きまぐれ愛犬ラナのおうち

18歳と5日で虹の橋に旅立った初代ラナ、その後迎えた2代目ラナのブログです。

ごろごろラナ

2012-01-27 23:00:46 | 2代目ラナ
ある日の日曜日、ラナパパがトイレに行って部屋を出た瞬間、ラナは寝転がってこんな(笑)

まるで、『あ~暇やわ~今日のご飯何やろちょっと腕ストレッチしよかな』
って感じですかね♪
しかもこの姿、5分ほどしておりました。
左手を右手にかけて、ラナは何を考えてたのやら(笑)
ラナちん、女の子なので、おおっぴろげはやめなさい

お供え狙う

2012-01-27 13:26:26 | 2代目ラナ
おととい我が家の夕食は、鳥のから揚げ
姉ラナの大好物。
姉ラナの祭壇の横には、姉ラナの大好きだったソファーがあります。

姉ラナの好きだったメニューのときは、祭壇にお供えをします。
この日もお供えをして、夕食終了後くつろいでいると、ラナがソファーへ。
えらく大人しいなと見ると、お供えを狙って、ソファーの淵から顔を伸ばしているラナ。
私『ラナ!アカンで!それねえねの!』
ラナは、『じゃーお座りしたらいい?』と言う顔で私を見てお座りしました。
私『ねえねが食べてるの!ねえねがいいよっていうてから!』
ラナは『ねえね食べりって言うてる』の顔(笑)



まだあかん!ねえねのお供えいつも盗む子は誰?
以前も、姉ラナに、お供えして数秒後、ラナが食べてました
だから、ラナまだアカン!の言葉に、すねすねのラナでした。
いつまでお座りしてたらいいの?って感じで何回も、私のほうを振りかえっていました(笑)


工場にいるラナのお兄ちゃん

2012-01-26 14:29:02 | ミャー
今日は工場にいるラナのお兄ちゃんの紹介です。
ミャーちゃん

笑ってる場合じゃないですよ
工場で飼ってるオス猫ミャー。彼は野良猫でした。
工場は工業団地にあります。隣の工場の社長さんが、野良猫にダンボールハウスを作り、餌をあげていました。その一匹がミャーです。
ミャーはうちの工場にも、餌をねだりに来ていました。どんなに餌をあげても、擦り寄ることはなく、触らせてもらえるのも、餌をあげる前に少しだけ頭をかすめる程度でした。
1週間ほど姿を見せず、旦那と心配していると、いました
ミャーが向かいの工場で、ひなたぼっこしてる
旦那と近寄ると、あれ?逃げへん?『ミャーミャー』と鳴き声はするのに、逃げない、え!!首から下が動いてない!!
大慌てで、旦那の両親に伝えると、すぐに医者に連れて行きなさいと。
初めて抱いた体は、麻痺してる体でした。
姉ラナかかりつけの病院にすぐ電話して、連れて行きました。
血液検査、レントゲン、いろんな検査をしました。
結果は、車とぶつかったとかではなく、自転車にぶつかった、あるいは蹴られた、あるいは、塀から落ちたなどの衝撃がくわわって、ショック状態になっていると。先生に麻痺は、治りますか?と聞くと、どこまで回復するかは…。入院をすることに。
いつからあの場所にいたのか…いつから…そればかり考えました。
夜にお見舞いに行くと『シャー!!』と威嚇されました
看護師さんと先生が『ミャーちゃん賢いですよ、威嚇するだけで攻撃はしませんから』と。
1週間の入院後、先生にリハビリのやり方を聞いて退院。費用はすべて旦那の両親が出してくださいました。
リハビリを毎日朝昼晩、一日一日回復するかのように、退院1週間で支えればお座りできるように、2週間で自分だけでお座りできるほどに、病院の日、『ミャーちゃん座れるの!?』と看護師さんと先生がびっくりしてました。3週間ほどで、支えると数歩歩けるように、1ヶ月、よろよろながら数歩自力で、2ヶ月、歩き方はおかしいですが、階段を上れるまでに。
ミャーは頑張って、普通のにゃんこの生活ができるようになりました。

階段で見張り中。

ミャーはラナがくると、しつこくするので『シャー!!』と威嚇。
それでもラナがしつこいので、猫パンチ。でもラナはめげません。
ミャーはラナがくると、そそくさと逃げます(笑)

お手上げだー!!のミャー
ミャーは白血病のキャリア猫です。
発症せずに長生きしてほしいと思います。
発症せんように、私もラナパパも頑張るからね。
ミャーこれからも工場の癒し猫でいてください。


ちなみに姉ラナは、ミャーを何度か噛もうとしまして、ミャーを見るとヨタヨタ歩きもなく、俊敏に動いていた姉ラナです。
姉ラナは亡くなる2日前にもミャーと対面し、ヨタヨタの脚でミャーに近づき、パクっと
ラナパパが寸前で止めましたが(笑)

ラナと出会って育犬期間

2012-01-25 11:59:44 | 姉ラナ旅立ち-ラナとの出会い
6月12日、ドキドキしながら向かいました。
譲ってくださる方のお家についてびっくり!!
ラナの生まれたお家は神社でした。
なぜか幸せな気分になった、私とラナパパ。
ドキドキしながら向かいました。
玄関に入り、雌犬4匹を連れてきてくれました。
きゃー小さいのが4匹も
1匹は姉妹に踏まれても動じることなくすやすや寝てる子、1匹は必死で鳴いてる子、後の2匹はモジモジ動いてる子、この4匹でした。
私とラナパパは悩みながらも、1匹づつにこんにちは、と挨拶をしました。
私の目には、すやすや寝てる子、必死で鳴いている子、この2匹が最初から気になっていました。
なかなか決めれない私に、おうちの人はこちらでゆっくり決めてください、とお部屋に通してくれました。
20分たっても決めれず、私は爆睡してる子、必死で鳴く子が、ずっと気になっていました。
譲ってくれる人が、モゾモゾしてる二匹はちょっと茶色入ってて、よく鳴いてる子は、一番白くて、寝てる子は一番茶色ですね。と言うてくれました。
ラナパパと二人、必死でアピールして鳴いている子にしようかと相談していると、爆睡している子が目を覚ましました。それでもまだ悩んで、こんだけアピールしてるし、この鳴いてる子にしようか、と思った時、寝ていた子に目をやると、うっすらと靴下を履いていました。
姉ラナが旅立った時、ラナパパが『次生まれ変わるときも、靴下をはいてくるんやで』と、姉ラナに伝えた言葉を思い出しました。
ほかの子は、靴下はいてない。
いきなりそのこが鳴き始めました。
ラナパパに靴下はいてるよこの子、姉ラナかなと伝えました。
『この子にします』と腕に抱いた瞬間、そのこはまた眠りにつきました。
譲り主さんにお礼を伝え、産んでくれたママ犬ちゃんにおやつを渡し、神社を出ました。
車に向かう道、腕に抱いた子を見て涙あふれました。
『来てくれてありがとう』と伝えると、自然に涙が出ました。

神社を出てから、ずーっと寝たままです。
ラナパパと相談し、名前をどうしようかと…私は姉ラナの名前を引き継がせたかった、そして、姉ラナのように、大人しくて賢くて、落ち着きのある愛らしい女の子に育ってほしいと言う願いをこめて、二代目ラナとして、ラナとなずけました。
友達のおうちに挨拶をして、家に帰り、maikさんが来てくれました。
それでもまだ寝てる。

帰ってすぐ姉ラナの祭壇に『姉ラナ、妹やで』と報告し、手をあわせました。
ラナは上を向いて寝るのが定番でした。

姉ラナが旅立って以来、久しぶりに我が家に笑いが生まれました。
姉ラナ、私もパパもあなたの生まれ変わりやって信じてるからねと、姉ラナに伝えました。
この日から、ラナは我が家の娘になりました。
大変な育犬生活の始まりでした
でも、姉ラナに笑顔で語りかけれた、嬉しい日でもありました。


長文に付き合っていただきありがとうございました。

ラナとの出会い

2012-01-24 20:00:54 | 姉ラナ旅立ち-ラナとの出会い
姉ラナを亡くし、前に進もう、ラナパパと49日を迎えたら、新しい犬を迎えようと決めました。
泣く日々は変わりません。
私たち夫婦の願いは、里親で子犬を見つけること。
姉ラナの亡骸に、『必ず我が家に帰ってきてほしい』と何度も伝えました。
ラナパパは『次に生まれてくるときも、靴下を履いてきなさい』と。
里親掲示板を毎日見ました。
けど共働きの私たち夫婦には、動物愛護団体からの譲渡は難しく…。
5月24日、いつものように里親掲示板、動物愛護団体のHPをまわっていました。そのとき、今まで見たことのなかった掲示板を見つけました。
そこに『5月末に出産予定の雑種子犬』が載っていました。
家も近く、私はラナパパに相談もなく、メールをしていました。
メール後すぐ、ラナパパに走って伝えに行くと、ラナパパは『よかった、姉ラナの生まれ変わりかもな』と言われました。
工場のパソコンで、慌ててメールをした私。
返事が気になり、その夜工場へと向かい、受信ボックスを開くと、今日生まれましたと、写メ付でメールをくださいました。
夫婦で涙が出ました。夫婦で感激しました。
新しい命に感動しました。
18年前、私に姉ラナが教えてくれた命の誕生、命の大切さ、姉ラナの元へ逝きたいと思う気持ちはありますが、自分から命を絶つのは、姉ラナが教えてくれた、この命の大切さを壊すことになる、自分の考えの甘さに気づきました。
新しい命の写真を見ながら、泣きました、でも悲しみではなく、新しい命に出会えた感動、そして姉ラナに対しての感謝の気持ち…。
私は帰って、初めて涙なしに姉ラナに語りました。
『49日を迎えたら、犬を迎えます。ママもパパも、姉ラナの生まれ変わりだと思ってるからね』と。
その日から、メールがくるのが楽しみでした。
楽しみにしてる反面、本当に新しい犬を迎えてもいいのだろうか、姉ラナを助けられなかった私が、新しい命を預かってもいいのだろうか、姉ラナが怒らないだろうか、姉ラナは自分を忘れられたとおもわないだろうか、私に犬を飼う資格があるのだろうか、そんな不安ばかりを考えていました。
本当に、不安定な心理状態。さっきまでのことが急に不安になる、そんな毎日でした。

毎日祭壇で姉ラナに問いかけました。
maikさんと友人に相談しました。
『姉ラナちゃんは怒らないと思うよ、ラナママの泣き顔より笑ってる顔みたいと思うよ』と、その文面を見て泣きました。
姉ラナが旅立って、毎日泣き顔ばかりしか見せていない私、姉ラナの気持ちを忘れていたから。
よし!姉ラナに笑顔を見せれるように頑張ろう!そう決めました!
譲渡は6月下旬か7月上旬、それまでに元気にならねば。
そう思っていたある日、夢を見ました。
優しいまぶしい光に包まれた姉ラナがお座りしていました。
姉ラナの後ろからは、光が差していました。
そして姉ラナが、『私生まれ変わるからね。』と言ったのです。
生まれ変わった姿を、見せくれました。
が!あほな私は、生まれ変わった姿を覚えてなかったんです…。
茶色っぽいワンちゃんしか…。
ラナパパにも、こんな夢を見たよ、と伝えました。
案外生まれ変わってるかもな~とラナパパは言うてました。
友人からは、『姿わからんくても、姉ラナに出会えるよ』と言われました。
6月に入り、子犬ちゃんを譲ってくれる人からメールをいただきました。
目が開いたので見に来てください。その時に、どの子がいいか決めていただけたら、と。
もう、待ちに待った瞬間です。嬉しくて、嬉しくて、慌ててラナパパに言いに行きました。行く日にちを、6月12日の日曜日と決めました。
姉ラナの祭壇に手を合わせ、『姉ラナ、どの子か決めるよ、姉ラナを探すから、ママとパパにアピールするんやで。』と伝えました。
6月10日、メールが来ました。
母犬ちゃんの母乳が出ずらくなり、ペーストをあげているけど問題ないので、よければ12日に決めて、そのまま連れて帰ってほしいと。
連れて帰ると返事をしました。
しばらくして、姉ラナの49日が終わってないこと、49日前に連れて帰ったら姉ラナが怒ってうんやないやろうか、急に不安になりました。
このころの私は、まだまだ情緒不安定‥。
でも、泣く日々にいいかげんサヨナラせんと、姉ラナが心配してしまう。
友人に相談しても、姉ラナは怒らないよと言ってくれました。
病院の先生からは、まだ母犬から離すのは早いから、待ちなさいと言われまた悩みましたが、泣く日々にサヨナラしたい、早く会いたいその気持ちのありました。
ラナパパともいろいろ話し、早いのも承知の上、姉ラナの49日が終わってないのが気にかかるけど、連れて帰ろう。
姉ラナの祭壇を前に、夫婦で骨壷を抱き『49日が終わってないのにごめんね、でも、姉ラナを忘れるためではないよ。あさって姉ラナに妹ができるよ』と伝えました。
姉ラナの生まれか変わりやと信じていました。
11日の夜は、ドキドキして眠れませんでした。