6月12日、ドキドキしながら向かいました。
譲ってくださる方のお家についてびっくり!!
ラナの生まれたお家は神社でした。
なぜか幸せな気分になった、私とラナパパ。
ドキドキしながら向かいました。
玄関に入り、雌犬4匹を連れてきてくれました。
きゃー
小さいのが4匹も
1匹は姉妹に踏まれても動じることなくすやすや寝てる子、1匹は必死で鳴いてる子、後の2匹はモジモジ動いてる子、この4匹でした。
私とラナパパは悩みながらも、1匹づつにこんにちは、と挨拶をしました。
私の目には、すやすや寝てる子、必死で鳴いている子、この2匹が最初から気になっていました。
なかなか決めれない私に、おうちの人はこちらでゆっくり決めてください、とお部屋に通してくれました。
20分たっても決めれず、私は爆睡してる子、必死で鳴く子が、ずっと気になっていました。
譲ってくれる人が、モゾモゾしてる二匹はちょっと茶色入ってて、よく鳴いてる子は、一番白くて、寝てる子は一番茶色ですね。と言うてくれました。
ラナパパと二人、必死でアピールして鳴いている子にしようかと相談していると、爆睡している子が目を覚ましました。それでもまだ悩んで、こんだけアピールしてるし、この鳴いてる子にしようか、と思った時、寝ていた子に目をやると、うっすらと靴下を履いていました。
姉ラナが旅立った時、ラナパパが『次生まれ変わるときも、靴下をはいてくるんやで』と、姉ラナに伝えた言葉を思い出しました。
ほかの子は、靴下はいてない。
いきなりそのこが鳴き始めました。
ラナパパに靴下はいてるよこの子、姉ラナかなと伝えました。
『この子にします』と腕に抱いた瞬間、そのこはまた眠りにつきました。
譲り主さんにお礼を伝え、産んでくれたママ犬ちゃんにおやつを渡し、神社を出ました。
車に向かう道、腕に抱いた子を見て涙あふれました。
『来てくれてありがとう』と伝えると、自然に涙が出ました。
神社を出てから、ずーっと寝たままです。
ラナパパと相談し、名前をどうしようかと…私は姉ラナの名前を引き継がせたかった、そして、姉ラナのように、大人しくて賢くて、落ち着きのある愛らしい女の子に育ってほしいと言う願いをこめて、二代目ラナとして、ラナとなずけました。
友達のおうちに挨拶をして、家に帰り、maikさんが来てくれました。
それでもまだ寝てる。
帰ってすぐ姉ラナの祭壇に『姉ラナ、妹やで』と報告し、手をあわせました。
ラナは上を向いて寝るのが定番でした。
姉ラナが旅立って以来、久しぶりに我が家に笑いが生まれました。
姉ラナ、私もパパもあなたの生まれ変わりやって信じてるからねと、姉ラナに伝えました。
この日から、ラナは我が家の娘になりました。
大変な育犬生活の始まりでした
でも、姉ラナに笑顔で語りかけれた、嬉しい日でもありました。
長文に付き合っていただきありがとうございました。