で、ひなたぼっこしてる
旦那と近寄ると、あれ?逃げへん?『ミャーミャー』と鳴き声はするのに、逃げない、え!!首から下が動いてない!!
大慌てで、旦那の両親に伝えると、すぐに医者に連れて行きなさいと。
初めて抱いた体は、麻痺してる体でした。
姉ラナかかりつけの病院にすぐ電話して、連れて行きました。
血液検査、レントゲン、いろんな検査をしました。
結果は、車とぶつかったとかではなく、自転車にぶつかった、あるいは蹴られた、あるいは、塀から落ちたなどの衝撃がくわわって、ショック状態になっていると。先生に麻痺は、治りますか?と聞くと、どこまで回復するかは…。入院をすることに。
いつからあの場所にいたのか…いつから…そればかり考えました。
夜にお見舞いに行くと『シャー!!』と威嚇されました
看護師さんと先生が『ミャーちゃん賢いですよ、威嚇するだけで攻撃はしませんから』と。
1週間の入院後、先生にリハビリのやり方を聞いて退院。費用はすべて旦那の両親が出してくださいました。
リハビリを毎日朝昼晩、一日一日回復するかのように、退院1週間で支えればお座りできるように、2週間で自分だけでお座りできるほどに、病院の日、『ミャーちゃん座れるの!?』と看護師さんと先生がびっくりしてました。3週間ほどで、支えると数歩歩けるように、1ヶ月、よろよろながら数歩自力で、2ヶ月、歩き方はおかしいですが、階段を上れるまでに。
ミャーは頑張って、普通のにゃんこの生活ができるようになりました。

階段で見張り中。

ミャーはラナがくると、しつこくするので『シャー!!』と威嚇。
それでもラナがしつこいので、猫パンチ。でもラナはめげません。
ミャーはラナがくると、そそくさと逃げます(笑)

お手上げだー!!のミャー
ミャーは白血病のキャリア猫です。
発症せずに長生きしてほしいと思います。
発症せんように、私もラナパパも頑張るからね。
ミャーこれからも工場の癒し猫でいてください。


ちなみに姉ラナは、ミャーを何度か噛もうとしまして、ミャーを見るとヨタヨタ歩きもなく、俊敏に動いていた姉ラナです。
姉ラナは亡くなる2日前にもミャーと対面し、ヨタヨタの脚でミャーに近づき、パクっと
ラナパパが寸前で止めましたが(笑)